カテゴリー別アーカイブ: 日記・コラム・つぶやき

金精道路、一時通行止め。

金精道路通行止めの情報が入りました。

昨夜からの降雨量が、金精道路通行止めとなる120㎜を越えた為に、一時的に通行止め措置が為された様です。

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天候の回復によって通行止めの解除が為されるようですが、通行の際は電光掲示板など、事前情報の収集を行うようにして下さい。

上記画像は丸沼高原スキー場サイトからのスクリーンショットです。

今日はこれからガイドで、夕方まで後報はかけないので、あとは自分で調べてね。
あ、奥日光は雨あがったよ~。
今のところ、イロハ坂なんかの異常連絡はありません。

じゃ。

森のコンサート 2012 決定!

検索かけていた方、リピーターの皆様、お待ちどうさまでした!

奥日光森のコンサート、今年もやります!!

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今年は全5回、会場はいつものように湯元の旅館と光徳との持ち回り。

8/19(日) 第一夜 声楽コンサート 奥日光高原ホテル
8/21(火) 第二夜 弦楽コンサート ホテル花の季
8/23(水) 第三夜 声楽コンサート 日光アストリアホテル
 
8/26(日) 第四夜 弦楽コンサート 奥日光小西ホテル
8/28(火) 第五夜 ピアノクインテット 休暇村日光湯元
いずれも19:45~21:30.

ミニイベントとして、
8/26(日) 15:30~16:00 足湯ミニコンサート 湯元足湯
8/26(日) 14:00~14:30 マスのつかみどり 湯元レストハウス周辺

今年で18年目!
・・・あれ?? 
確か去年の最終夜は99回目のコンサートだった気が…
と、すると…記念すべき100回公演!?

例年、森コンの会場施設は当該日の予約が埋まりやすい傾向に。
ご予約はお早めにどうぞ!

会場施設宿泊でなくても、それこそ日帰りの方でも、入場無料なので皆様気軽に足をお運びくださいな♪

「12_morikon.pdf」をダウンロード

落ち穂拾い

沢山の小学生と沢山のガイドで賑わったある日。
午前と午後の狭間の僅かな時間、ちょっとだけ静かになった湯滝駐車場で、ふと視線を上げれば、人の活動などどこ吹く風で愛を語る者たちが。

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ハルニレの葉の裏にいたルイスアシナガオトシブミ。

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逞しい太腿ww
肥大しているのは前中腿節だから、力瘤という方が近いのか。

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ん~・・・
このカップル、既に揺籃を作っているけど・・・
まだ挿入っているよなぁ?
どのタイミングで交尾して、どのタイミングで産卵するんだ??

巻き上がった揺籃は、枝先に残されるものもあれば、
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足元に落とされるものも。

そんなオトシブミの落とし文を拾い集める人の姿が。
何時の間にやら一口50ヶを合言葉に周囲に伝染し、工事の人や観光客をも巻き込み、最終的には凡そ900個を数えたのだとか。

ただ、その拾う姿が。。。

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落ち穂拾いをする灰毛猿(笑)
どう贔屓目にみても、ミレーじゃないなぁ(^皿^)

このルイスアシナガオトシブミは平地にもいるはずで、平地だとケヤキを巻くので、興味のある人は来春チェック!!
意外と身近で見つかるかもよ?    

