カテゴリー別アーカイブ: 戦場ヶ原・小田代原エリア

流れる光

台風がどう進むのかなぁ?
さっさと抜けてくれればいいなぁ。
そして、綺麗な空が見られれば良いのに。

だってさ、ペルセウス流星群の極大日だよ?
今年は一時間に50個程度って予想が出ているし、って事はほぼ毎分一回のペース。
見たいじゃない?

やっぱり流れ星とかさ、星とか見るなら真っ暗けの場所の方が、一層見やすい。

真っ暗な場所。

100807_nantaihosizora
このくらい暗いと良いんじゃないかしら?

一人で真っ暗な中に行くのは怖い?

100807_nighthike
じゃぁ、みんなで行けばいいんじゃない?

それに、光が流れるのは天空だけとは限らない。
100807_himebotaru
ヒメボタルの軌跡。30秒露光じゃこの程度が限界。
リモートスイッチ買おうかな…

七滝~十滝

100809_yutaki
昨日の湯滝。

100809_kotaki
同じく小滝。

そして、今日も小滝と湯滝。

昨日の午後はお盆SPの下見で、今日は午前がAs you like。

ちなみに昨日の午前は急遽As you likeが入って、下見が出来ないかとちょっと焦り[E:sweat01]
でも、「今まで山に登るけどひたすら歩いていた」って方が、ノンビリ歩くのも面白いと仰って下さったので、急遽のガイドも成功かな♪
もっとも、出発前に手配しておいたことが、終了時に忘れ去られ…
せっかく評判上げたのに本体がこれじゃぁなぁ( ̄д ̄)

8/4の庵滝に始まり、今日の湯滝まで。
その全てを歩いて見に行き、一週間で延べ十滝巡り。
うん。我ながらよく歩いた。
明日は久々予定なしなので、とりあえず連続滝巡りはおしまい。
…だと思う。

100809_kijibato
昨日の湯滝レスト前にいたデデポポ。
遅いお昼を食べていたら、お店の中を抜けて目の前に停まる。
最近この辺に釣り糸が巻きついた子がいるらしいのだけど、確認できず。
レストの方がなんとか捕まえて取ってあげたいと言っていた。
同感。虫網じゃ駄目だろうなぁ…

そして、二日間のガイド小ネタ達。
100809_kiturihune

100809_yabujirami

100809_koezo

100810_himesirone

100810_hotarubukuro

100810_turuninjin

六滝

今日はお客様をご案内して庵滝へ。

先発組がいるのも知っていたし、道なき道も3回目の方だし、オイラは最後尾を進む。

って事は?

えぇ、途中までTOPを取ったのはお客様(笑)

それで良いのかって?

「くそべー太っ!」って言われたww

古巣相手の7割放置じゃないのになぁ(笑)

いやだなぁ。
山なんて自力で歩けるようになるのが一番でしょ?
大きな危険が無いように配慮しつつで、ルートファインディングの練習さ♪

100808_ioritaki
ちゃんと庵まで無事に着いたってば。

100808_iorisawa
途中の沢も良い感じでしょ?

しかし、わずか4日で
100808_kionbatake
随分とキオンが咲いたなぁ。

時間に余裕があったので、帰路に小田代へ寄り道。
今回は、結果的に貸切ガイドになったし、お客様のご要望のままにツアーを再構築したのさ。

100808_kooniyuri
良い位置にコオニユリが♪

100808_kusaredama
やっぱ小田代で撮る時はローアングルだよな。

なんてやっておりました。

以下、注意事項並びに業務連絡。
100808_hason
小田代原の幅広木道に貼ってある【禁煙】の簡易看板が剥がれています。
それにより、止めてあった筈のビスが写真のようにむき出しになっています。
ご注意下さい。

報告がお盆休みに間に合っていると良いなぁ。

一滝二滝

100804_iori
冬以来の庵滝

100804_iorihukan
うひょぉ~!!
『今度は』ちゃんと上に出てみた。

100804_iorisawa1
足元が滑るなぁ。。。

100804_iorisawa2
この先は、装備を変えなきゃダメっぽいな。
今日は水に入れる恰好じゃないし。

しかし、我ながらこんな所をよくぞ行ったものだ

100804_asagimadara
とか、思い返していたら、ハンゴンソウにアサギマダラが止まっていた。
湯元のスキー場もそろそろ行かなくっちゃ。

庵滝まで引き返して、尾根越えて、と。

100804_midoritaki
こちらは久しぶりの緑滝。
おぉ!3年振りだ

100804_otakarakou
やっぱオタカラコウで良かったのか。

この辺は、奥日光の他所ではあまり見かけられない植物が近くで見られて面白いんだけど、足場が悪くて写真を撮りづらいのが難だなぁ。

さてと、そろそろ時間だし帰るか。

しかし、暑いなぁ。
汗でベタベタだぁ。。。

100804_toyamazawa
水が冷たそうだなぁ…

[E:clock][E:eye] ふむ。。。

   (¬。¬)…

…(←。←)

(*´∀`*)

100804_odasiro_hozaki
帰りに寄った小田代は、一面のホザキシモツケでした♪

でも、個体としてはピーク過ぎかなぁ。
ノアザミは殆ど終わっちゃいました。ごめんなさい m(_ _)m 

今日は良いお天気♪

今日は奥日光も暑かった[E:sweat01]
汗ばむを通りこして汗をかくほどに。

100720_hozakisimotuke
ホザキシモツケの花もその数を増して、青空に映える。

100720_yunoko_yuuyake
今日は夕暮れ時も綺麗だったなぁ。
ピタリと水の止まった湯ノ湖に、桃色の空と男体山が映りこむ。

今日はこんなに良いお天気だったんだ[E:sun]

そう、良いお天気だったはずなんだ…

色変わり

つい最近まで、アヤメの青紫が目立っていた小田代原。

100715_nohana_nantai
今度はノハナショウブの赤紫へと切り替わり。

そんな小田代原の色変えを楽しみたいんだけど、邪魔なんだよなぁ…

100715_odasiro_humikomi
こんな踏込みの跡とか、

100715_nikkoukisuge
ニッコウキスゲの黄色がさぁ…

次のカラーチェンジは、緑から紫へ。

100715_noazami
ん~と、ノアザミが一面に咲くまでは、あと一週間から十日ってところかなぁ?

