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丸沼無料シャトル 3年目

一昨年去年に引き続き、今年も丸沼高原と湯元を結ぶ無料シャトルバスが運行され・・・ています。

クマ出没の後始末・・・というか今後への対策やら、ガイドツアーやらでアップする間が無く。
昨日、5/30からの丸沼高原ゴンドラリフトの運行に合わせて、こちらも昨日からの運行。

湯元の発着時刻はこんな感じ。

湯元発 ⇒ 丸沼着 / 丸沼発 ⇒ 湯元着
 
   ー     ー  /   8:00 ⇒ 8:30
  8:35 ⇒  9:05 /   9:10 ⇒ 9:40
  9:45 ⇒  10:15 /  10:40 ⇒ 11:10

 11:15 ⇒  11:45 /  14:00 ⇒ 14:30

 14:35 ⇒  15:05 /  16:00 ⇒ 16:30

 16:30 ⇒  17:00 /   -     -

で、丸沼高原のオフィシャルサイトを見に行くと・・・

なんと、東武バス(湯元⇔日光駅)との接続や、関越交通(丸沼⇔沼田駅・上毛高原駅)との接続まで記載されている!

年々、ユーザーフレンドリーになっていくのは素晴らしい。

丸沼高原の施設を使うのが前提だけれど、組み合わせれば日光~沼田へなんていう往年の山岳夜行的な事が出来ちゃうかも!?

今日は写真無し。
乗降場所が気になる人は、過去ログかオフィシャルサイト見て確認してください。

blog容量が本当に残ってないのよね。。。

お散歩の足元

昨日のお散歩、本当に予定していなかったんだよね。

141121_sikisaimae

まさか、朝方撮ったこの場所に、午後にいるとは思ってなかったw

元々は別の山に行くはずが、諸般事情で途中で中止。
さてどうするべ?

「どっか、軽く山でも散歩に行くけ?」

『良いっすねぇ♪』

「どこがいい?」

『ん~・・・ ネタになるのが良いですねぇ σ(°、°』

「軽く社山か、山王帽子くらいかい?」 

『どっちかなら山王帽子だけれど、山王帽子に行くならむしろ、菅沼から弥陀ヶ池?薄氷くらいは張ってっでしょう。』

「雪あんじゃねぇんけ?スパッツねぇぞ?」

『なんだかんだで人が上がっているでしょうから、歩く場所は踏まれてますよ。多分』

「じゃぁ、そうすっけ。」

141121_midagaike

おっかしいなぁ?
ここまでの予定だったんだけれど。
到着が12時少し過ぎ。

での、での、で、と。[E:watch][E:eye]

『ちょいと天辺行ってきても良いっすか?』

「いいよ~。五色回って来てもいいかんね。」

『ん~…五色回ると、早くても戻りが15時。そこから下ると菅沼17時前。暗く無いっすか?』

「あぁ~、暗いな。」

『じゃぁ、ピストンで。』

141121_okusirane

写真を撮りつつ、弥陀ヶ池から山頂へざっと1時間。

141121_1430

メールしたりしながら弥陀ヶ池に戻って、14:30下山開始。

この時点で、赤丸の所に件の若者が3人。
一人はちゃんとしたザックに山靴だけれど、他二人の足元はスニーカーっぽい[E:sweat02]
あそこから山頂まで30分で届いたとして…

弥陀ヶ池が16時。
菅沼が早くて17:30.

止めたのになぁ。。。

141121_sekisetu
積雪は全行程で5cm程度。
部分的に10cm行かないくらい?