そうそ、台風後に情報が無かった中禅寺湖南岸歩道、千手ヶ浜~阿世潟までは、昨日の時点で異常らしい異常はなかったってさ。
ガイド仲間が言うんだから、大丈夫でしょ♪

霧降高原園地のニッコウキスゲ開花状況

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2012年7月4日、つまり本日撮れたてピッチピチ♪

詳細は後程追記するので、また見に来てね~♪
(寝落ちとかしたらゴメン…)

~~~23:37 以下追記~~~

そんな次第で、今日は霧降高原園地へ行くべく行動を開始したのだけど、やっぱり朝食は食べないとお腹が減る・・・

うん。寄り道寄り道♪

120704_kasiwa_morning
朝食はオシャレに、こんな感じ。

でも、ちょっと足りないので
120704_kashiwa_10jy_pan
トーストを追加。
左手奥に見えるのはクランベリージュースで、しめて910円。

最初のトーストサンドが300円、左手の野菜サラダが100円、クランベリージュースが500円。
って事は?
追加のトーストはなんと10円!!

東武日光線下今市駅前の珈茶話は、日光では珍しくモーニングが食べられるお店。
はす向かいにはレンタカーのお店もあるから、下今市まで電車で来て、レンタカーに乗り換えなんて手段も使えると思うよ。

・・・霧降高原はバスの本数が少ないからなぁ・・・

そして、その霧降高原に戻る、と。

120704_kirihurienti_map
まずは、こちらの地図にご注目。
大雑把に見ると入口付近をAとして地点ごとにナンバリングされている。
解放されているのは中腹にある避難小屋のLまで続く木製階段と、地図上で木製階段の左側にあるループ状の歩道。
ここまでOK?

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入口から程近いA~B間は手すり付きの階段。
その先は手すり無しの階段に変わって、その途中途中にループ状の歩道が通っているわけだ。

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区間B~C。
下の方は結構咲いてきているね。

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こんな具合に、キスゲを見ながら階段を上り下り。

TOPに載せた写真が、D~Eの間。

これより上がると・・・
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こっちはようやく開花した、って感じのH~J。

開花にはまだ早いけど、眺めは良いし、
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騙し絵的な階段を登れば、ダイエットにも効果的!?

見頃としては、今週末ならA~Eの間。
その上は次の週末で、園地を開放している7/22まではニッコウキスゲが楽しめる、って感じなのかなぁ?
ちょっと期待しているのは、今年の開花が遅かったので、キスゲの花が沢山残っている間に梅雨が明けるんじゃないかと。

今まで、抜けるような青空とニッコウキスゲって景色を一度も見たこと無いんだよね。

なんて感じに暑い最中階段を登ったら、喉が渇いたので。

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チロリン村の今年の新作シロップ、ゆず+ミルクのかき氷♪
・・・注文間違えたなぁ・・・
画的には、赤いとちおとめとか、青いブルーベリーとかにしとけば良かった。
ま、美味しかったから良いか♪

食べ終わったので、食器を窓口に返却。
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ごちそうさまでし・・・た?

????

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おぉ~~!!

最近ニッコウキスゲの検索ワードで辿りつく方が着実に増えていたのに、今日になったら突然激減。
おかしいなぁ?、とか思っていたら、この御仁が記事を書いていた
そりゃ、アクセス減るわけだww。

霧降高原園地の説明はそちらにお任せで省エネ。
オイラは鮮度勝負って事で。

今日の二言!(笑)
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ウレタンフォームのような手触りのモリアオガエルの卵塊。

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なんでそんな場所に産んじゃったんですかぁ~~っ!!   

復活! 西澤金山!!

日光と栗山の境の山中にあったとされる西澤金山。

久々に復活するのです!!

日光自然博物館企画展 -西澤金山展-

実に5年ぶりに復活。

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入口が以前と比べるとちょっと寂しいかなぁ?

と思っていたら、

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中は新しい資料も増えているじゃないのさ♪

自分でタイトル付けといてなんだけど、今更西澤金山が復活するわけないじゃない[E:happy01]

西澤金山の現場は、今行ってもな~んも無いんだもの。
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ここに町があったとはとても思えない。

思えないんだけど…

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こんなもんがあったり…

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何故かアワビやホタテがあったり…

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昔の薬瓶(神薬…明治の頃?)の瓶が落ちていたりと、現地に行くと結構面白い。

ただ、問題は現場を知らないとどこに行けばいいやらで、初見や素人ばかりだと面白味に欠け…

良いもんがあるじゃないのさ♪
西澤金山現地見学会

企画展は2012年8月31日まで。
現地見学会は7月21日と8月12日。
西澤金山の見学会は申込みが必要なのでご注意を。

中禅寺スカイライン半月山線、バス運行決定!

日中に携帯から投稿した画像を逆側から撮影しますと…

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生憎のガスだけど、背後に映るは足尾のトロッコ。

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タイトル通り、中禅寺湖スカイラインにバスが走りますっ!!
昨日のイベント記事で気付いた人もいると思うけどね。

この半月山バス停の出来た駐車場からは…

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足尾の山並みが。

更に山道を20分程登ると…

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ご存じ、半月山展望台からの絶景!

他のバス停はと言いますと…(上から順に)

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男体山と、八丁出島を横から望む

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中禅寺湖展望台バス停。

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わずかに徒歩3分でスカイラインの流れと男体山、そして正面には奥白根が望める

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茶の木平遊歩道入口

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イタリア大使が世界一の絶景と称えた別荘まで徒歩10分の 

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イタリア大使館別荘記念公園入り口

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立木観音と、歌が浜の遊覧船発着所の目の前、その名も歌が浜遊覧船発着所

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立木観音門前町、トイレにも程近い立木観音前

そして中禅寺温泉バス停と合わせて、7つのバス停、距離8.6kmを凡そ20分で結ぶのです♪

これまで、こっち方面は非常に使いづらかった!!
正直、マイカーを持っている人で無ければ導線を作りづらかったんだけど、これで活用方法が広がるぞ♪

当然、バス利用者が立木観音やイタリア大使館へ行くのはもとより、眺望を求めてスカイラインへ行くことも出来るし、今までは3.5時間位かけてエンコラ歩いて上がらなければならなかった半月展望台の利用も楽ちん♪

眺望の良い場所が多くて気持ちの良い尾根線なのに、使い勝手が悪かった明智平~茶の木平~半月山の遊歩道も、このバスがあるなら使いやすい♪
この道はツツジの頃や紅葉時期は素晴らしいんだよな♪

もちろん、マイカー族だって同じだよね。
中禅寺や立木に車を止めて歩いて上がって…とか、その逆も出来るわけだし。

料金は、中禅寺温泉から半月山までの全区間を乗った場合で500円(子供半額)。
低公害バスよりちょっと高いけど、高低差を考えれば致し方ない所。

プレミアムフリーパスとか、まるごとフリーパスみたいな電車とセットのフリーパスを持っていれば、この区間も無料対象だそう。
でも、残念ながら日光駅で購入できるバスのみのフリーパスの場合は、この区間は対象外だっていうので、半月山行きのバスを使うつもりの場合は、電車とセットで買うのがオススメ。

いやぁ、今後の利用方法や導線の組み方を考えなくっちゃ♪

・・・ただ、気になる事があるとすれば・・・
事前に「試験運行」なんて噂が流れていたことかな。
ただの噂かもしれないけれど、利用が少なくて赤字…なんて事になったらこの区間が廃止されてしまうかも…[E:shock]

来春のツツジのシーズンも、新緑や、爽やかな夏、その後の紅葉時期にも使えるように、みんなで活用しましょ~♪

なんて言っといてなんだけど、運行期間は7月7日(土)から11月4日(日)までなので、お間違いなく!!

詳しくは東武バスOn-Lineのサイト、または広報用パンフレットへ。

上の季節はずれの画像達は過去ログからの抜粋です。
以下は参考までにその該当記事。(半月関連の記事は他にもあるけどね)

2008/10/22 TVって凄ぇ!!

2009/4/4 中禅寺湖岸釣り解禁前日

2009/10/23 最近、バックデート更新が多い…

2011/10/18 八丁出島だ!華厳滝だ!華厳渓谷だ!

2012/4/9 半月先取り

・・・え?秋と春しか行ってないだろうって??
だから使い勝手が悪かったんだって[E:sweat02]

日光・奥日光のイベント 2012年7月

毎度月末恒例となりました、7月のイベント等のまとめ。

6~9月の毎週日曜日 戦場・小田代エコツアー

7/1~8/31 中禅寺湖船釣り解禁・岸釣り禁漁(中禅寺湖漁協
7/7  日光学講座 奥日光水産開発の変遷(JR東日本)
7/7~ 中禅寺スカイラインバス運行開始(東武バス
7/7~8 日光夏の新そばまつり(日光ブランド情報発信センター)
7/14 ジャズライブ俵山昌之カルテット(小杉放菴日光記念美術館
7/14~16 夏休みまつり(日光湯元VC
7/15 親子で夏の滝探検(日光自然博物館
7/21 夏の雪まつり(東武日光駅前)
7/21 西澤金山現地見学会(日光自然博物館)
7/22 宿泊者限定ツアー カクレ滝みぃ~つけた
7/22 霧降ネイチャーツアー 滝めぐりと高原の花コース
7/28 CRTクリーンキャンペーン(日光市総合支所)
7/28~29 奥日光夏の元気祭り(日光自然博物館)
7/29 霧降ネイチャーツアー 夏忘れ・ヒエヒエ滝コース
7/31 日光の名瀑 赤岩滝へ(VC)
7/31~8/7 男体山登拝講社大祭(二荒山神社中宮祠)

5/22~3/31 五重塔初重特別公開(東照宮)
6/1~11/30 霧降高原にムチュー!キャンペーン(霧降を元気にする会)
6/2~7/16 絵を見る愉しみ(小杉放菴)
