昨日竜頭へ行ったとき、あちらこちらと飛び回る影有り。
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双眼鏡で覗いてみると、時折口にミズナラのドングリを銜えている。
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枝の上で、足で押さえてついばんでいる事もあったけど、口に銜えたまま枝から枝へと飛び移ることの方が多かった。
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なぁ~にやってんのかな?っと。
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よく見てみると、木のうろに嘴を差し込むシーンを散見。
その都度、口に銜えていたドングリが無くなっている。
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ふむ。
こうやって貯蓄をしていくのか。
冬になると、こうして秋のうちに貯めた食料を取り出しては食べるそうな。
そのシーンも見てみたい。
まぁ、中には隠し場所を忘れることもあるだろうし、上手くすれば忘れられた実は芽を出し、大きく成長していくのだろうなぁ。
ドングリをつける木にとっては、種子を食べてしまうと同時に散布の手伝いをしてくれているわけで。
ミズナラにしてみれば、食料のドングリは散布のお駄賃なのかも?
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樫鳥-かしどり- は別名。
カケスのほうが一般的かな?
昔の人たちの観察眼、ネーミングセンスは実に偉大だと思う今日この頃。
こんな鳥が近くにいたら行動を観察してみると面白いかもね♪
翼のブルーグレーの雨覆も綺麗だしね。