その他開花状況は、と。

ノハナショウブ、イブキトラノオ、ハクサンフウロ、ヤマオダマキ、ウマノアシガタ、ホザキシモツケ、アヤメ、ハルカラマツ、ミヤマカラマツ、ハナニガナ、シロバナニガナ、ハナチダケサシ、ノアザミ、ニッコウアザミ、サワギク、クルマユリ、キツリフネ、ミズチドリ、テガタチドリ、オニシモツケ、ミヤマウグイスカグラ実、(ニッコウキスゲ)って感じ。

さてと、いつも小田代ばかりじゃつまらないし、ちょっと足を延ばしてみようか。

100715_takayama_anbu
シラカバの林を抜けて…

100715_kumakubo
中禅寺湖へ。

100715_tibiyamaaka
お♪
ヤマアカのおちびちゃんだ♪♪

さて、間もなく千手ヶ浜に到着s…

…じゃまだなぁ…

100715_sisyouboku1
え~と、あれがこ~なって、ここがあ~なって…

100715_sisyouboku2
いよぉし、外れたぁ♪
あとは管理者さんにお任せ、っと。

: 

100715_sawa
ふむ。ここは良さそうだな♪

避けて被せて。

今日は久々に抜けるような青空[E:sun]
だったんだけど、朝からガイドで画像無し。

昨日の記事もあるし、7/7の戦場ヶ原~小田代のニッコウキスゲ以外の情報を更新しようと思ったら…

7/5 小田代原の今

7/7 今年も一番

7/8 戦場ヶ原の今

:

…博物館とネタが被りまくり。

なので、微妙に避けつつ更新。

>7/5 小田代原の今
小田代のアヤメは東側にも多いけど、西側にも多いのよ?
東側の方が全体的に近くて見やすいかな。
西側はちょっと遠いんだけど…
100707_ayamenobitaki
今なら、こんな写真が狙って撮れる[E:camera]
400mm以上のレンズ推奨。(上は200mm×1.6のトリミング)

~~~~~~~~~

>7/7 今年も一番
100707_hozakisimotuke
ホザキシモツケは戦場ヶ原の内部でも、チラホラ開花開始。

~~~~~~~~~

>7/8 戦場ヶ原の今
100707_nikkouazami
紫色の沢山の花と、痛そうな葉のトゲがミスマッチなニッコウアザミに

100707_ibukitoranoo
独特な香りのイブキトラノオ

100707_yamaodamaki
見れば見るほど不思議な形のヤマオダマキ。
さぁ、花びらはどれ?

100707_mizutidori
編籠のように愛らしいミズチドリの蕾。

他にも

100707_nosimetonbo
ボディの黒条が精悍なノシメトンボ

100707_kurotengusukeba
なんだこのシルエット!? クロテングスケバ

100707_muragaru
群がるフタスジチョウ

など、沢山の虫たちも動き始めました。

ぜひ、短い奥日光の夏を謳歌する数多の命を見にいらしてください!

文章考えなくて良いと楽だなぁ♪

ニッコウキスゲ3連発

今日もニッコウキスゲネタ。

100707_kihujin_nikkoukisuge
しかもあまり喜ばしくない方だ。

100707_odasiro_nikkoukisuge1
背後には男体山、貴婦人も映り、左右にはシラカバの木。
とても判りやすい場所。
そして、ちょっと判りにくいけど、左側には大きな枯れ木。

100707_odasiro_nikkoukisuge2
その枯れ木を南側から眺める。

100707_odasiro_nikkoukisuge3
枯れ木周辺をアップで。

100707_odasiro_nikkoukisuge4
その周辺を今度は北側から。(枯れ木が映っていないけど…)
この周辺は小高くなっているのかな?

100707_odasiro_nikkoukisuge5
更に貴婦人に寄ってみると。

100707_odasiro_nikkoukisuge6
貴婦人の右側。

100707_odasiro_nikkoukisuge7
更にその右。

判りづらいかもしれないけれど、こんなにもニッコウキスゲが咲いているのが、今の小田代原。
しかも、だ。
どうやら、まだ満開じゃぁなさそうだ。

僅か数株から始まったと思われる小田代原のニッコウキスゲ問題。
その現状はこんな感じ。

今日は、戦場ヶ原・小田代を歩いて来たので、その情報はまた今度。
一応、概略。
100707_odasiro
悪筆でゴメンネ。

見掛けないはずなのに…

昨日の新聞で気になる記事を見つけたので、記憶と記録を漁ってみる。

010713_odasiro
2001年7月23日。ニッコウキスゲは1輪。

020627_odasiro
2002年6月27日。ニッコウキスゲ5株確認しているな。
やっぱ親分に報告いれてあるよなぁ?
担当官とも会話しているし。。。

季節が一月も違うので、一概には言いきれないけれど、でもこの両年では然程目立たなかったんだよ。
他の人も確認作業をしていたし、そもそもオイラが報告したら最初は見間違いって言われたくらいだから、よしんばニッコウキスゲがあったとしても、少なくとも情報として残らない程度にしか存在しなかったはずなんだ。