7/1~8/31 西澤金山展(日光自然博物館)
7/21~9/9 中村直人 彫刻の時代(小杉放菴)
7/21~8/31 田母沢の四季写真展(田母沢御用邸記念公園

こんなもんじゃないかなぁ?
なんか忘れてたらゴメン。

・・・う~ん・・・
広域観光連合の日光旅ナビかぁ・・・
イベントの頁としては、季節でも、場所でも、カテゴリーでも更にはカレンダーからでもイベントを調べる事が出来てとてもいい感じなんだけど・・・

もうちょっと細かなイベント事も拾ってくれると、利用者にとってより利用しやすくなるんだけどなぁ。
見てると明らかな商業頁もあるわけだから、公に近いイベントだけじゃなくても良いと思うんだけど…ダメなんかねぇ?

公に寄らず商業に寄らず、日光に人を呼べれば、それでいいような気もするんだけどなぁ。
組織になっちゃうといろんなシガラミでもあんのかしら?

絵心と実現力

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う~ん・・・[E:think]
オイラの頭の中では、真ん中あたりのワタスゲがもっとピシっとしていて、手前のワタスゲは明るくボケる画だったんだけど…

上手く撮れない[E:down]

上は今ワタスゲとレンゲツツジで人気の戦場ヶ原での1カット[E:camera]

ではなくて、湯ノ湖は兎島でのもの。
とてもこじんまりとした湿原だけれど、ワタスゲやレンゲツツジを見る穴場だったりもする。

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戦場ヶ原のワタスゲやレンゲツツジは素晴らしいのだけど、見るなら急いでっ[E:run]

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戦場ヶ原のワタスゲは、その穂を崩し始めているからさ。

ワタスゲやレンゲがピークを過ぎたら、次は小田代の東側のアヤメが良い筈♪
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一面のアヤメにはちょっと早かったかな?
そして、もうちょっとシャッタースピードを速くすべきだった…

今日の元々の予定は、
湯元で写真を撮った後、湯滝⇒泉門池⇒小田代東⇒小田代歩道⇒赤沼⇒戦場ヶ原⇒湯滝だったんだけど、手元にはこんな写真が。

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あれぇ? 手前のカラマツがなんか変??
本来なら、貴婦人の奥にあるカラマツ同様に濃い緑色の筈なのに?
・・・そういやぁ、今回の台風4号は265mm程度。
普段だったら、この程度で水が溜まる事は無いはず。
それが溜まったって事は、未だ地中にはたっぷり水があるんじゃないかしら??
もしかして、根ぐされに近い状態??
去年は凄かったものなぁ。

で、何故こんな画像があるかと言うと。
赤沼で13時に人と待ち合わせをしていたのに、歩いて帰ると間に合いそうも無くて低公害バスに切り替えたからなのさ。

まぁ、低公害バスも相変わらずのクリンソウフィーバーで危うく乗れなかったわけだが[E:sweat02]
バスの運転手さんに聞いたら、まだ綺麗だってさ。

:

で。そもそも何故切り替える羽目になったかと言うと、理由はここ。
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泉門池。

たまたま湯川沿いで(も)とすれ違ったのだけど、(も)の目の前で観光客が猿にリンゴやらなにやら奪われたんだってさ。

その話を聞いて泉門池に行ったら、やっぱり皆さん休憩中で。
その南側の園地でもやっぱり休憩中で。

いつもの如くゴミ拾いをしつつ、両面からの注意喚起。
10組程度にそれぞれ話しかければ、×2~3分であっという間に時間なんてなくなるさ[E:end]

別にオイラが注意喚起とかしなきゃいけないわけじゃないけどさ?
でも、危険があることを知っているのに注意を促しもしないで、猿に人が襲われたら後味悪いじゃない?
それに、啓蒙に使えるネタであるなら、利用すべきだと思うんだ。
曲がりなりにもオイラはガイドだもの。

本当はここに、ゴミを漁りに来る猿と、その猿が処理されてしまう様を描いた看板を一時的にでも出されば良いと思うんだけど・・・

絵心の無いオイラではその絵を現実に描けないし、パンピーなオイラには看板を作るだけの実現力も無いのだなぁ[E:shock]

日光軌道が里帰りするゾ~!!

下野・朝日・毎日新聞(など?)でも記事になっているので、ご存じの方も多いと思うけれど!

いよいよ、日光軌道の里帰りが現実のものに!!

来年の5月からチロリン村で見られるようになるみたい。

詳しい事は…現場に足を運んだ方がいるので、そちらへGo!!

中禅寺湖船釣り移行と志津登山口

今日のオイラはレンタルガイド。
その時に他のガイドと話をしていたのだけれど。

昨日は梵字の飯場跡には日本各地からの車が止まっていたそうな。

そのどれもが、男体山に志津口から登ろうとした人とか。

この前の台風4号で、道路が陥没して車両通行止めなんだってさ。
志津から下りて歩いてきた人はいたそうだけどね。
詳しい事は、県西環境森林事務所のサイトへ。

梵字の飯場跡から歩いて志津、男体山と登るなら、素直に二荒山神社から登った方が楽だと思うんだけどなぁ?

区間からすると、大真名・小真名や女峰山へ行く人も行程には注意だね。

で、別のガイドと話をしていて思い出したこと。
中禅寺湖の釣りは、7月1日から岸釣りが禁止⇒船釣りに移行するんでした。
詳しい事は中禅寺湖漁協のサイトへ。

お知らせ遅くなってごめ~ん。

べー太、鬼怒沼を訪ねる。

明日はガイドも無いし、午後出勤♪出勤前にチロリン村のキスゲ祭りに行こうっと♪)
って考えていたのが、昨夜の最後の記憶。
時間は22時前?

[E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy][E:sleepy]

うん、無理だね[E:clock]
霧降なんて行ってる時間じゃ無いや[E:sweat02]

相変らず体力無いなぁ…[E:gawk]

でも、こんな事でもないと記事が全然書けないので、今さらだけど番外編三部作の続き。

思いっきりタイミングを外した記事なんで気軽に読み飛ばして下さいな。
(最近、重い記事が多かったからね。反省。)

べー太、噴泉塔を訪ねる -前篇-
べー太、噴泉塔を訪ねる -後篇-

画面奥のブルーシートがそれなんだけど、今回は足湯程度で我慢!!

だって~・・・

の理由はね・・・

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温泉が待っていたのだもの~♪
手白澤温泉、いぇ~~ぃっ[E:spa]

120530_tesirozawa_dinner1
晩御飯♪ 晩御飯♪

120530_tesirozawa_dinner2
うししっ[E:smile]

120530_tesirozawa_dinner3
いぇ~[E:delicious]

山女の燻製、コシアブラのお浸し、独活のきんぴら、独活のお浸し、八汐鱒のマリネ、サラダ、岩魚の塩焼き、サーロインステーキ、一口蕎麦とご飯、更に写真撮り忘れたけど林檎のアイス。

山菜料理なんだけど、非常に上品でセンス良かったなぁ。

ちなみに朝ごはんは
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こんな感じで、満足満足。
虹鱒の甘露煮だけでも、ご飯楽勝!
お土産用があれば良いのになぁ…

120530_tesirozawa_utiyu
当然のことながら、朝食前には朝湯ですよ♪
ここはシャワーが無い。
無いのだけれど、壁の注ぎ口からダバダバと止まることなく新鮮な温泉が溢れている。
もう、勿体ないくらい。

玄関の前にも温泉が流れていて、噴泉塔を歩いて汚れた装備を温泉で洗うという贅沢っぷり。
ちゃんと雨具を干したり、靴を乾かすところもあって、ハイカーに嬉しいお宿。

ここを発見したのは、東京渋谷で商売をしていた人で、昔は旧今市の小百から歩いてきたんだってさ[E:shock]

そこまで人を魅了した、手白沢温泉の分析表。
120531_tesirozawa_bunsekihyou

さて、英気を養いまして、行くぞ鬼怒沼!

120531_kaniyu
まずは加仁湯に移動。 9:00

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おぉ、久々に見たぞ、サンカヨウ。
古巣にいた頃は、6月の刈込湖畔で確認していたんだけど、戻ってきた後には一度も見た事ないんだよなぁ…
当時でさえ殆ど株がなかったから、切刈湖畔からは絶滅してしまったんだろうか…

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9:20
奥鬼怒4湯の一番奥、日光沢温泉の建物の下をくぐって、いよいよ登山道へ。

120531_kotubame
お!ゼフだ♪
けど、翅の表を見せてくれない…

しかし、のっけからガシガシ高度を上げていくなぁ…
しかも殆ど階段だし。

120531_oroosorosinotaki
10:10
ふぃ~。 オロオソロシの滝を見つつ一息。
これと対を成すヒナタオソロシの滝は今回見られず。
ちなみに、オロってのは日陰を意味するらしい。
昔、清滝の人に「オロって何の意味?」って聞いたら知らなかったから、川俣あたりの人の方言なのかと思っていたら、中禅寺の人が日常に使っていたんだよねぇ。
山の言葉なのか??

おっ!!
さっきの子がいた♪

120531_kotubame_omote
羽化に失敗したみたいで、満足に飛べない。
おかげで翅の表が見られたけれど。
この子はコツバメみたいだね。

120531_trail
10:32
こんな所を登りっていましたら、対向者が。
夫婦淵6:00発のバイカー一人。
え?下山時間を計算すると… 夫婦淵から3時間チョットで鬼怒沼まで着くの??
ホント!?

標高1850を超えた頃から

120531_trail_1850
辺りは一面の雪に。(行ったのは、5/31ね。)

更に登っていくと、突如開ける視界!

120531_kinunuma_tyaku
11:53
標高2,020m、鬼怒沼着。
・・・ねぇ、ライダーさん、ホントにホント??
ま、いいや。

120531_kinunuma
こんな景色を前にしたら小さなことさ♪

120531_watasuge_syoujoubakama
この時は、ワタスゲの花とショウジョウバカマくらいしかなかったけど、花々が咲き乱れる頃は、天上の楽園もかくや、っていう景色になるに違いない。

120531_likeakihujin
なんだか貴婦人チックなこの場所は、

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白根山も遠望できる。
でも、この楽園のような景色が、復活を果たしたものだったとは思わなかったなぁ。

鬼怒沼湿原物語
鬼怒沼に行きたい人は一度ここを読んでみると良いと思う。
意図するしないは別にして、壊してしまう事もあるんだよね。

オマケで
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鬼怒沼の端にある巡視小屋

120531_junsigoya_naibu
と、その内部。
雷雨が来たら逃げ込むには十分すぎるな。

その帰り道。
goyouitigo
え~と・・・

nekoside
匂いを嗅いで遊んだのにぃ~~!

知っている筈なのに、すぐに答えが出てこない。
明確な識別点を持たなきゃダメだなぁ。
まだまだ未熟じゃ。

オマケのオマケ。
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帰りの山王林道でのサプライズ。
久々に出会った、真っ白なカモシカ。

実は、この行程、もう一つサプライズが…
二日間一緒に歩いた人たちは、とてもよく知った人たちだったのだけど、宿泊・鬼怒沼だけ参加した初対面の方がお一人。

まさかの・・・学校の先輩だった[E:sweat02]
しかも、学生時分に習った先生達の事も良く知っていた[E:sweat01]

世の中、狭いっ!!
狭すぎるぞ[E:coldsweats02]

後輩がこんな体たらくでモウシワケナイデス[E:coldsweats01]

真面目な記事

戦場ヶ原のワタスゲ、レンゲツツジ、そしてズミ。

台風4号ネタだったり、クリンソウネタだったりでトントご無沙汰をしていた戦場ヶ原。

昨日は台風一過の青空に、
120620_senjou_rengetutuji
近年数を増しつつあるレンゲツツジが非常に映える!

120620_ayame_renge