141121_tozankaisi

こんなんとか、

141121_noboru

こんなんが菅沼~弥陀ヶ池は続く。

141121_usui

弥陀の急登の直前なんかは雪が薄すぎて、アイゼン使うには向かないなぁ。

141121_iwaba

でも、急登を下る時はこれもんで、軽アイゼンくらいがあると安心は出来るかも。
ただ着脱の手間を考えると… オイラはまだ使わないで行っちゃうな。

こんな状態なんで、速度は落ちると考えた方が良くて。

・・・あら?
141121_yamakoya

70分で降りちゃったw

件の若者グループも、仕事終わって19時頃に様子を見に行ったら、彼らの車(わナンバー、ノーマル[E:sweat01])が無かったので無事下りられたみたい。

でも、夏と冬とを同じに考えるもんじゃない。

今回だって、積雪こそ薄かったものの、岩や石は雪に埋もれて見えづらいし、乗れば滑るし、足跡は夕方凍り始めるし。
怪我を負う可能性だってある。
必ず行程には余裕を持つべきだよね。

お散歩ついでに行ったオイラが言うのもなんだけど、あの若者sは装備的な足元と一緒に、気持ちの足元も見直すべきだとオイラは思うな。

真っ白登拝祭

140831_tohaikaisi
8月31日 朝7:00
いつものように、案内所前に集合していざ白根山登拝祭!

・・・オイラは片付けとかしてから一人追走。

140831_francegiku

スキー場は真っ白な花畑。
花畑の理由を知らなければ綺麗なんだけれどねぇ。

さて、急がねば。

140831_hangonsou
もうちょっとで前白根山。

140831_maesirane

まずは前白根山で神事。

140831_okusirane

次に奥白根。

140831_aozora

瞬間的に青空がのぞく事もあったけれど、

140831_jk

基本的にはガスでマッチロケ。

山頂には、こんな天気にも関わらず沢山のJKがお昼御飯中。
動き始めたので、周辺のゴミ拾いに行ったら、サケの切り身が。。。

β:「先生ですか? こんなの落ちてましたけど。」
先:「あ、すいません。」

β:「…こんなおしぼりも落ちてますけど?」
先:「あ、すいません。 ・・・あ、他にゴミ落ちていないか確認を…」

オイラがゴミ拾っていたら、足元のシールに気付いて一生懸命剥がしてくれた教え子もいたのにねぇ。

ま、教え子に免じて良しとしてやらぁ。( ̄へ ̄)

そんな真っ白白根で見た物は。

140831_kokemomo

例年の登拝祭なら完熟しているけれど、まだポケモンボール状態のコケモモ。

140831_torikabuto

ホソバトリカブトかなぁ?

140831_touyakurindou

一度も見たことが無かったトウヤクリンドウ。
見たこと無いはずだよなぁ。
今頃見頃じゃ、普段登らない時期だもの。

140831_hati

ヒメシャジンの中にいた見知らぬ、頭身がアンバランスなハチ。
正面から顔を撮りたかったけれど、撮る前に逃げられた[E:down]

140831_misogawamodoki

ミソガワソウに似ているんだけれどなぁ?
オイラが見ているミソガワソウは庵や緑。
湿気った場所に生えているイメージなんだけど、白根のザレ場じゃなぁ。。。

なんて余裕綽々で動いている感じだけれど、今年は当番だったので供物を多めに背負って上がったら、いやぁ疲れた。
バッテバテ[E:wobbly]

『男体山ライブカメラ復活

したので、そぞろへの記事アップお願いします[E:phoneto]』

という管理者からの電話を出先で受け取る。

ってわけで、予定より一日早いけれど、記事アップ。

140801_0301

3時頃には、登拝祭の登山者が山頂に到着。
ご来光は大体、4:40頃からで、4時過ぎには空が明らむってのは、この前書いた通り。
今朝の山頂気象状況は、3時台で12度弱、風速3mほど。
あまり早くに到着すると汗をかいた体で待機することになるから、気を付けて。

140801_0601

今日のご来光は無事拝めたらしいな。

登拝祭の期間は、今月7日まで。

男体山ライブカメラ

1時間ごとの保存画像が、毎正時ごろではなくなっているようなので、遠隔記念撮影をするのは、ちょっと難しいかな?
まぁ、この辺は管理者さんが近々に調整をすることでしょう。

ね?管理者さん?

また出たゾ。

(140727_22:11追記あり)

今日は、オイラ2度目の日光Fanラジ、電話出演予定。
だものだから、10時前からずっと電話に出られる状態で待機。

用意したネタを確認。確認。確認。。。
電話が鳴らん!

ハイゼット君に行き栃木放送をつけると、「打った~~っ!![E:baseball]」

あれ? 高校野球やってね?