それが…

060713_odasiro
2006年7月13日。日光での活動を再開して初めての夏。
古巣時代は点だったニッコウキスゲを面で確認。

070710_odasiro
2007年7月10日。前年まで無かった小田代北側でニッコウキスゲを確認。

2008年はこの時期にちゃんと歩いていないのと、今の所に勤めだしてからは情報をまとめる間が無く、データが無い。

2009年は【人造美人】に書いた通り。

年々その数と面積が広くなっているような気がする。

100701_odasiro_kisuge
そして、今年も開花したんだよなぁ。
写真は2010年7月1日撮影だから、今はもっと咲いて来ているのだろうな…
今年はどこまで広がっているやら。
今にして思えば、定点撮影をしておけば良かったと思うが、当時はすぐに対処されると思っていたしなぁ… ( ̄~ ̄)

↓↓↓気になった記事はこちら。↓↓↓

~~~~~~~~~~~~
2010年7月4日付 下野新聞の記事。

小田代ケ原にニッコウキスゲ 移入種増で関係者困惑

細かな事は記事を読んでもらうとして、概略。

・小田代原でここ数年ニッコウキスゲの群落が広がる。
・ニッコウキスゲは日光国立公園特別保護地区内には本来存在しない。
・NPVで異変に気付いたのが6~7年前。
・誰かが植えたのでは?との憶測もある。
・環境省日光自然環境事務所で確認したのは2005年。
・同事務所も問題視しているが、オオハンゴンソウなどの外来種を優先している。

~~~~~~~~~~~~

別に、【誰が】とか、【いつ】とかを挙げたいんじゃない。
そんな事は不毛だしね。

たださ?
見つかって直後に対応をしていれば、然程の手間は無かったのだと思う。
去年書いたみたいに、過去にそんな記録が…というのが理由なら、急いで調査をして速やかに対処をすべきなんじゃないかしら?
でないと、事態が進んで「本来の姿で残すこと」が出来なくなってしまうのでは無いだろうか?
一般人は特別保護地区に手を出すわけにはいかないから、お役所しかこの対応は出来ないでしょ。
(誤解が無いように補足。オオハンゴンソウは特定外来生物で、繁殖力も強く対応は急務。20100706_18:38)

残念ながら手の出せないオイラは、仕方が無いので口を出す、と。( ̄τ ̄)

それにさ、ちょっと心配なんだ。
今年は【小田代原とニッコウキスゲ】だけど、来年あたりは【戦場ヶ原とクリンソウ】が記事になったりするんじゃないかと…。

とかく外見が美しいものは歓迎されるし、観光地としてはその考えは解るんだけど…

【可愛いは正義!】で割り切れるほど、森の中は簡単じゃないんだなぁ。

参考: 忘れていた~!  / 三部作完!…? / 水際で防ぐ

電脳世界の住人

7月3日の検索フレーズ。

100704_kensaku

1位:ライブカメラが参考になるかな?
2位:イロハ坂の上を奥日光と通称。
3位:クリンソウはそろそろおしまい。
4位:赤い鳥居の信号を南下し、約2km
5位:哺乳?鳥?両爬?昆虫?魚?
6位:1位に同じく
7位:最近、オシャレなウェアが増えたよね。
8位:残念、『奥』が抜けてます。
9位:可愛いは正義。けっ!
10位:・・・それを知ってどうする・・・

一昨日も子供達に、「カッコイイ~!」って言われたばかりさ♪

強いてあげるなら、こんな顔?

100701_himeyama_face

ちょっと顔が丸過ぎるなぁ。

もっとシャープに、こんな感じか?

100701_sasigame_face

いやいや(笑)

最初のは
100701_himeyamamayu
ヒメヤママユの子で、

次のは
100701_sasigame_ko
サシガメの子。

同じ日に見たのは
100701_akiakane
アキアカネとか、

100701_hutasujityou
フタスジチョウ。

で、肝心の【べー太の顔】は…

オイラの写真なんて、WEB上探したって殆ど出てこないって(笑)
いいんだよ。オイラは影の人で。

本来役目を果たすべき場所が機能しさえすれば、オイラのブログなんて無くても良いんだろうしさ。
所詮は仮初。
WEB世界の住人でございますので、あまり気にしないで下さいな。

とか言ってこの【べー太】、オイラじゃなくて…
さがしてビックリ!!【じょしこーせーのべー太】??

とんだ自意識過剰だな、オイラww

アヤメ尽くし。

先週は日光地域のお出掛けがほぼ皆無。
唯一のお出掛けは、一昨日の午前中のみ。
しょうがないじゃん。午後からガイドだったんだもの。

そろそろ、小田代のアヤメが気になる時期なので、低公害バスを使って小田代へ。
ぐるりと一周して、湯滝へ…と思っていたら、事務所のお仕事に捕まりバスに乗り遅れる[E:down]

已むなく、三本松に車を止めて北戦場から小田代を目指す。
正直、途中でルート変えようかとか考えちゃった。(笑)

100701_ayamegunraku
でも、ルート変えなくて良かったぁ♪
小田代は見事にアヤメが広がっていたのさ。

100701_odasiro_ayame
ちょいと角度を変えて、もう一枚。

100701_sansyokuayame
小田代の東ゲート付近ではこんな信号チックな景色も。

この辺までは小田代の東側の景色。
アヤメは東側にも多いんだ。

だからと言って、西側に無いわけじゃない。

100701_ayame_nantai
西に回り込めば、男体山とセットでアヤメ~♪

小田代へ向かう途中で見つけたので、おまけ。

100701_turukokemomo
今年は随分とツルコケモモが沢山。

100701_sagisuge
サギスゲも穂が見えてきたし、これもかなり多かったなぁ。
やっぱシカ柵の効果が出ているのかしら?

ワタスゲがスゲェっ!!