アヤメの青紫との対比も良いね♪

昨日が国道からなら、今日は木道からアプローチ。
この時期に木道から眺めれば…

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一面のワタスゲの群落。

129621_senjou_watasuge_tate
所々に混ざるレンゲツツジが、良いアクセント。

120621_nobitaki
風に揺れるワタスゲの穂と、ノビタキの雄。
口にはエゾハルゼミを銜えて、子育ての真っ最中?

あれ・・・???

この場所、こんなに眺めが良かったっけ・・・
去年はもっと撮影場所が限定されていたような記憶が??

って辺りで、本日の綺麗な画像はオシマイ。

タイトルのズミはどうした!って?

ほいよ。
上のワタスゲを撮っていた足元。

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本日のズミの画像。

ちゃんと良く見てよ。
映ってるでしょ?

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綺麗な断面のズミの木がさ。

そのすぐ脇でも
120621_zumi_sonsyou
これまた真新しいズミの断面。

なるほど。
こりゃぁ眺めが良くなるわけだ。

誰がこんな事をしたのかなぁ?
国立公園内の特別保護地区内でこんな事が出来るのは、限られてるよなぁ。

『もしもし? 斯く斯く云々。ご存知ありませんでした?あ、そうですか。』

うん。知らないってさ。

環・境・省が!

環境省が知らないってことは、許可も、そして申請すらも出ていないわけだ。

以前にも書いているけれど、国立公園は法により定められ、法により管理されている。
特別保護地区内ともなればなおの事。

自然公園法 二十一条 三項
特別保護地区内においては、次の各号に掲げる行為は、国立公園にあつては環境大臣の、国定公園にあつては都道府県知事の許可を受けなければ、してはならない。ただし、非常災害のために必要な応急措置として行う行為は、この限りでない。

  前条第三項第一号、第二号、第四号から第七号まで、第九号、第十号、第十五号及び第十六号に掲げる行為
  木竹を損傷すること。
  木竹を植栽すること。
  動物を放つこと(家畜の放牧を含む。)。
  屋外において物を集積し、又は貯蔵すること。
  火入れ又はたき火をすること。
  木竹以外の植物を採取し、若しくは損傷し、又は落葉若しくは落枝を採取すること。
  木竹以外の植物を植栽し、又は植物の種子をまくこと。
  動物を捕獲し、若しくは殺傷し、又は動物の卵を採取し、若しくは損傷すること。
  道路及び広場以外の地域内において車馬若しくは動力船を使用し、又は航空機を着陸させること。
十一  前各号に掲げるもののほか、特別保護地区における景観の維持に影響を及ぼすおそれがある行為で政令で定めるもの 』
 
罰則規定は
第八十三条  次の各号のいずれかに該当する者は、六月以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。
  第十条第六項(第十六条第四項において準用する場合を含む。)の規定に違反して、第十条第四項各号(第十六条第四項において準用する場合を含む。)に掲げる事項を変更した者(第十条第三項又は第十六条第三項の認可を受けた者に限る。)

 

  第十条第十項(第十六条第四項において準用する場合を含む。)の規定により認可に付された条件に違反した者

 

  第二十条第三項、第二十一条第三項、第二十二条第三項又は第二十三条第三項の規定に違反した者

 

  偽りその他不正の手段により第二十四条第一項又は第七項の認定を受けた者

 

  第三十二条の規定により許可に付された条件に違反した者
(斜体字:
「法令データ提供システム/総務省行政管理局」
  自然公園法よりの部分抜粋)

前回は、たまたま知らずに来ただけだけれど、これは明らかに故意。

やったのは、観光客ではない。
ワタスゲ狙いのカメラマン、それもこの場所に幾度も足を運んでいる人間である可能性が高い。
でなければ、わざわざ鋸なんて持ってくるわけがない。

奥日光を訪れるカメラマン諸氏。
いいのかい?
こんな輩が貴方たちだと思われてしまっても。
こんな輩と同じ【カメラマン】というカテゴリーで括られても

違うね。
こんな輩まで、貴方たちと同じカメラマンだと、写真家だなどと評されることを、貴方たちは良しと出来る?

オイラだったら、嫌だね。

ここは国立公園だ。
みんなの公園であり、みんなの公園なんだ。

自分の公園でもあるし、全員の公園でもある。

好き勝手に使うのではなく、皆が気持ちよく使えるように、皆で守るべきだ。

と、オイラは思うのだけど・・・
どうだろうかねぇ?

生き物しばり

最近撮った画像たちの中で、掲載できずにいた画像たち。

今回は珍しく生き物縛り。

120615_moriao1
まずはこの子! モリアオ君!!

探してたのよ~~っ!!

120615_moriao2
若草色の体が可愛いったらありゃしない♪
次は産卵期に出会いたい!
湯元だといつ頃だろうなぁ・・・

同じ池には、既にオタマの子たちが2種類。
120615_otama1
ヤマアカ?

同じ池には、既にオタマの子たちが2種類。
120615_otama2
アズマヒキ?

お次は霧降に向かう途中の一コマ。
120615_sika_jump
くっ!! 助走も無しに突然跳ぶなよぉ~~っ!!
気配を感じて慌ててシャッター切ったら、構図が…

その後、この子は
120615_sika_oudan_3
真昼間っから道路を横断して、魚と森の観察園に消えて行ったという。

120615_hukuroduno
袋角が伸び始めた所みたい。

今度は虫系。
120612_hikage
ガイド中に子供が拾ってきたイモムシ。
尻尾が二股、頭に角二本、なんじゃこりゃ??
ちょうど、kokekokko様とご一緒するとこだったので、印刷して聞いて見たら、ヒカゲチョウの系統じゃないかと。
なるほど~。

こちらもガイド中の一コマ。
120613_todomatunokibati
コイツ、今まで見ていたのと比べてデカい!
スズメバチかと見まごう大きさ。

120613_todomatunokibati_sanrankan
まぁ、見事な産卵管と鞘だこと。
トドマツノキバチ、でいいのかなぁ??

そして、
120614_hidarimaki_w
またも左巻き… なぜいつも左巻きなのだっ!?

なんてことで生き物縛り。

ついでに、空想の生き物も追加。

明日6/18月曜日、二荒山神社に龍が顕現。
なんでも、特注の一筆龍を三本松茶屋が奉納するんだとか。
時間は、14:30から。
暫くの間は二荒山神社中宮祠で一般公開されるんだってさ。

ニッコウキスゲ、開花。

一昨日の予告通り霧降までニッコウキスゲの様子を見に行ってきた。

120615_kisugeenti
まだヤマツツジが咲いてんのかいっ!

この霧降高原園地(仮称)は来春オープン予定なんだけど、

20120607141608891_0001
来週6/23から7/22までの一月の間、プレオープン。
(データ、あった!黄色のラインがプレオープンエリア。最初の写真は右側の吹き出し起点あたりからの撮影。)
来週には、この斜面いっぱいにニッコウキスゲが咲き乱れ…ないだろうなぁ。

120615_nikkoukisuge
ようやくチロリン村で咲き始めた所だもの。
今週来週でニッコウキスゲが見たい人は、チロリン村のニッコウキスゲ祭へどうぞ。

でさ。
霧降高原リフトは、一昨年で廃止してるからね?

なんでこんな事を敢えて書くかって?
今日も現場にリフトに乗るつもりの人が来ていたからさ。
念の為。

って記事を書いていて、久々に寝落ち[E:sad]

総・天然色

今日は奥日光も久々に気持ちの良い青空♪
きっと千手のクリンソウが見頃になっているはずなので、今のうちにGo!

120614_sainoko_rindou
早くから芽吹いたカラマツは、その色を増してかなり緑色。

120614_sainoko
西ノ湖は湖水も多く、新緑と相まってとても爽やか。

120614_nisigahama
碧い湖水を渡る風は心地良く、このままお昼寝したくなるけど、残念ながら時間が無い…

120614_ryuujo
その風に乗り、フワフワと白く漂う柳絮。
(写真だと伝わらないのが残念…)

120614_yanagi
日差しに透けて白銀に輝く果穂はとても美しい…と思って悪かったな!( ̄τ ̄)

120614_senjuhodou
カジカガエルが鳴き始めた柳沢を越え、千手歩道に入れば柔らかな黄緑色の光に満ちたミズナラの森。
写真には取れなかったけど、今年初見のアサギマダラが優雅に舞う。

120614_yamatutuji
千手から菖蒲が浜へと向かえば、熊窪の新緑に映える朱色のヤマツツジのトンネル。

120614_ginryousou
足元には透き通るようなギンリョウソウ。
天然色に溢れた奥日光。

120614_kurinsou2
当然のことながら千手の民家のお庭は、クリンソウの赤や白・ピンクと色彩豊かで、観光客も沢山。
2段目から3段目が開花中だから、この週末が2012年のまさにピークになるだろうね。
花の見頃としても、混雑っぷりとしてもね。

で、そんな感じに華やかで綺麗なのだけど…

120614_nigedasi1
このクリンソウの華やかさ、千手が浜以外でも見られてしまう。

120614_nigedasi2
う~ん…
クリンソウが鹿に食べられる??
植えてるご本人が仰るのだから、実際に食べられているのかもしれないけれど、然程の食圧がかかっているとは思えないんだよなぁ。
もしも、鹿に食べられてクリンソウがダメになるのだとしたら、網の外では殆ど生き長らえないでしょ。
だというのに、間違いなく、そしてかなりの勢いで増殖中なんだ。

120614_kurinsou
このクリンソウ目当ての利用者はとても多く、以前から書いている通り観光資源としてはとても優秀
なまじ観光資源として優秀な物だから、それの及ぼす影響は顧みられる事も無く、奥日光では今も各所に植えられ続けている。

オオハンゴンソウや、ハルザキヤマガラシの除去も大事だけれど、このままだと次の出番を待っている奴がいる。
小田代のニッコウキスゲなんて、簡単には手が出せない程になってしまった。
控室にいる間に、出しゃばりすぎないような明確なルールを作る必要があると思うんだけどねぇ。
観光地としてでは無くて、国立公園としてさ。

120614_nigedasi3
せめて、こんな風に人の手の管理を離れたなら、処断するとか。
観光地であることと、国立公園である事は共存されられるはず。
というか、共存できないなら少なくとも利用者側からは意味が無い。
折角の天然色だもの、別の色で塗りつぶさなくてもいいんじゃない?

追加
120614_hokugan_houraku1
日曜日に書いた崩落は、

120614_hokugan_houraku2
ご覧のとおり対処されてます。
現状は通行に心配いらないけど、大雨の後なんかはちょっと怖いなぁ。

(なぜか昨夜はWEBに繋がらず… 時刻を調整して投稿。)

今年もニッコウキスゲ祭り

そろそろキスゲのシーズンだし、検索も増えてきたしで、ニッコウキスゲの様子を見に・・・

行きたいのだけど、昨日も今日も戦場ガイドで動けず。
なのだけど、出番の理由がこれなら喜んで♪

もともと、オイラ達がやっているような事は、オイラみたいな他所者ではなくて地元出身者がやるべきだと思うんだ。
その土地に生まれ育って、土地に愛着を持って…
それが多分一番素晴らしい。

でもって、明日はレクチャーがあるのに、他所にかまけてそのレク組みがまたも直前[E:sweat01]
戦場ネタは(はる)が出しているので、そちらをご覧くださいな。

そして、冒頭に戻りまして。
今年は霧降園地がプレオープンするし(あれ?データどこやったっけ??)で、早く見に行きたいのだけど、この時期に奥日光から霧降往復はいろいろと時間が必要なのでございます。
写真が無くてゴメンよぉ m(_ _)m

行けるかどうかはわからねど、狙いは今週の金曜日!!

今年も霧降のチロリン村で、ニッコウキスゲ祭りが開催されるので、導線を作る為には金曜日に行かねばならんのじゃっ!!

ちなみに、去年の様子

じゃぁ、明日は何をするかって?
土日に控えたガイドの下見さ。
行先は菖蒲~千手間。(高山もついでに行きたいけど…時間的には多分これだけ。)
こっちは、ヤマツツジとクリンソウとが見頃のはずなのさ♪

さて、週末お越し予定の皆様?
どちらへ行きましょう??
悩みますねぇ(笑)

ニッコウキスゲ祭り 2012
日程:6/16、17、23、24
時間:10:00~16:00(雨天中止)