なんだ、日程間違えたか? じゃぁ、行動開始!
と思ったら、電話。
収録に切り替わりましたとさ(笑)

今回用意していたのは、こんなネタなんだけど、使ったのは半分くらい?
やっぱ5分は短いや。

~~~~

ご来光…確率は凡そ半々。雲が無い時は4:40頃にご来光で、雲海の上に出る事もあるが、そんな時は4:50頃であることが多い。実体験からは4:00頃には空が明らみ始める。
H18年には登拝祭の期間中毎日ご来光が拝めた。

気温…夜間登山の時は一桁まで落ちる事も珍しくない。風速1m毎に体感温度は1度下がると言われる。また、日中であっても天候次第では14~5度。反面、好天時には6合から上は木陰が無く、想像以上に暑い。
男体山頂のライブカメラは壊れているが、気象観測施設は稼働しているので、二荒山神社や日光観光ライブ情報局などから、事前に確認しておくと良いだろう。

救護所…8/1零時開門の日は、4合、7合、頂上に救護所がある。

自然…ウスユキソウ(エーデルワイスの仲間)が登山道近くで見られる。また裏の9~8合まで足を延ばすと、ハクサンシャクナゲやダイモンジソウ、ハナヒリノキ、クロマメノキ、コケモモなどのツツジ類が見られる頃。
また、マイヅルソウ、ツマトリソウ、シロバナヘビイチゴなどが下界よりも季節を遅くして咲いている。

コースタイム…通常は登り3.5時間。(自身は写真を撮りつつ3h弱。)

~~~~

収録された分は、15時過ぎからの放送だったらしい。

そんな感じで、オイラの声がまたも日光FANラジに流れていた頃。

またも出没。
140726_kuma

かっわいい~[E:heart04]

140726_kumasiri

もう、このお尻のキュートな事っ!

ただ、出た場所が・・・

140726_point

またかい。
幸い、一心不乱で人間なんか気にも留めなかったって話だけれど、う~ん。。。
情報提供者は、全国内水面漁業協同組合日光支所
何かを食べていたって事は、あの中に誘因があるとしたら、また現れる?

どうも、戦場ヶ原をうろつくこの子にはクマ鈴は効果が無いらしいなぁ。
・・・日に2000も3000も歩く人が鈴鳴らしまくっていれば、さもありなんという気もするが。

皆さんも、通行時にはご注意を。
見かけても、騒がない事。
及び、間違えてもフラッシュを炊かない事。

何故かと言うと・・・
以前、東照宮のお祭りでフラッシュを炊かれた馬が暴れた事があったし、この前オイラがノンビリ写真を撮っていても一切気にも留めなかった猿が、他のハイカーが来てフラッシュい発炊いただけで逃げ出したんだ。

相手はクマだからねぇ。

それともう一つ。
誘因となるゴミを捨てない事。

追記。
昨日の16時過ぎに、同地点での目撃情報あり。
鈴を鳴らしたハイカー4名、他2名+2名が現場にいたが、鈴に反応することも無く薮に顔を突っ込んで、何かを食べていたとの事。

白根山登拝祭、予告。

白根山目指して、菅沼スタート。
スタート時点で軽くパラつき、雨具を羽織ってレッツゴー。

そんな昨日の最初の一枚。

140717_firstshot

二人して何を撮っているんだかww
年々増えていく大岩のつっかえ棒。
もはや、アニミズム的な宗教?

一気に弥陀ヶ池に到着するものの…

140717_midagaike

幽玄なまでに真っ白け。

140717_siranesantyou

白根山頂の標識は1本折れたらしい。
燧岳バックの写真とか取れる良い位置だったんだけど。
・・・山頂でもガッスガスかい。

と、続けようと思ったのだけれども。
オイラが登る前日に登った人がいるのでそちらに振ります。
新・山の上からこんにちは。 Vol.66

ネタが無いわけじゃく、無いのは時間[E:coldsweats01]
なかなか切羽詰っております  ε=[E:clock]  ε=[E:run]