昨日は久々、小田代と戦場ヶ原を歩いて来たんだけど、なんと相方を忘れてしまい…

借りた。

100624_hibasami
のだが、なんとも心許ない
長さが、重さが、手応えが…

幸い、途中でNPVの開花調査チームと行きあったので、仕事は半分くらいで済んだけど。
100624_gomi
でも、こんなん。

で、肝心のネタはと言えばだ。
タイトルにもある通りに、ワタスゲが凄いんだわ。
100624_watasugeitimen
もう一面のワタスゲ!!

100624_watasuge
別アングルでもう一枚。

アウト?

いえいえ。
100624_kibisii
小学生達に笑われながら、木道から目いっぱい手を伸ばして撮影しているのですよ。
オイラが写真の為に木道から降りるわけないじゃない。

こんなに一面のワタスゲなんだけど、
100624_watasugekuzureru
少しづつ崩れ始めているので、一面のワタスゲが見たい方はお早めに。
今年のワタスゲは見ないと損だと思うけどなぁ。

100624_rengetutuji
後は、レンゲツツジも今年は良いわ。
数が多いのは国道沿いの赤沼付近。
歩道からはワタスゲとレンゲツツジのコラボが見られたり♪

その他の大まかな状況としては、
ツマトリソウ、サワフタギ、ウマノアシガタ見頃。
アヤメ、ハクサンフウロは咲き始め。
サギスゲの穂が見え始める。
ツルコケモモも咲き始めだな。

全体的な状況としては、2007年に近い気がするなぁ。
この先の予測が必要な方は、右のツールバーのバックナンバーの文字列をクリック♪

2個1の2

記事書く時間が無かったので、一つ前の写真と併せてご覧下さいな。

昨日は忙しい一日だったぁ〜!!

朝から2部制のガイドして、夕方戻って、夜からは子供達相手にスライドレクチャー(見学者付き)。

終了後は見学者からのご意見拝聴。
見送り後に、メルマガ書きぃの土曜のお客様の手配しぃので、気づいたら23時を過ぎている!?

でも、こんな日は然程疲れないんだな♪
そんな中で撮ってきた写真たち。

まずは千手のクリンソウ。
一時期よりも減ったけど、お花は見頃。(1)
月末頃までは良いんじゃないかな?

管理の方がいて、お客様に色々と説明してくれた。

相入れない部分はあるけど(何を指すかはわかるでしょ?)、でも…

何を言っているかではなくて、伝えたいのは何かを聞いてみると…

やれやれ。
コウモリも楽じゃない(笑)

と、ガイドの第一部はクリンソウツアー。
やだな。低公害バスなんて乗らないよ(笑)
朝の10時で国道にまで車列が続いてんだから。

使ったのはモーターボート。
千手往復2500円〜。
確かに低公害バスと比べりゃ高いけど、待ち時間を考えたら、ねぇ?

こんな新緑の山々を眺めながら、湖上を疾走。(2)
お値段以上の価値があると思うけど?

竜頭滝のこんな姿、見たこと無いでしょ?(3)

第2部は、光徳入り口〜赤沼のハイキングガイド。
時間の関係で、体験系をあまり挟めなかったのがチョイト
残念だけど、楽しんで貰えたようで何より。

参加者の皆さんの至近で、観察会やイベントやってるところがあるから、今後興味を持ってくれると良いなぁ…

ここと違って、既に下地とネットワークが出来つつあるみたいだし、誘客のきっかけになると思うんだ。

で、ガイド中に見た戦場ヶ原のズミは見頃。(4)
でも、葉が目立ち始めたし、花びらも散りかけ。(5)
週明けだと、散っちゃいそう。

ワタスゲも良い感じ♪(6)
今年は数も多いから、綺麗だよ!!

今回はどれも、いい土だった気がする。
種が育つと良いなぁ♪

自分以外の視点も貰えたし、もっと良く育つ種を蒔けるようにならなくちゃ p(^-^)q

ズミズミズミズミズミズミz…

17日に学校の生徒さん達にスライドレクチャーをする事になっているので、暇を見てチョコチョコ進めていたのだけど、何故か一人留守番続きで進まない[E:sign04]

今日は珍しく他の人がいたんで…

逃走っ[E:dash][E:dash][E:dash]

100615_r120_zumi
だって、ズミが見頃なんだも~ん[E:cherryblossom]

100615_yamasan 
おや? そこにいるのは【観光特派員の山さん】じゃありませんか。
最近、孤軍奮闘気味だなぁ。

:

って事は、ネタ被り

あら、こっちともネタ被りだわ

う~ん。。。

100615_zumi_mankai
まぁ、戦場ヶ原のズミは満開だもんな。

さてと。ついでに光徳の様子も見に行くか。

100615_koutoku_zumi
やっぱ、光徳が戦場よりもちょっと遅いのはいつも通り…

100615_koutokunuma
じゃなくて、こちらも見頃。
う~ん。。。やっぱ今年は読みづらい[E:gawk]

と、ズミばかりじゃなんだから、湯ノ湖のレンゲツツジを添付。
こっちの見頃は来週ごろかな?

100615_yunoko_renge

え?レクチャーはどうしたって??
ちゃんと組んでますよん(現在進行形)

Wで見頃

ほぼ一週間ぶりの戦場ヶ原。

100613_watasuge
あっ!と言う間に、ワタスゲが見頃に。

100613_zumi_nantai
そして、ズミも見頃に。

と言っても、
見頃を迎えているのは戦場ヶ原の北側、
100613_aokibasi
青木橋付近。

100613_tenboudai
展望台なんかがある南側は…6分咲き程度かな?
国道沿いのズミも6分程度だと思うんだ。

見頃を迎えるのは、週半ば過ぎから週明けかな?

