欠け気味の刈込湖。
湖水が少なくて、欠け気味ってのじゃなくて、情報が欠け気味・・・
もっとも、今日もガイド中だったので、子供らの休憩中とかにパシャパシャなので、情報はいい加減。
大量のオタマを見るのに飽きた子供たちが次に見つけたのは、
水辺にうごめくトビケラ。
ナニトビケラかは知らないけれど、水中の落ち葉や、砂礫で実に巧緻に筒巣を作る。
でも、こんな風にして手に載せて見せたら
「気持ちわりぃ~!!」 ・・・(T^T)
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いつの間にやらシーズン到来、イトキンポウゲ。
奥日光では目にする機会が多いのだけど、日本全国でも分布は特異的で、環境省のRDBでも絶滅危惧ⅠB類に属するらしい。
なんて事を書くと盗掘…なんてお馬鹿さんがいないとも限らないけれど、こんな愛らしい姿をずっと愛でて欲しいと思うので、過去にもネタに取り上げてる。
湿原を好むってあるけど、オイラが見ている限りは湿原よりもそれに近しい砂礫地でよく見かけるな。
そして、ほんの30~40年前には湯ノ湖畔でも見られていたという事を、今日初めて知った。
探したら・・・多分もう無いのだろうなぁ。
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遠くに見えたオガラバナ。
こいつの写真は手持ちに無いんだよなぁ。
試にコンデジで撮ってみたけど、使いものになりゃしない[E:down]
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最後は歩道脇で見かけたこんな物。
オイラはこれをクマハギと習った。
その後見かける都度、クマっぽい痕跡や、黒い毛が付着しているのも確認している。
でも最近、マタギと接点のある人から、これはクマじゃないと言われて・・・
クマの剥し方も気になるし、クマが剥いでいる所に出くわしたいものだけど、歩道のすぐ脇でガイド中にやられたら・・・
まさに魂消るだろうなぁ(苦笑)
ってな感じで、超いい加減な切刈情報。
ま、なにも無いよりマシでしょ。
聞こえた鳥の囀りを適当に記してオシマイ。
ルリビタキ、コマドリ、コルリ?、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、ミソサザイ
べー太様 いつも楽しくブログ拝見しております。イトキンポウゲを探すのは楽しいですね。そばにコケオトギリなんかもあって、イッツ・ア・スモールワールド!って感じです。千手ヶ浜の宿舎で寝ていて夜中僅かな時間ですがヨカタの声を聞きました。5年くらいまえにも夕方ヨタカの声を聞きました。見てみたいですが、難しいでしょうね。
5年前にはアカショウビンらしい声も聞いたのですが、これは一度だけ。
戦場ヶ原の木道の架替え工事していますが、木道の材質を環境に負担がかからない腐りにくい木か、樹脂にかえて架け替え期間を長くしたらどうかなあと素人考えしています。
ダメかなあ。
つな様
おいでませ~♪
御返事遅くなりました。
木道整備はS36年頃から行われていたようなので、古い物だと半世紀。各所に腐食や欠損が見られます。
老朽化の問題はありますが、樹脂製や薬品注入の物を使った場合は、上からの圧力以外に、それが散乱した場合の事も気にしないとならなくなりそうですね。
あの工事は環境省の発注ですから、現在資材置き場になっている場所や、工事の際にかかった踏圧などのインパクトに対する追加調査なども当然なされることでしょう。
それを積み重ねてまた数十年後、または他の地域での工事に反映できるようになると良いですよね。
またお越しくださいまし。
べー太さま 忙しい中返信いただきありがとうございました。7月6日に湯の湖の周りを歩きましたが、鹿の作った獣道が幾筋も見られ、植物もダメージを受けているように見えました。
鹿の問題はどこも頭が痛いようです。
そうそう葉がフデリンドウのようで、黄色い変な花を見つけました。新種???
正解はフデリンドウの実だそうです。
つな様
おいでませ~♪
最近、皆様へのお返事が遅れがちで、ちょっと心苦しい…
誰に聞いたんだっけかなぁ…
奥日光はシカの密度が理想値の7倍とか(汗)
御覧になったのは、こんなものですよね?
またお越しくださいまし。