なので、タイトル通り予告をしてオシマイ。

白根山登拝祭
期日:2014年8月31日(日)
時間:7時 湯元温泉旅館組合前集合・出発
コース:湯元→前白根(神事)→五色避難小屋→奥白根(神事)→弥陀ヶ池→菅沼=送迎バス=湯元
参加費:無料
申し込み:不要(当日現地集合)

過去ログ 2013 2008 2009-1 2009-2

今年の登拝祭、オイラんところが当番なんで、オイラは強制参加。
お越しの方は山で会いましょ~。

あぁ、そうだ。
水場も避難小屋も問題なく使用できます。

またもちょびっと男体山

今日は宿泊の学校さん相手に夜のレクチャー。
いざ、レクチャー開始!とプロジェクターをセッティングしていて気づく。

シリアルポートが無いっ!?
ノートパソコンが新しくなった事を忘れてた…[E:shock]

慌てて他のPCにデータをコピーし、使っているソフトをインストールしで、10分前に準備完了[E:sweat01]
持ち時間1時間だったんだけど、盛り上がってしまって5分オーバー f(^^;)

一週間後には二日連続でレクチャーが入っているので、もうしばらく更新頻度が下がりますm(_ _)m

そんなわけで、昨日のネタ。
昨日は昨日で休暇でゆっくりするはずが、「天気予報は晴れだから!」と呼び出しを受け。

130617_nantai

ガスってしまってイヤンっ!

140617_takanezakura

僅かに射した日差しの中で、タカネザクラ。

140617_iwakagami
イワカガミ、

140617_mitubaoureniwakagami

と、ミツバオウレンの競演。

山の上は、ダケカンバ、カラマツ、コメツガ等の芽吹きと新緑が始まった所。
山頂から裏側は週末辺りに、この3つが見頃かも。

剣の辺りにはオウレンもイワカガミも無いので、ありそうな地べたを探していたら、こんなもの発見。

140617_gankouran_mebana

・・・なんじゃ、こりゃ?
状況を考えると、ガンコウランの雌花が終わった感じだな。
実は気にしているけれど、花は意識したこと無かったなぁ。
花自体はもうチョイ早い時期の様だし、来年チャンスがあれば、かな?

お散歩に行った裏9合付近で拾った。。。

140618_karoyanapogeeca

こんな山の上まで持ってくる程神経質だと、余計に禿げるんじゃないかしら?

そんなこんなで下山下山。
140617_ame

雨が降ってきちゃった。
雨の日はザレは締まって歩きやすくなるけれど、ガレはとても滑りやすくなるので、濡れた石の面に立たない様に、足運びには気を付けましょう。[E:foot]

湯元~丸沼無料バス 2014

(記事修正_140614 00:16)

ツアーの常連さんが集まっていると聞き、宿が暇だったので、お誘いをお断りしては失礼なのでw、現場へ急行。

少しばかりのお土産と共に、皆様ご存知と思いつつもネタを少々。

と、思ったら意外とみなさんご存知なかったのが件名。

去年に引き続き、丸沼高原ロープウェイと湯元温泉間で無料送迎バスが出るのです。
しかも、去年は一日3便、土日祝日運行、事前予約制だったのが、

今年は、一日5便、毎日運行※、予約不要と大進化!

14_marunumabus

このバスは丸沼高原ロープウェイが運行している物なので、(※)ロープウェイの運休日には当然お休み。
また、同じく当然の事ながら、最低でも片道はロープウェイを使う事が前提。

丸沼高原が時刻表を見やすく作り直してくれたので、そちらを参照の事。
オイラが電話確認した時と中身がちょっと変わってるみたいなんで、以下は忘れてね。

タイムスケジュールには無いけれど、菅沼での乗降も可能だそうな。
なので、湯元=菅沼下車→奥白根登山→丸沼山頂駅=丸沼=湯元なんてルートを作る事も可能。

但し、菅沼で乗車したい場合は予め運転手さんに伝えておかないと、拾ってもらえない可能性もある。
あの辺一体は携帯通じない筈だから、その点は注意が必要だね。

まぁ、詳しい事は丸沼高原のサイトを見るか、オイラが適当にまとめたファイルを見てくださいな。
「14-marunumabus.pdf」をダウンロード

ん?冒頭?
オイラ会場に着いて早々、何故か大笑いされながら写真撮られたんで・・・
近いうちに誰かのブログに載るんじゃないかしら?
肖像権ってものをなんだと…(←オマエが言うなw)
オイラもカメラ持っていけば良かった[E:camera]
(誰も書かない可能性も僅かにあるのでリンクなし)

男体山 with 釈由美子?