今日は他にも、
100613_magamo
マガモの親子や、

100613_sika1
袋角のオスジカも登場。

100613_sika2
ズミバックで目線もくれましたとさ♪


 

ピントが…

100604_akagera0
久々にアカゲラが良い位置に♪

しばらく観察をしていると…

100604_akagera1
お!?

100604_akagera2
おっ!!

100604_akagera3
おぉっ!!

100604_akagera4
おぉ…

100604_akagera5
おぉ。。。

ピントが全て←のミズナラの木に[E:down]

この日は、飛んでいる虫を追いかけるアカゲラを見かけたりと、アカゲラ付いていた一日。
どう見ても、アカゲラが飛んでいる虫をハントしているようだったんだけど、結局は失敗。
ハント成功の瞬間を見たかった!
っていうか、アカゲラもハントするとは知らなんだ。

これで写真のピントがあってさえいればなぁ。 

目に見える変化

昨日は学校ガイドのWヘッター。
午前中は赤沼~湯滝の4時間コース。
午後は湯滝~光徳の10名ガイド。

しかも、有難い事に、それぞれゲストが登場。

100607_ezoharu_uka
午前の部、羽化直後のエゾハル君。

午後の部は、写真が無いけど、シカ&アオダイショウ。

ガイドする身としては、ちょっと贅沢な一日♪

ちびっ子達も元気について来てくれたし、質問も沢山出たし、いい一日だ。

そんな戦場ヶ原では、
100607_watasuge
ワタスゲも少し目立ち始め(クリックして拡大、6/5二枚目と比較)

100604_zumi_nantai
6/4にはまだまだ蕾だったズミも

100607_zumi_nantai
6/7にはこんな具合。

開花している個体も増えてきて、国道沿いでも花が見られるように。

変化が見えるっていいなぁ♪ 

タイトル…( ̄~ ̄;)

ふぃ~[E:catface]
今日も良く働いた。

朝から新人さんに仕事を教え、ガイドの打合せ、外行って情報収集し、戻って別の新人さんの住居を整え、見所作って、お客さまからのメールに返信かけつつ電話を取って、修学旅行の添乗員さんに道の説明をしぃの…

お外の時間を除いても8時間勤務。
色々アウトだろうww

っつう訳でだ。
タイトルを考えようという気力が今日は無い。
さっさと書いて寝~ましょ[E:sleepy]

今日も天気は午後から崩れる予報。
[E:cloud][E:sun] σ(°、° 13時頃までなら平気かな?
すると、での、でで、3時間か。それで行こう♪

100604_watasuge
まずは戦場ヶ原のワタスゲ。
チラホラと穂の姿が見られる様にはなってきたけど、

100604_senjou
景色としてはまだ早いね。
穂の数は結構多いと思うので、今後に期待。

100604_yukawa
そのまま新緑を眺めつつ湯川を遡り、

青木橋付近まで来ると、
100604_zumikaika
早くもズミが開花。

100604_zumi
と言っても全体ではまだ蕾。
この写真も青木橋付近だけど、他はもっと固い蕾だったな。

でもなぁ。
オイラのイメージでは、千手ヶ浜や西ノ湖が見頃を迎える頃に開花する感じなんだけど…
蕾の感じは昨日の千手ヶ浜や西ノ湖と似たり寄ったり。

なんか調子が狂うなぁ…
読みづらいったらありゃしない[E:angry]

100604_izumiyado
そこから泉門池、 

100604_odasiro
小田代と来た頃には、案の定雨粒が。
13:17の低公害バスに乗って赤沼帰還。

100604_gomi 
こんなにもゴミが有りましたとさ。
中には、
100604_gyuutan
喰いかけ牛タンスモークまで。
動物が寄ってくんだろうが[E:annoy]

ご飯を食べつつ気分を切り替えて、と。
昨日の竜頭の感じを見ると、お花が長持ちしてるよなぁ?
もしかして…
100604_syakunage_tougokumituba
やったね♪
アズマシャクナゲもトウゴクミツバもまだ綺麗じゃないのさ♪

!? 対岸のあれは…

すんませ~ん! 舟貸して♪

100604_usagijima
雨の中だけど、綺麗でしょ?

でもね?
夕方になって西日が射すでしょ?

100604_yunoko
その状態で湖面が凪ぐと、もっと綺麗なのよ♪

今年はミツバが綺麗でさ、まだ蕾も残っているから、来週末くらいまではイケそうな感じ♪
是非、湖上から眺める事をオススメします。

100604_momiya
今発売中のモンミヤでは、湯ノ湖の釣りデートが特集されているけど、景色眺めながらのノンビリ遊覧もデートとしてアリじゃない?

湯元レストハウス
℡:0288-62-2156
遊覧ボート2名乗り(50分) 1,000円 
釣り舟2名乗り      3,200円

本日の更新、以上!!

豪沈

たまには定時で帰るか。
あぁ、でもまだ賄いの時間には早すぎるなぁ。
お風呂もまだ入れる時間じゃないしなぁ。
住み込みは不便だなぁ。。。

・・・

・・

23:12 Σ( ̄◇ ̄)!!

最後の記憶が笑点の歌丸師匠…

仮眠とかってレベルじゃない[E:coldsweats01]

まぁ、そんなわけでだ。
中途半端に目が覚めているので、ちょっと更新。

100530_jewel
美しい~[E:shine][E:shine]

不思議な物は意外と身近にあったりする。
100530_akanumacenter

さてさて。
最近はガイドが多くてあまり歩けていないのだけど、ガイド途中に得た情報として。
100530_baikamo
光徳沼でバイカモが咲きだし、

100530_zumi
ズミの蕾も可弁が認識できるほどに。
結構花芽は多いかな?