2012_kisugematuri
場所:霧降高原 チロリン村

声はすれども、姿は・・・

120611_yakusinuma
アッチコッチから声はするんだけど、姿が見えないんだよなぁ。
いいしばらく探していたんだけど、結局見つからず。
奥日光でまともに見た覚えが無いんだよね、モリアオガエルって。

いつまでもここにいても仕方が無いので、出発~!

源泉をスタートしたという事は、

120611_karikomiko
行先は切刈湖。
湖畔の木々も葉を広げ、様々な色合いの緑が織りなすグラデーションが美しい♪
湖水は多いけど、西の岸辺は利用可能。
北岸は渡れそうもないや。

ルート上には雪は無く、歩くのには問題なし。
(山王峠から光徳への下りは、例のごとく泥濘が多いけれど。)

オオカメノキなどは既に終わりか散り際なので、お花を探すなら足元を。
120611_mitubaouren
ミツバオウレン。

120611_sirobanahebi
シロバナノヘビイチゴ、

120611_sannrinsou
三分の九輪草(笑)

久々に見たのは、
120611_kibananokomanotume
キバナノコマノツメ。

他は…ズダヤクシュに、セントウソウ、イワセントウソウ、タチツボスミレ、ツボスミレ…光徳はツマトリソウ。
木本の花が…オオイタヤメイゲツだったかな?と、ミズナラと…なんだっけ??

120611_yumoto_mamusigusa
ユモトマムシグサの出始めが面白かったな。

で、この切刈コースは(あか)も書いている通りバードウォッチャーに人気。

様々な野鳥の声が響き渡り、鳥が苦手なオイラでも…
ウグイス、ヒガラ、コガラ、ルリビタキ、センダイムシクイ、エゾムシクイ、メボソムシクイ、アオバト、コルリ、ジュウイチ、ツツドリ、ホトトギス、アカハラ、キビタキ、ミソサザイ、コゲラ、キツツキSP、とこのくらいは。
忘れちゃいけないのは、このコースが狙い目なコマドリの声。
あちこちでコマドリの声が響き渡るのに、なかなか姿が見れ・・・

120611_komadori
たんだな、今日は♪

もっとも、辛抱強く待っていたのでは無くて、

120611_gomi2
ゴミ拾いをしていたのさ[E:annoy]

120611_gomi
ベンチから湖に向かって投げ捨てんじゃないよっ!!

120611_kaisyuugomi
久々に、可燃1、不燃1で二袋回収。

小峠付近に猿が居つきかけているので、ゴミを持ち帰らないとエラい事に・・・

などと思いながら光徳まで降りてきたら

120611_koutoku_gomibako
なんだ、このゴミは・・・

だいたい、光徳には一般利用者の車は少なく、しかもこんなにゴミは出さない。
偏見かもしれないけど、観光バスか、キャンピングカーだろ?

過去には、三本松のゴミ箱がクマにやられて撤去したこともあったんだから、そろそろ考える時期じゃないのかな?
それとも、クマが荒らしに来てから対策をとる?

ゴミ箱があるという事はゴミを捨てても良いという事。
ゴミは持ち帰る、これを徹底すべきだと思うけどねぇ。
こんなモンの姿は見たくないもんだ。

べー太、噴泉塔を訪ねる。-後篇-

手白澤温泉から廃道を辿り噴泉塔に辿りついた一行。
帰路は別ルートで…

120530_hunsentou_hukan
もうちょっと早いと、アズマシャクナゲと噴泉塔付近のコラボが撮れたんだけどなぁ。
まぁ、アチコチで綺麗な石楠花を見られたからいっかぁ。

120530_root1
こちらもノッケからこんな道。
頭の中に響くはインディジョーンズのテーマ[E:cd]

それでも、こちらの道はまだマシ。

120530_douhyou
途中途中の道標も腐ってないし、

120530_root2
道も・・・

120530_root3
ごらんのとおり

120530_root4
しっかりとした道。

120530_root5
たまにこんなのもあるけれどね。

120530_root6
噴泉塔へ行くならコチラのルートから行くべき。

でも、やっぱり注意点。

1.トレッキングシューズだけでは行かない事。
2.でも、長靴も考え物。
3.そして、梅雨時期や台風後などには決して行かない事。

なぜならば!

120530_tosyou1
渡るのです。

120530_tosyou2
川を

120530_tosyou3
幾度も

120530_tosyou4
幾度も

120530_tosyou5
渡るのです。

120530_tosyou6
全部で・・・11回だっけ? 12回??

120530_tosyou7
まともに渡れた橋は一度だけじゃなかったかなぁ?

で、渡りながらも順次浸水していく長靴たち。
しかも、上からww
早い話が、長靴の深さよりも川の方が深いという(汗)

あれ??
入口の駐車スペースと、立派過ぎる橋を撮り忘れちゃった f(;¬¬)
入口は、こまゆみの里の近くで、駐車スペースは4台分くらいかな?
新しい地図には、こちらのルートが書いてあるものがあるはず。
物によっては、広河原の湯と通称される野湯までかも。

120530_hirokawaranoyu
画面奥のブルーシートがそれなんだけど、今回は足湯程度で我慢!!

だって~・・・

更に続く。

別目線。

べー太、噴泉塔を訪ねる。-前篇-

5月の末、湯沢の噴泉塔に行ってきたので、その時のレポ。
日光国立公園内なんだけど、微妙に番外編。

昔の地図(2005年以前くらい?)がお手元にあれば、並行して読んでいくと解るかも?
それ以降の地図の場合は、後篇を待つべし。

何故と言えば、今回の開始地点は
120530_tesirozawa
手白沢温泉。

120530_tuukoukinsi
現在は、通行不能で廃道。
最近の地図にはルートさえ書かれていません。

120530_tesirozawa_guide
今回は、ルートを知っている方が特別に案内して下さるという事で行くことが出来た次第です。

ではスタート!!

と言っても、スタート時点ではオイラも甘く見ていた。
『廃道っていっても、2005年の地図には載っているんだし、トレースはあるでしょ♪』
実際にトレースははっきりしたのがついていたんだ。

120530_sinsukezawa
新助沢まではね。

それ以降と言えば…
120530_tougemae1
只今、ルート上です。

120530_tougemae2
ただいま、ルート上です。

120530_tougemae3
タダイマ、ルートジョウデス。

120530_nausika
ナウシカチックww

120530_tesirotouge
手白峠に到着。
標識はボロボロ。赤い吸い殻入れが無かったら、下手したら見落とすかもなぁ。
古い地図には、見晴らしがあるような事が書いてあるけど、そんなん無い。

峠から湯沢への道は…
120530_tougego1
ただいまるーとじょうです

120530_tougego2
ただいま…
ちなみに、坊主頭が背負ってるのはオイラのザック。
なにか、オイラのザックの中身に興味津々だったので背負わせてみたww
冬のガイド中はもっと重いんだぞ?

120530_tougego3
只今、以下略

120530_tougego4
ただいm

120530_tougego5
沢を横断するように道があったはずなのに、崩れてただの崩壊地(汗)

120530_naruji
ようやくたどり着いた落ち着けそうな場所。
でも、ガイドさん曰く。
「私、ここで迷ったことあります。」
・・・すっげーわかる。
こういう場所は地形が目印にならないから、進行方向が判りづらいんだよね。

120530_kanimusi
足元に転がっていたヒミズの死骸についていたカニムシ(初見)。
想像以上にデカかった。

120530_kiirosuppontake
こっちも初見。
多分、キイロスッポンタケ。
みんなして臭いかぎまくり。
どんな臭いかって?
 
漢字が【匂い】じゃないあたりで察しておくれ。

120530_yuzawa_jouryuu
途中で遊んだりはしていたものの、歩き始めて3時間。
湯沢の上流到着。

120530_yuzawa_jouryuu_tosyou
ここの渡渉で、早速長靴浸水者が発生。

120530_onsen1
突如現れる温泉湧出地。

ここから急な斜面を下って、川を飛び越し・・・

120530_hunsentou_basyo
湯沢の噴泉塔に到着~~!!
画面右側1/4、高さ中央辺りに噴泉塔はある。

120530_hunsentou
これが湯沢の噴泉塔。
高さは…70㎝くらいかなぁ?

120530_hunsentou_dekikake
噴泉塔の足元を見ると、こんな風に温泉の熱水が噴出している場所がある。
よくよく見ると、ミニ噴泉塔が出来かけ。

この噴泉塔は何かという看板があるので、説明はそちらの文字起こしで。

湯沢噴泉塔
噴泉塔は、明治41年(1908年)に渡辺渡氏が、今は廃鉱となっている西沢金山探しの時に発見したもので、岩盤から94℃の熱湯が噴き出し、温泉の中に含まれる炭酸カルシウムなどの温泉沈殿物で長い期間をかけて三角錐の小塔を作ったものであり、現在活動中のものは世界でただ一つです。泉質は含土類石膏食塩水で硫化水素のにおいがする。
こうした噴出物の堆積するものは、その類少なく学術上貴重な資料として、大正11年3月8日に国の天然記念物として指定された。
村人の話によると、この塔の先端をいたずらして折って持ち帰ったり傷つけたりすると、山の神の怒りにふれてその人が、けがをしたり急に大雨が降るといわれている。
栗山村

と、まぁこんな具合に天然記念物なわけですよ。
なので、カテゴリーも【文化・芸術】に。
天然記念物って、文化財保護法で指定されるんで、文化庁の管轄下なのよ?

これを地図で見て、ソロで行ったのは…今から7年位前?

120530_taitubo_joudan
『あれだけ硫黄がついているなら、滝壺の水と相まって適温じゃね?』とか入浴を試みたっけかなぁ…

単に、冷たい水だったけど(T^T)

その時に行ったのは、別ルート。
それはそれで後篇へ。

念の為、最後に書いておくけれど。
今回の手白沢温泉~手白峠~噴泉塔間は、既に廃道。
案内なしでは遭難の危険があるので、行っちゃダメ[E:ng]

2012 奥日光自然ガイドツアー AYL

いやぁ、なんで今頃こんな事をやっているのか、我ながら不可解なのですが…

ようやく、【ネイチャーウォッチングツアー As you like】の広報チラシが出来上がりましたよ。

2012_guidetour_ayl
「どっかで見た写真ばかり…」とか言わないっ!

もしかしたら初めて見るという方もいらっしゃるかもしれないので、簡単にご説明しますと・・・

行きたい場所や、見たい景色、使える時間や興味etc
なんでも良いので聞かせてください。
あなた好みのトレッキングツアーをご用意します。

お友達でも、ご家族連れでも、カップルでも、グループでも。

戦場ヶ原や小田代原で、沢山の花々を眺めたり、赤岩滝・庵滝・カクレ滝など奥日光の秘瀑を訪ねる冒険コース、今の季節なら、渋滞の低公害バスに乗らずににクリンソウ満喫とか。
中禅寺湖畔に切刈も、なかなか素晴らしいのよ?

どなたでも、どちらでも、お気軽にお問い合わせくださいな。
(お一人様のご参加は、企画済みのコースの時なら…)

過去にも色々とご案内はしているけれど、どんなツアーになるかは…
その時次第の運任せ(笑)

たっぷり一日コースの料金は、7,000円。
ギュギュッと濃縮半日コースは、3,500円。

一度ご参加頂くと、その後のご自身でのハイキングも、見える世界が変わるかも!?

基本的にお断りしているのは、山岳地域。
これは、ゴメンナサイ。
高山-たかやま-とかならご案内しますけどね。

あとは、ワタクシ一人しかいないので、他のご予約が入っている場合はお応え出来ませんので悪しからず。
その辺りは、契約先のサイトをご覧くださいましな。

「2012_guide_tour_AYL.pdf」をダウンロード

以下は、白文字でチラシのテキストを入れてあるだけです。
ではでは、皆様、気が向きましたらご参加を。
お待ちいたしておりますデス m(_ _)m

ネイチャーウォッチングツアー
AS YOU LIKE

自然美に満ち溢れた奥日光。
でも・・・
今の季節、どこに行けばよいの・・・?
いつもハイキングしているけど、もっと楽しみたい・・・
あの花、名前はなんというのかしら?
あれもしたい!これもしたい!けど時間は足りる?

そんなあなたに!
わがまま沢山聞かせてください。
あなた好みのツアーを作りましょう!
小西ホテルご宿泊の方なら、ツアー料金は半額です。
貸切ツアーも承ります。ご相談はお気軽にどうぞ。
ご相談は前日17時までにお願いします。

料 金: 半日3,500/一人
一日7,000/一人(ガイド料込)。