28日に男体山に上がったでしょ?
その話を事務所でしていたら、

「今度釈由美子さんが男体山の番組やるんだって?」

なんですと~!? "m(。。3)m" kensakutyan

あ、これだ。
実践!にっぽん百名山

釈さんのブログにも収録終わったって書いてある。

ふむふむ。

日光を代表する栃木県の霊峰、男体山(2484m)。古来より多くの修験者が登り、祈りを捧げてきた山だ。長く険しいガレ場(石や岩が堆積した斜面)を登り、頂上からの中禅寺湖や奥日光の雄大な景色を堪能する。スタジオの“ヤマ塾”では、男体山を登るために欠かせないガレ場の歩きかたと、ガレ場よりもさらに細かな石や砂が広がる“ザレ場”の歩き方とを、両者を比較しながら学ぶ。 とな?

確かに男体山は、
140528_iwaba

ガレと、

120725_bokkam
ザレが多いんだ。

120829_zare
ザレってこんなん。
登りも下りも滑って歩きにくいんだよね。

なので、男体山とかガレ・ザレのある山に登ろうって人は、見てみるといいかも。

放送は、5/30(金) 17:00~17:25.
って今日じゃん![E:coldsweats02]

再放送は 6/5(木) 14:00~14:25.

どちらもBS NHKだね。
えぇ、オイラ見られません[E:ng]

・・・予告ではオイラの後ろ姿が使われているんだけど、オファーはなかった[E:smile]
そんな次第で、釈さんと男体山に登ってきたというわけではない[E:down]

ちょびっと男体山

そろそろ、竜頭滝のトウゴクミツバでも様子を見に行こうかと思っていたのだけど、国道から眺める感じは…開花はすれどもまだちょっと早い。

・・・誰か見に行くだろうw

ってわけで、サクッと男体山。

140528_rindou

3~4合の間くらいまでが新緑。
ミツバやシロヤシオは3合下までしかまだ来ていない。

特記するほどの事も無いので、一気に9合。

140528_zansetu

この辺りは結構ルート上に残雪があるね。
アイゼンがいるとかそんなレベルじゃないし、雪はガッチリ締まっているので、よほど気温が上がらなければズブる事も無いんじゃないかな?

140528_hutarasanookami

僕は空になる~♪ っと。
山頂着いたらガッスガスでやんの[E:gawk]

140528_himeitige

山頂付近では一列に並んだヒメイチゲ。

140528_himeusunoki

地味に花の付きが良いヒメウスノキ。

言う間でもないとは思うけど、特記が無いから、残雪だけ気を付ければ良いってわけじゃないかんね?

140528_iwaba

行程の半分くらいはこんなガラガラのルートだし、山頂から志津方面に向かえば更に雪が多いのだから

そして、案の定ww
オイラは…週末前に覗けば間に合いそうだな。

初冬の金精山~五色山~前白根

おまちどうさまでした。
あの後、奥日光は雨⇒晴れ予報だったから、情報としての価値は低いし、他にもやらないとならない事が沢山だったので保留していた11/14の山ネタ。

ルートはモブログ投稿通り金精峠~金精山~五色山~前白根。

路面にこそ雪は無かったものの、

131114_konsei_tozanguti
歩き出しから踝越えの雪。

131114_traverse
金精トンネル~金精峠間のトラバースも当然雪の下。
まだ雪が少なかったのでルートは明確に見えたけど、あと20cmあったら渡るのイヤだな。

131114_konseitouge
金精山と金精神社。
神社まで30分なのでほぼコースタイム通り。

時間を喰ったのはここからで、金精山頂までのコースタイムが30分程なのに凡そ1時間。
何で倍程かかったかとと言えば、このルートは岩が多くて、不用意に歩くと
131114_slip
雪に埋もれて見えない岩の上でズズっと滑るわけさ。