あとは、ワタスゲの穂が見え始め。
でも、今日は湿度が高く気温は低く、しっとりしてまるで目立たず。

間もなく6月だっていうのに、日中の気温が10℃とか[E:sweat02]

さて、そろそろ頑張って寝るかな。

ほんじゃね~[E:sleepy]

小さな発見

100516_sentousou
湯滝横の階段にひっそりと咲くセントウソウ

100516_zoumusi
小さなネコノメソウと、更に小さなゾウムシの仲間。
君はそんな所で何をしているんだ??

100516_himeitige
木道横のヒメイチゲ。

近くを歩く人たちは気がつかないかもしれないけれど、静かに自己主張。

そんな小さな発見のある春の日は、なんだかちょっぴり嬉しかったり♪

でも、小さな発見って、一人で歩いていると意外と難しい。
【足元の遊歩道に意識を取られて、ずっと下を向いたまま歩いていた】なんて経験無い?

そんな貴方の、小さな発見のきっかけになるかも?

国際生物多様性の日記念事業 奥日光の自然観察会~戦場ヶ原をウォーキング~

ちょっと慌ただしいけど、催行日は今週末の5/22。
参加費無料だけど、事前申し込み制&定員ありなのでご注意を。

申込・連絡先はこちら。
○連絡先:栃木県自然環境課 tel028-623-3211、fax028-623-3212

萌え萌え~♪

今日は午後から小学生達のガイド予定。

なのだけど、雪解け後には歩いていなかったので、久々戦場ヶ原へ。

100507_senjougahara
一見、まだまだ枯野原。

でも、ちょっと周りを見渡せば、

100507_yatibouzu

100507_mayumi

100507_karamatu

あちらこちらに、芽吹く若葉。
これぞまさしく、萌え~[E:catface]

100507_tunohasibami
湯川沿いではヤナギ類やツノハシバミも開花。

辺りでは野鳥のさえずり、上空ではオオジシギのディスプレイフライトも見られ、恋に燃える季節の到来。

でもね?

100507_tabako
物理的に燃えるのは非常に困るんだけど。
煙草を捨てていくのはやめてくんないかな[E:nosmoking]
一応、戦場ヶ原一体は喫煙禁止エリアになっているんだしさ。

さぁて、お昼だ[E:restaurant]
確か、三本松の若旦那が栃木トマトのカレー(激辛)を始めたとか言ってたっけ。

100507_tomatocurry
オイラにゃ、【激】って程じゃないかな?
どうよ、元鰰?
え?ダメ?燃える??
確かに、スパイスが効いているのか、じんわりと汗が[E:sweat02]

肝心のガイドはと言えば、雨天中止になっちゃいました[E:down]
本日は一日、燃える太陽の出番なし[E:rain][E:rain]

雪解け

いやいや、御無沙汰しました。m(__)m

諸々ございまして、すっごい久しぶりに外歩き。
そろそろタテハが飛んだり、夏鳥の姿が見られるんじゃないかと戦場ヶ原へ。

100406_senjou
残念ながら、夏鳥の姿無し[E:down]

タテハチョウは飛んだけど、残念ながら逃げられた。

ふと足元に目を落とすと、雪の消えた落ち葉の上に

100406_tutihanmyou
この時期恒例、ブルーメタリックなツチハンミョウ。

しかし。。。

100406_syokujikaisi
こいつら、

100406_syokujisyuuryou
思いのほか良く喰うなぁ。
この間、5分。

そして、雪が消えると現れるモノたち。

100406_gomi
今年もそろそろ活動を開始しますか。( ̄o ̄)=3

雪は消えたと言っても、まだ完全に消えたわけではなく、湯滝~光徳分岐の間は結構凍った状態で残っている。

中でも危険なのは…

100406_kotakiyoko
小滝横の階段。
よ~~く滑るので要注意。

春先歩道状況

さて、天気が良いうちに歩道の確認に行ってくるか。

100322_nukarumi
まずは赤沼から入った土道。
この200mの区間には泥濘が多い。
特に春先の雪が消えてからしばらくはこんな感じが続く。

10032_senjou
木道部に入ると雪は随分消えて、赤沼~青木橋の9割以上はもう乾いている。
今までよりも雪の消えるのが早い気がするなぁ。
木道が幅広になった事も影響してんのかな?

100322_izumiyadohutemae
青木橋~光徳分岐まではまだ雪の方が多いかな。
でも、雪は固く踏み固められているので、ここも歩行には支障なし。

100322_yukawa
歩くのに支障が出始めるのは光徳分岐~湯滝の湯川沿い。
木道の所々は露出して乾いている場所も多いんだけど、ここは日陰が多くてなかなか融けない。
融けずに残った雪は…ツルツルに凍る。
しかもかまぼこ状に…

100322_sasa
かといって、スノーシューやXCが出来るほどには雪が残っていないんだよね。
標高1400mのエリアはもうスノーシューは終わり。
スノーシューなどをしたければ湯元の奥か光徳の奥だね。

100322_yutakityaya
営業を再開した湯滝のお茶屋さんで一服。
GWまでは土日(月曜もやるかも?)営業が基本だって言うけど、それでも営業してくれていると助かるなぁ。
まだ湯滝駐車場のトイレは閉鎖のままなんだもの。

若干雪が残る滝横の階段を登ったら…
ここは敢えて西側歩道の状況確認に "p(`o´)

100322_tuukoudome
あら。まだ通行止めのままだった。
ほんじゃ、東側の国道沿いを。

100322_yunokohodou
湯ノ湖の湖尻から兎島までは日当たりも良く、もう雪は無し。
泥濘が出ている場所も、今のところは無し。

兎島の中はまだまだ雪がたっぷりで、

100322_yunokomokudou
兎島から湯元までの木道上もこんな具合に雪が結構残っていて、意外と歩きにくい。
兎島~湯元間は歩道よりも車道を歩いたほうが多分歩きやすくて安全だと思うな。