~~~~~注意事項です~~~~
このツアーは貸切ツアーではありません。
ツアーコース決定後に、追加募集をかけますので、他の方の参加がある可能性がございます。
ガイド料1.5倍で貸切にすることも可能です。
また、日程・コースによってはお断りする場合もございますので、事前にご相談ください。
最少催行は2名様から。
詳しくはお問い合わせください。

問合せ:奥日光小西ホテル
0288-62-2416

 

フレキシブルにいこう!

今日は特別に予定も無いし、今年はツツジが良いから、明智から半月に歩いたら良い景色に出会えるんじゃないかしら?

なんて思って準備をしていた今朝の事。

Ring!Ring!![E:telephone]

?:「あの~、ガイドやインタープリテーションをしている方は…」

β:『はい、ワタクシですが?』

?:「実は・・・」

β:『はぁ、はい。はい。はいっ!? ・・・承知しました。』

さぁて、午後からガイドだ[E:sweat02]

と、すると。σ(°、°)
でのでので。[E:clock]

120607_kurinsou
明日行くつもりだった、千手のお庭。

120607_senninan_migi
パンフレットなどに使われる場所はまだチョボチョボで、本格的な見頃は来週末じゃないかと思うのだけど・・・

狙うなら、寧ろ今だよ?

120607_senninan_hidari
水辺のクリンソウは現在2段目。
かなり綺麗でしょ?

中禅寺湖畔では
120607_yamatutuji
ヤマツツジが咲き始めて、新緑に映える。

120607_yamatutuji_tubomi
しかも、この蕾!!
週明けから来週半ばにはさぞや見事に咲き誇るだろうなぁ。

1002号線の千手ヶ浜バス停付近ではズミもかなり咲いているし、戦場ヶ原でも真っ赤に見える程蕾を付けたズミが綻び始めた

クリンソウのピークをターゲットにしている人も多いと思うけど、季節も場所も、フレキシブルに行こうっ!!

・・・そうしないとどうなるかは、過去ログでも読んで下さいな。

泉門池にご注意。

120604_izumiyado
【泉 門 池】 と書いて、【いずみやど】と読むのが正しいらしい。
せんもんいけ でも いずみかどいけ でも無いのです。
え?『いけ』は付けないのかって?
う~ん・・・そこはオイラにも何とも言えん。

なんて話はただの枕。

本題はこちら。

戦場ヶ原、小田代原サル注意のお知らせ

どうも最近、泉門池に猿が出没している様子。
威嚇しても逃げなかったり、お菓子の袋を取り合って綱引きをした、なんて話も聞くので皆様ご注意を。

今回の話題の主は、ハグレの雄猿のようだけれど、ここから1km程の場所には20頭近い猿の群れもいて、この群れも既に人をあまり怖れない。

さらに、事は猿のみには終わらない

そもそも、動物たちこそが被害者なんだ。

それでも、原因がどこにあってもラインを越えた動物は駆除しなければならない

泉門池などでの休憩時にはご注意を。
なのだけれど、

120604_gomi
本当は、ご注意を! なんだからね。

目立つモノ、目立たぬモノ

前回の戦場ヶ原訪問から1週間。

120604_watasuge
ワタスゲも随分と目立つようになってきて、痩果もフワフワな柔らかさが感じられる見た目に。

120604_himesyakunage
前回、遠方で確認したヒメシャクナゲ。
おっかしいなぁ?
去年も見たから、この場所を探していたのに、なんで前回気付かなかったんだろう??
こんなに目立つのになぁ…

120604_zumi
今年はズミの蕾が随分と目立つ。
ズミの木全体が、遠景でも赤味を帯びて見える感じ?
蕾が殆ど無い個体もあるけど、付きの良い方が多いかなぁ。
結構膨らんできたから、気の早いのだと週明け頃には開花するんじゃないかなぁ?
・・・って事は、千手や西ノ湖の様子見に行かないとマズくない!?

