奥日光の早春の景色と言われたら、
オイラとしてはここを挙げたいと思う。
淡いレモン色のマンサクの花と、中禅寺湖越しに臨む男体山と真っ白な奥白根。
マンサクはあと一週間もしないうちに満開だな。
4月1日にイタリア大使館が再開する頃には、
テラスのマンサクも綺麗に咲いている事だろう。
そこから、澄んだ湖水越しの山々を眺めながら
のんびりとお散歩するのが、春のお気に入り。
晴天の阿世潟で、ボケ~っとしたりお昼を食べたりなんてのも良い。
今回は、事務仕事とか情報回しとか諸々やっていたら遅出になってしまったので、
営業を再開したばかりのフウ・ド・ボワで買った、ずっしりアップルパイで一休み。
( ̄□ ̄;;) コーヒー忘れた・・・ 白湯で我慢。。。
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さて、帰るか。
お、歌が彫ってある。
『釣人の情けや知らず魚の* H三.七』
なかなか良い歌じゃないか。
釣り人の情けは知らんけど、思った釣果も上げられず、【俺が釣れないんじゃなくて、釣らずにいてやっているのを魚の奴らは理解できないんだろう】、なんて自分に言い聞かせようとしても悔しさを抑えられず手近にある立木に歌を刻んで憂さ晴らしをした情けない釣り人の姿がありありと浮かんで来る、実にすばらしい歌だ。
結構この辺には相合傘とか名前とか刻んだのがあるけど、真似するのはやめといた方がいいと思うよ。
この歌みたいに、相合傘を刻んだ二人が別れてもなお、刻んだ木が枯死するまで晒され続けるんだから。
添い遂げたら添い遂げたで、子供や孫とは来られまい?
阿世潟方面の積雪はこのくらいあるので、スノーシューなんかも十分楽しめるし、
結構トレースがしっかりしているので、気温次第ではツボ足でもOK。
但し、気を付けるべきは・・・
除雪をされた舗装路の日陰部分。
融けて冷えて凍ってツルンツルンっ!!
歌が浜駐車場からイタリア大使館に出るまでにもこんな場所があるので、十分にご注意を。
過去の状況と見比べると…
2011年4月6日はまだ開花してなかったっけ?
2010年3月19日の状態までもう少し。
2009年3月9日の方が、昨日よりも開いているなぁ。
これより前は、ホラ、色々あったからさ(笑)
今年の植物開花はどうなるかなぁ?