3/22時点ではだいたいこんな感じ。
これから徐々に雪は消えていくけれど、少なくとも今月いっぱいはこんな状況が続くと思うな。

今日は気温も風も冷たかったせいか、あまり面白い発見もなし。
そろそろタテハの越冬個体が活動を始める頃だと思うんだけど…

第2回・銃器によるシカ有害鳥獣駆除

戦場ヶ原周辺で、再度銃器を用いたシカ有害鳥獣駆除が実施されます。

日程:2010年3月26日
時間:8:00~16:00(天候等により変動あり)
場所:男体山西麓(赤沼付近)~高山北麓
    駆除区域:下図青線内
    通行禁止:下図ピンク線(1002号線・小田代歩道一部等)
100326_sikakujo
(画像提供:日光湯元ビジターセンター)

駆除区域は先月と同一箇所が予定されていますが、今後多少変更が生じる可能性があり、範囲確定後正式に看板が設置されるとの事です。
危険ですので、当日は周辺エリアに立ち入らないようにご協力お願いいたします。

関連記事
日光湯元ビジターセンター
日光自然博物館

本日の雪景色

100308_yunoko
本日の湯ノ湖。
久々の雪景色。そして冷え込みのお陰で、融けた湖水に再び薄氷。

100308_yudaki
本日の湯滝。
ん?冬らしい湯滝の写真は今期初?

100308_koutoku
本日の光徳方面。
日影になる場所は、路面の雪が融け切らず。

100308_senjou
本日の戦場ヶ原。
日当たりが良い所は雪も融けるんだけどね。
そして、中禅寺湖方面には雲。

足を延ばしてみたけれど、中禅寺湖周辺はガスの中で景色は望めず。
天気予報を見てみると、明日からまた天気が崩れて冷え込むらしいので、車で来る時はまだ冬装備がオススメ。

100308_mansaku
本日のマンサク。
もうしばらくは、冬と春とを行ったり来たりしそうな感じの奥日光。

く、悔しいっ!!

100304_senjou
本日の戦場ヶ原。

湿原部分はあらかた雪が消え、湿原部分の木道もかなり雪が消えた。
赤沼~青木橋の間は日差しも良く当たるから、7割くらい露出してるかな?

100304_syousitugen
その先は森の中を通るってこともあって。6割くらいは雪。
でも、踏み固められているから、普通に歩ける。

戦場ヶ原を歩きたい人は、スノーシューとかいらないから、このまま光徳入口に抜けると良いと思う。

だってさ。
湯滝方向に向かうと、更に日陰が増え…
100304_turuturu
歩いてみる? 足元完全に凍ってるけど。

100304_yutaki
さて、ハイゼット君はこの上に止めてあるから、階段を登っt[E:sign03]

100304_yutakiyoko
通行止めだった[E:down][E:down] 
まぁ、積雪と凍結の為ってんだからしょうがないやね。

そして、本日の悔しい。
100304_benimasiko
もうちょい近くに来てくれんもんか…

他に今日見かけたのは…
コガラ・ヒガラ・シジュウカラ・エナガ・コゲラ・ツグミ・カシラダカ・トビ・マガモ・アカゲラ。
カラの囀り、アカゲラのドラミング。
残念ながら、レンジャクは居らず。今年は来ないんかなぁ?

湯滝横の階段の通行止め、3/5に開通だって
記事を書いたばかりだったのに…
く、悔しいっ!!

緊急・銃器によるシカ有害鳥獣駆除

100226_sikakujo

明日、2010/2/26、戦場ヶ原シカ進入防止柵内に置いて、銃器を用いた有害鳥獣駆除が行われます。
図の赤線(小田代原東側歩道、赤沼~小田代間、同石楠花橋経由竜頭滝、市道1002号線全線)が通行止めとなるそうです。
戦場ヶ原自然探究路、並びに小田代原西側歩道は通行可能ですが、小田代原西側は1002号が通行止めの為、展望台から引き返す事になります。