120604_megi
片や、咲いているのに目立たないメギ。
知っているから開花が確認出来るけど、メギという木を知らないと気付かず通り過ぎるだろうな。

今年目立つと言えば、クロミノウグイスカグラ。
戦場ヶ原のアチコチ、木道の近くにまで沢山の花が・・・
あれ?写真撮らなかったっけ??

120604_hooaka
そんな戦場ヶ原の枯れ枝の先で囀るホオアカ。
今の季節は、野鳥の姿も目立つけど、そろそろ探しづらくなるかも。

120604_mizunara_mebuki
ねぼすけのミズナラも目を覚ましたみたい。

120604_mebuku_hayashi
一面の新緑に包まれるまで、あと少し。

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小田代まで足を延ばせば、美しいシラカバとカラマツの新緑。

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足元で咲き誇る可憐なツボスミレ。

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スミレの女王とも称されるサクラスミレは、花も大きく色も濃く、非常に目立つ。
はずなんだけど、実際はさほどでも。
近場にはあまり咲いていないので、気付かない人も多いのだろうな。
一度気付くと、その周辺に随分沢山咲いているのが目につくようになると思うのだけど。

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昨日は日差しがあったので、よく目に付いたコミヤマカタバミ。
天気が悪いと萎んじゃうので、目立たない。

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エンレイソウに比べれば白い内花被が目立つはずだけど、何気なく歩いていると見落としてしまうのがミヤマエンレイソウ。

対して、良く目立つのは
120604_zudayakusyu
オオウバユリ(笑)

他にも、セントウソウにイワセントウソウ、ヒメイチゲの実、未熟なカラマツボックリ、飛び始めたヤマキマダラヒカゲetc

目立つモノ、目立たないモノと色々あるけど、是非キョロキョロしながら歩いてみてくださいな。

まぁ、今のこのタイミングでトウゴクミツバツツジに目を奪われる気持ちはわかるんだけどね。

120604_ryuuzutaki
いやいや、滝壺付近にこんなに咲いていたっけ??

120604_ryuuzutaki_yoko
上から1/3くらいの場所などは手前に、対岸にと実に見事。
昨日はほぼ独り占めだったからな♪

撮りに行ったのは、夕方というか夜?
オイラにとっては、この時間の撮影が好都合。
オイラ、NDフィルター持ってないから、光量が少ない時の方がミツバは綺麗に撮れる。

それに何より。

こんな目立つモノを見ずに済むのが嬉しい♪   

湯ノ湖もミツバ

トウゴクミツバと言えば、竜頭滝。
みたいな感じになっているけど、湯ノ湖も綺麗なんだ。

120604_kitanoirie
湯ノ湖兎島、北の入江。

120604_yunoko_hiking
その畔には木道も整備され、ベビーカーや車椅子でも通行可。

穴場なミツバツツジのポイントは、兎島の西側。
ただ、惜しむらくは・・・
対岸からだと見づらい。

そんな時には、
120604_yunoko_mituba_turi
ボートで湖上から♪

湖上から眺める湯ノ湖は一風変わった感じ。

時にはこんな風に
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近くにマガモがいる事も。

120604_hadukuroi
・・・なかなかアクロバティックな羽繕いで(汗)

なんてのを、波に揺られてのんびり観察していたら、波に揺られたボートがマガモに接近。

120604_magamo_meiwakuge
流石に迷惑そうww

湯ノ湖の遊覧ボートは50分で1,000円(二人乗り)、1,500円(三人乗り)。
釣りのボートは一日3,200円(二人乗り)、4,300円(三人乗り)。
いずれも湯元レストハウスにて。

せっかくボートに乗ったので。

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回収。

120604_kaisyuu2
回収。

釣った魚の持ち帰りが出来るようになった湯ノ湖。
魚だけじゃなくて、自分の出したゴミも持ち帰ってね。 

白根山菅沼登山口、有料化 

ま、正確には菅沼登山口の駐車場が有料化、なんだけど。
120603_sugenuma_kanban
でも、菅沼は公共交通手段では行けないので、実質的には登山道の有料化。
普通車1,000円、二輪車500円、中・大型車3,000円。

徴収者は丸沼高原リゾート。

丸沼高原ロープウェーの利用者増加を図っているのが見える気はするけど、個人所有地だから仕方ないことではある、か。

120603_sugenuma_ryoukinjo
今までの登山道入口にこんな料金所の小屋があって、登山者カード入れも出来た。
丸沼の人が毎朝登山者カードを見に来るんだってさ。

夏休みまでは土日のみの徴収みたい。

ちなみに。
白根山の登山道の状況はというと。

弥陀ヶ池までの針葉樹林下は殆ど雪。
あとは弥陀ヶ池から山頂までの急登もやっぱり雪。
アイゼンが無ければ、通行はとても厳しい。

そ・う・だ。

ちょうど昨日登山者にあったので、様子を聞いたらそう言ってた。

料金徴収は…6/1から・・・

情報自体は知っていたんだけど、情報の確認に行けなかったんだよぉ。 

頂きもので高山~千手~西ノ湖

前回ガイドをしたお客様からの頂きもの。
「同じルートで、高山から西ノ湖まで行ってきたので、使ってください!」って言われたので、遠慮なく使わせて頂きます m(_ _)m

120602_mituba_tozandou
ミツバのトンネル。高山の登山道。

120602_azumasyakunage
稜線部のアズマシャクナゲ。

120602_takayama_santyou
山頂のカラマツ。

120602_santyou_siro
山頂部西側のシロヤシオ

120602_santyou_siro_tubomi
と、同じく蕾。

120602_nishi_siro_mituba
西側のミツバツツジとシロヤシオの競演。

120602_kumakubo_mituba
まだまだ頑張る熊窪のミツバツツジ。

120602_kumakubo_kyouen
同じく熊窪での競演。

120602_senju_sika
千手ヶ浜に現れたシカ。

120602_sainoko
西ノ湖。奥にはミツバツツジも開花中。

120602_nisigahama
西ヶ浜から一枚。

120602_sainoko_saru
その途中に現れた、猿の群れ。

120602_toyamazawa
新緑の外山沢。

120602_nisenjika
帰路の低公害バスに現れた、二尖の雄ジカ。

どこに行ってもいい時期だよなぁ♪

今回のは頂きものなので、勝手に持ち出しちゃダメよ[E:ng]

一人はキッツイなぁ。 のコメント返し

コメント返しが長文になってしまったので、記事化

皆様
おいでませ~♪
お返事大変遅くなりまして。

え~と…まとめてお返事でごめんなさい。
情報を出すというのはBlogを始めたときに自分に課した事です。
ですから、貰い逃げだろうが、コーヒーブレイクであろうが、開花情報だけを見て行くでも、それは問題無いどころか有難いこどです。
情報が利用されない事の方がむしろ悲しい(笑)

とすると、「あの発言は何か」と言う事になるのですが…
観光地のあり方でしょうかねぇ。

奥日光という地域は自然景観が一つの大きな売りです。
そして、その自然景観は季節により年により時間により、常に変化を続ける。
利用者がその変化を楽しみに来ているのだとすれば、その変化を伝え、より一層の誘客を図るのが自然が売りの観光地のあり方だと思うのです。

時折、私の契約先に旅行雑誌や旅行代理店などから「写真を無償で提供してほしい」というリクエストがあります。
ホテルの名前が提供先として掲載されたところで、ホテルの利用者が増えるわけではありません。
ですが、美しい写真が載れば、奥日光地域への利用者は増えるでしょう。

写真ならなんでもいいのではなく、美しい写真でなければならない。

では、その【美しい写真】は簡単に撮れるかというと…
私程度の写真であっても、撮影の時間や日差しの入り具合などを見ながら撮影をするのです。
他にも画角(写真に写る範囲)や撮影の角度、背景のぼかし具合、色の表現方法etc・・・
様々な条件を勘案して撮影された作品の内の幾つかがようやくポスターや印刷物に耐えられる物になる、と。

私の写真程度でも、雑誌の一部くらいなら利用できるんですが、これを如何にストックしておくか、というのも観光業の仕事だと思うんです。

ただ、知人にも幾人かいるんですが、「あの写真頂戴[E:heart01]」って気楽に言われる事がありまして。
しかも事業体から。
それで更新止めちゃった人もいるくらいで。

寝言は寝てから言いやがれっ!って感じですよ、ホント。

また、これらは待ちや受けじゃダメ。
素晴らしい景色を持続的に利用できる環境として発掘、売り出さなければならない。
逆に、ちょっとの負荷をかけただけでも壊れてしまうような場所(たとえば梵字滝や御沢金剛峡とか)は、場所を明かして公開してはならない。

で、この辺は本質的には、例え予算をかけてでも地域で取り組むべき内容。
地域というと…
例えば、旅館組合や飲食物産。
更に広域に発展して、奥日光地域全般。
奥日光は日光なのだから、日光観光協会。
広域合併しているのだから、日光地区広域観光連合会。

もっと大きくすれば、栃木県としての観光。
・・・ここまで行くと大きすぎるな。
別に仕事をしてないと言っているのではなく、他のやり方も探す必要があるんじゃないかと思う次第で…

素晴らしい素材を活かすために、何が出来るかを考えて実行するっていうのが、観光に携わって飯を食う人間が考える事だと思うんです。

情報ってのは、獲る→整理→保管→発信 までで一揃い。
これを一人でやろうとすると、間をすっ飛ばさないと時間軸に置いて行かれてしまう。
で、すっ飛ばすと後から使うときに、無駄に時間を喰ってしまう。。。
これを組織として行えば、もっといろんな事が仕掛けられるんですけどねぇ…

なんて思いながらも・・・
情報を出さなければ人は来ないし。
でも、自分がこんな余計な事をやっているから、やるべき人たちがやらないんじゃないか?
でもでも、自分が止めたからと言って、やるべき人たちがやるか?いややらんだろ。

とかとか。

っていうモヤモヤの一部があの記事なんです。
なので、対象は「皆様」ではありません。
皆様のコメントを見て、誤解を招く書き方をしてしまったなぁと申し訳ない限りなのですが、あまり気にしないでください。
暖かい応援の数々、ありがとうございます♪

またお越しくださいまし。

Which do you like?