131114_traverse2
こんな場所で。
赤線がルート&トレース。

基本的にオイラはロープや梯子は使わない派なんだけど・・・
131114_hasigo
今回ばかりは流石に手が伸びた。

131114_hasigo_sita
足下こんなだからねぇ…[E:sweat02]
だってのに、掴んでいる梯子が3㎝程下にズって、ドキっ![E:heart02]

131114_konseizan
そんなこんなの金精山。
画面右上には、遠く筑波山が。

以後は順調に。
131114_kokkyoudaira
国境平。この杭の高さは2.5m。
が、真冬に行ったら見つからなかった

131114_kokkyougosiki
五色山への登り返し。
凍結してはいないものの、雪で滑るので超珍しくストック使用。
アイゼン使えば歩けるだろうけど、雪が薄いし、アイゼンで地面耕すのはなぁ…
笹が傷んじゃう。

131114_gosikisan
そんでもって、モブログ投稿した五色山から奥白根&凍結の五色沼。

写真撮って、軽く食べて、電話して…

131114_maesiranewide
前白根に到着。
稜線部はご覧のとおり雪はほぼ無し。

131114_maesirane
いつもの前白根からの景色も素晴らしいが、奥の山々の白さたるや…[E:happy02]
131114_sanza
冬の山はキツイけど、こんな景色はやっぱり素晴らしいなぁ。

131114_hujisan
遠くに見える富士山を眺めつつ、残りのお昼を食べれば、

131114_hikoukigumo_kage
目の前には飛行機雲の影。

今回のタイムは…(minは休憩等)
金精トンネル 8:53 ~ 金精峠 9:22(5min) ~金精山 10:25(5min) ~国境平 10:53 ~五色山 11:25(20min)~前白根 12:21 。
コースタイムは2.5時間ってところだから、30分オーバー。

降雪直後だったので、アイゼンなど無くても歩けたけれど、今後は常にアイゼンの用意をしておかないと行動が出来なくなることもありそう。
また、金精峠から金精山は今回のレポの通りなので、雪が消えるまでは行かない方が良いと思うなぁ。

この時期の情報は紅葉時期と違って、タイムラグが出来ても情報が腐らないのが良いな♪

2013 男体山とか初冠雪!

いやぁ、秋が足踏みしているなぁ…とかノンビリ構えていたら、冬だよ冬。

131017_nantai_hatukansetu
竜頭滝上から男体山の初冠雪。

131017_sirane_kansetu
男体山が冠雪という事は、当然白根も冠雪なわけで。

131017_usagijima_kansetu
未だ紅葉頑張る湯ノ湖は兎島の背後にも、雪。

131017_toyama
背後の空が綺麗に晴れ上がったら、それは見事な景色だったんだけどなぁ。

131017_konseitouge
こちら、遠景だけど金精峠方面。(一番低いのが金精峠)
かなり低い位置の山肌でも雪が見えていて、兎島で隣にいた人は金精峠に「雪が舞っていた」って言っていたっけね。
即スタッドレスタイヤが必要ってわけじゃないけれど、朝晩に峠を越える人は要注意。
去年は、10/24に湯元で初雪だったしさ。

そういえば・・・
台風の前日に白根に登って雨に濡れて来た人たちがいたからさ、『冷えなくて良かったですね』って声をかけたら「寒かったですよっ!」って返されたけど、こういう事さ[E:snow]

男体山の閉山は10/25だけれど、今後の2000m級の山は何時でも雪と低温の可能性を考慮しましょう[E:fuji][E:snow]

オマケの雪画像。

131017_tisanhi
山王林道 治山碑。
桧枝岐方面にも雪。

131017_tarou
同じく山王林道 太郎の紅葉・黄葉と冠雪。

今年は秋が早い。

昨日の白根山登拝祭の続き。

森の中で見かけた
130923_gozentatibana
ゴゼンタチバナの実。
豊作ってほどではないにしろ、意外とアチコチで見かけた気がする。

130923_kokemomo
豊作だったのは、コケモモと、

130923_gankouran
ガンコウランの実。

130923_gosikinuma
コケモモやガンコウランが多いのは、前白根や奥白根の森林限界以上の場所。
コケモモはまだしも、ガンコウランは色味が地味なので、見落としがち。