当日は、起点となる場所複数に係員がつき誘導を行う予定ですが、XC・スノーシューなどで林内を移動し当該地域内への立ち入る事は大変危険ですのでお止め下さい。

なお、上図は信頼できる筋よりの情報を聞き書きしたものですので、若干のズレがある場合がございます。

~~~~~~~

100226_gentimap
現地にはこの地図が掲載されているそうです。
(画像提供:自然公園財団)
上図とはやや異なり、赤沼駐車場裏から国道を跨いで駆除が行われるようです。
また、小田代展望台付近まで駆除区間が広がっています。
小田代東側の歩道通行止めは正しい情報との事。
やや錯綜していますが、周辺には立ち入らぬようご協力お願いいたします。

戦場ヶ原・小田代ヶ原、冬期間全面利用禁止

戦場ヶ原・小田代ヶ原は、利用者の湿原への踏込みが激しく、湿原生態系に重大な影響を及ぼす可能性がある為、遊歩道が見えない冬期間は全面的に利用を禁止すべきである。

実際、過去に役所側から提案された意見。

国立公園・またラムサール条約の性質から、利用者側の立場で反対をしてきたが、役所の発言が正しいのかもしれない。

10/2/22の戦場ヶ原

100222_senjou1

100222_senjou2

100222_yatibouzu

100222_roubokukanban

スノーシューの踏み跡が辺り一面に広がる。

確かに、スノーシューやXCを履けば、冬のフィールドを自在に歩けるようにはなる。
また、各種山系の雑誌・メディア、アウトドアショップでも、それを大きく喧伝することで、冬のフィールドへの誘いとしている。

だが、誤解があってはいけない。

スノーシューやXCは冬のフィールドを自在に移動する為の手段であって、スノーシューやXCを履いていればどこへ立ち入っても許されるという免罪符ではない。

ましてや、
100222_humituke1

100222_humituke2

100222_sanbonmatu

こんな風に、敢えて植物を踏みつけ、傷つけながら歩いて行く為の道具ではない。

状況が酷いのは国道沿いの三本松園地付近。
また、自然研究路沿いで見晴らしが広がる地点。
中には三本松からまっすぐに湿原部を横断していると思われる足跡もある。
基点から考えれば、レンタルスノーシューの利用者も多く含まれるであろう。

現在、冬の奥日光は スノーシュー利用者により賑わいをみせており、スノーシューのメッカの一つとなっている。
これまで、スノーシューで奥日光のフィールドを楽しむ事を推奨してきたが、この状況を見ると間違えていたのではないかとさえ思う。

奥日光がスノーシューのメッカとなった事は、少なくとも短期的には負の側面が大きいように感じる。
長期的にもマイナスとするか否かは、利用者・地域・行政、各々によって決定される事であろう。

以下はあくまでも私的な意見。
金銭的な観光資源としてのみではなく、奥日光が真にスノーシューの一大メッカとなれば良いと切に願う。

1.利用者=事前学習の不足
自分が向かうフィールドがどのような場所であるかを事前に調べるのは当然の事。
地図すら持たない利用者が増えている事を考えれば、現地を事前に調べていない事が推測される。
活動の安全を図る為にも、事前学習はしておくべきであろう。

2.地域=普及啓発・意識の不足
三本松周辺の荒れ方が酷い事を考えると、レンタル利用者が踏み込んでいる可能性は十分にある。
レンタル時点で立入禁止情報、コース状況などを伝え、積雪状態に応じてコースを誘導するなどの対応が必要だろう。また、これらはレンタルショップに限らず、宿泊施設側でも顧客とのコミュニケーションをとり、伝達するなどの対応を要する。
そして、この対応は、おそらく地域の魅力に変わる。
更には、雑誌等の取材時には、湿原部への立ち入り禁止を記事内に加えてもらうなど事前の配慮も必要ではないか。
事前情報を持たない利用者の受け入れ態勢を如何に整えるかが重要となるだろう。

3.行政=仕組みの不足
・現在、利用に関しては基本的に【依頼】であり、強制力が無い。
利用の状況によっては、強制力を持つ仕組みを作らねばならないのかもしれない。
・湿原への踏込みが集中するエリアがあり、エントリールートが限定されている事を考えると、目立つ告知看板を冬期のみでも設置するという対策もあろう。現在は、所々に小さな看板があるのみで、殆ど目立つ事が無い。赤沼・光徳入り口・湯滝などに目立つ看板を設置してはいかがなものか。
・三本松からの踏込みが多い一因には駐車場の問題も大きいのではないか。
赤沼駐車場を除雪し、ここを戦場ヶ原・小田代方面への入り口として整備し、自然博物館の赤沼情報センターを通年利用可能とし、ここを普及啓発の基地にする。
看板設置にしろ、駐車場利用にしろ、これらの仕組みは行政でなければ作る事が出来まい。
戦場・小田代エリアを全面立入禁止にする前に、まだやるべき事はある。

3月だっけ?

100131_r120tyuuzenji
国道120号 中禅寺湖畔

100131_tatiki
凍った気配すら感じられない立木駐車場

100131_ryuuzu
まだ真冬のはずなのに… 竜頭滝もこんなだし

100131_senjouxc
三本松付近のXCコースは辛うじて雪が繋がっている(コース整備で繋げている?)状態。

流石にまだマンサクは咲いていなかったけど…
体が、感覚が、春かと思ってしまう今日この頃。

明日から2月でいいんだよねぇ?

ダメ!と言う理由。

土曜日にスノーシューガイドのリクエストが入ったので、下見を兼ねて久々に湯滝~泉門池~湯滝。
近年は冬場にここへ来る事も減ったなぁ…

だってさぁ…

100125_yutakinomori
雪、薄いんだもの。

100125_asiatodarake
それに、踏み跡ばっかりで、個人的にはあまり面白くない。
まぁ、スノーシュー初心者!て人は、踏み跡辿ればまず迷わないから良いかも知んない。

100125_humiato
で、踏み跡を辿るなら、スノーシューすら必要無いし。
踏み跡外すと、右側みたいにハマるけど、それも大した事なし。
一見、一面の雪のようにみえるんだけど、地表面から雪面までは40cm。
そのうち、下20cmは撓んだササで、その上に20cm程の雪が載っている感じかな?

そんな感じで、ついつい雪の多い湯元周辺がメインになってしまうのさ。

そして、もう一つこの時期にあまり戦場ヶ原に出入りしないのは…
黒くなりたくないからだね

別に、オイラだって口喧しく、ダメダメダメダメ~~~!!とかって言いたいわけじゃないんだ。

でもね、

100125_kitasenjou
戦場ヶ原の雪って、こんなに薄いんだよ。
そして、こんなに雪が薄い場所をスノーシューでガシガシ歩けば、当然、その下を痛めてしまう。

それに、こんなに戦場ヶ原の雪が薄い時には木道だって露出してる。
それでも湿原部を歩いている、そんな跡を見たくないんだ。

フィールドで遊ぶ人には、そのフィールドがこの先も使えるようにしていって欲しい
色々と解釈はあるにしても、そのエリアのルールは守って遊ぶようにしようよ。
ね?

100125_mokudoutouketu
そんな戦場ヶ原を歩く時のもう一つの注意点。
日差しが当たりづらい場所は、木道が凍結している部分もあるので、気をつけてね。
滑りやすいよ。