120601_ryuuzutaki
トウゴクミツバと竜頭滝がお好み?

120601_kegontaki
新緑とトウゴクミツバ、そしてシロヤシオの華厳滝?

120601_nantai
日光らしく、男体山がお好み?

120601_sirane
未だ残雪の白根山?

120601_mituba_siro
艶やかなトウゴクミツバツツジと、清かなシロヤシオ。
どちらがお好み?

ミツバが好きなら竜頭滝や湯ノ湖は兎島の北側の入江、あるいは高山西側。
中禅寺湖畔はきっとそろそろおしまい。
でも、熊窪あたりならヤマツツジも咲き始めているかも?
湯ノ湖はシャクナゲも綺麗だし。

竜頭滝のミツバツツジは、今日で六分咲き程度。
とはいえ、蕾はどれも今にも綻びんばかりなので、見頃と言っても支障が無いほど。

シロヤシオなら、明智トンネルの上。
アカヤシオの頃に人気だけれど、今の季節も素晴らしい。
標高的には1300~1400mあたり?

土曜日はお天気もとりあえずは大丈夫そう。
さて、どちらを狙ってどこに行きましょ?

(コメント頂いた皆々様、コメント返しもう少々お待ちを m(_ _)m)   

一人はキッツイなぁ。

いやぁ、この時期は変化が早くって!

例えば、中禅寺湖の北岸。

古巣が行ったのが昨日で、トウゴクミツバは蕾がある物もまだ結構あって、シロヤシオは咲き始め。

博物館が行ったのは今日で、トウゴクミツバの蕾は殆ど無くて、シロヤシオは見頃に入っている。

うっそ~ん!?

見に行きたい場所はアレコレあれど、一人じゃとても追いつきません…

ま、他が動いているので、そちらはおまかせ。
情報が出ていない場所は、と。

まずはこれだけ他所が咲けば、当然こちらも。

120529_yunoko_syakunage
湯ノ湖のシャクナゲも見頃に突入!
同じ場所なのわかる?

戦場ヶ原も、
120528_watasuge
何時の間にやらワタスゲが。
白く風に揺れるまで…一週間から10日くらい?

120528_himesyakunage
よ~~~~っっく見ると、ヒメシャクナゲもあるんだけどね。
思わず「ヒメシャク早いなぁ。6月のもんなのに…」とか思ったけど、もう6月だものね。

120528_miyamauguisukagura   
ミヤマウグイスカグラが遅いからか、いまいち感覚が合わない…

120528_zumi
今年のズミはどうかなぁ…
この株には蕾が多かったけど、全部の株に蕾があったわけでもないし。

なんて感じで見ていくと、だ。
遅い遅いと思っていたけど、やっぱり例年並みに追いついてきている?

っていうような情報をアチコチに流した方が良いのだと思うけど、時を得た情報を手に入れるのはとても大変。
その情報を無料で提供しろってのは正直虫の良すぎる話。
情報を持っている所は、どこも相応の苦労をしているわけだし。

そんなわけで、情報を垂れ流すオイラの立場ってのも微妙な感じではあるのだが、それでも地域的には情報をきちんと発信すべきで・・・
と、思いながら出かける前日のこんな時間に更新をしていたりするんだけど…

ぅあぁ~~~っ!!
やっぱ、一人じゃキツイっ!!

日光・奥日光のイベント 2012年6月

余計な事を書いていたら、貼るつもりだった写真を貼り忘れた(苦笑)

120526_siroyasio_kaika
中禅寺湖畔でシロヤシオが開花。

120526_siroyasio_mituba_2
個体差は大きいけれど、蕾を沢山付けた木も結構あったなぁ。
週末には結構開いていそう。
・・・週末前の方がミツバとの競演が見られて良いかもなぁ。
週末なら高山を目指すとか?

さてさて。
月末なので恒例、来月のイベントまとめ。

6/1 湯ノ湖釣り通常解禁へ(全国内水面漁連)
6/1~ 菅沼登山口有料化
6/2~3 だいこくまつり(二荒山神社境内)
6/5  記念講演会『スカイツリーの秘密』(東照宮客殿)
6/9 駅からハイキング中禅寺(JR東日本)
6/10 春の音楽祭(田母沢御用邸
6/16 ネイチャートレッキング温泉ヶ岳(日光自然博物館)
6/16 緑あふれる刈込湖へ(VC
6/17 宿泊者限定ツアー 奥日光の秘境探訪・切刈(VC)
6/16 日光まいたけの歴史とあゆみ(日光学講座
6/16 劇団Today パパ・アイ・ラブ・ユー(小杉放菴
6/18 中禅寺温泉観音講(立木観音)
6/30 白根山花紀行~シラネアオイを探しに~(VC)

5/22~3/31 東照宮五重塔初重内部特別公開
6/2~7/16 絵を見る愉しみ(小杉放菴)
6/3から毎週日曜日 戦場・小田代エコツアー

~~~~~~~

だいこくまつりは行った事無いんだよなぁ。
農産物やら美術工芸品やらのお店が並ぶって言うし、バザーに和太鼓の奉納、投扇興なんかもやるっていうから見てみたいんだけど…
土曜日の午前中に行けるかどうかだなぁ。

クリンソウで怒られた。

昨日のガイドは竜頭滝~高山越え~熊窪~千手~俵石⇒中禅寺。

で、千手ヶ浜で一息入れていたら
「あれ、何してんだい? サクラソウが綺麗だから庭を見ていかないかい。」

120526_sennninnan
仙人庵にご招待されまして、園内紹介してもらいながら暫しお話。

「まったく!『クリンソウの見頃はいつだ?』って問い合わせばかりだ!!
120526_kurinsou_ha
ピークは6月中旬頃だが、見頃の時期ばかり紹介してどうする!
全員がその時期に集中したら、ただ混雑するばかりだろう。

120526_kurinsou
今でもクリンソウは咲き始めているし、咲き始めの頃の綺麗さを知らないのか。

だいたい、クリンソウの問い合わせが来たなら、併せて他の物を見るように誘導すればいいだろう!

今年はこんなに綺麗なのに、まともに紹介すらしないというのはどういう事だ。
現場を見たことが無いから、そういう発想が浮かばないんだっ!

それに宿泊施設も勘違いをしている。
自分の所の宿に人が来るんじゃないんだ。
その地域が魅力的だからこそ、その地域に人が来るんだ。
受け入れて見送って、はいオシマイじゃない。
そこが解って無い!」

・・・

・・

これまで書いてるみたいに、オイラの立場はとっても微妙。
でも、この件に関しちゃ全く同感。

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今まで何度も書いたけど、今の中禅寺湖畔って、トウゴクミツバがすっごいんだって!
人工のツツジ園かと思うような、ツツジのトンネル。
対岸から見たって、どこにミツバが咲いているのかが一目で判るほど!

時間の関係で枚数は撮っていないけど、
120526_tawaraisi_syakunage
中禅寺湖南岸のアズマシャクナゲだってそうさ。

120526_syakunage_mituba
今にも綻びんとする蕾の濃い赤と、開花直後の桃色。
オイラの感覚からは今が見頃。

だってのに、殆ど人がいない。
なんてもったいない事か。。。

地・域・的にねっ!!

緑字は、まるでオイラのコメントみたいでしょ?
後半なんて、まさにそのまま
でも、今回はオイラの言じゃないんだぜ?
怒られたのはオイラじゃない。

観光地で、利用者に対して一番広報力を持つ機関はどこだ?
情報を集めるべきは誰で、整理して発信すべきは誰だ?

2.5回手を貸してやった
わざわざ足跡残してあるんだから、流石に気付いてるだろう?

確かに言いすぎたと後悔はしたが、それでも言われてムッとした顔してる暇があるなら、しっかりしてくれや。
あんたらが肝なんだぜ?

こんな綺麗な季節に綺麗な景色。
楽しい記事が書きたいなぁ。 (β)