両方とも食べられるんだけど…
前白根も奥白根も特別保護地区なんだよね、残念でした (^τ^

前白根で見つけたものがもう一つ。

130923_pole
・・・どういうことだ・・・
ストックの下半分が突然無くなったら、普通気が付かねぇ?
次の一歩で、スカっ!ってなるだろうに。
しかも、おろしたて?って言うくらいに新品。
仕方が無いので、他のゴミ共々回収。
あぁ、勿体ない。

で、五色沼の対岸をよく見てみると・・・

130923_midagosikikouyou
色づいているのは、去年の紅葉見頃の時の、1枚目真ん中下や、4枚目の左上の場所なんだけど、この色合いは既に見頃だよなぁ?

標高にして2300。
大雑把に100mを2~3日で降るとして・・・
湯元辺りは10月2週目?

今朝の天気予報で、【台風が抜けるとまた一段と寒く・・・】なんて言っていたから、今年は意外と秋が早く来る。

のかもしれない。

だってさ、昨日は、カンバやシデの金色の森にはまだ遠い感じだったからさ?

正直、わかりませ~ん。

360度♪

予告通り、昨日は白根の登拝祭に参加。

なんだけど…
130923_start
どうにも気乗りしない天気。

130923_skierea
スキー場もガッスガス。

130923_maesirane
神事をやった前白根もガスガス。

130923_midagaike
帰りの弥陀ヶ池。
一日ずっと、こんな調子・・・

130923_okusirane
お?

130923_unkai
てってれ~♪

この日の雲は、標高2400を越えられず、奥白根の山頂では、四方グルリと360度の雲海。

130923_iikanji
雲海をバックに、良い雰囲気だったので・・・

130924_with_nantai
男体山と雲海をバックに珍しく映してもらうw

ぐるり360度、動画でも撮ってみた

もっと足元直下まで雲海が来てくれると、ブロッケンなんかも出たと思うんだけど、あまり欲張っちゃダメだよね。

2013 白根山登拝祭のお知らせ

今年の登拝祭の予定が事務所にあったので、お知らせ。

今年は、9/23(月)に予定しているそう。
集合場所:湯元温泉旅館案内所前(東武バス湯元温泉バス停斜向かい)
集合時間:AM7:00

参加費、無料。
行程:湯元~湯元スキー場~白根沢ルート~前白根~五色避難小屋~奥白根~弥陀ヶ池~菅沼

大雑把な予定としては…
大体、11時頃 10時頃を目途に前白根山。ここで神事を行い、次の行程へ。
奥白根での神事が12:30~13時前。
菅沼下山が…15時頃?
菅沼~湯元間は湯元温泉からの送迎バスがあります。

湯元から奥白根上がってみたいんだけど…って方にはチャーンス!!

過去ログ

2008年

2009年 その1 その2

こんな景色が見られるかも??

大々的な募集はかけてないけど、例年一般参加の登山者もいるので、大丈夫。
例年は、登山後に入浴もついてくるのだよ。

興味がある方は…
あれ?問合せどこだろう??
とりあえずは湯元温泉旅館協同組合とか??

百名山を見て裏話

お盆に百名山のDVDが届いたので、見てみた。

うひぃ~。こそばゆい~っ!!

っていうか、声がくぐもって聞こえるなぁ。
ボイストレーニングでも通おうかしら?

ブナハアカゲタマフシをかなりガッツリ撮っていたんだけど、ボツったか。残念。

山旅いろはは、実はもう一本FAを撮ったのだけど、これもボツ。

屋久島に行ったくも男から、「山頂に着くや否や晴れ渡るとか、君がそんなに持っているわけがない」などと失礼なメールが届いて、『山頂着いたらきっちりガスが晴れたんだよっ!』って返したんだけど…意味が解った。
うん、くも男が正しい。
オイラがそこまで持っているわけがない(笑)

ま、あんまりネタバラシするのもなんなので、この辺で裏話はオシマイ[E:end]

・・・( ̄□ ̄;)!!

130817_hyakumeizan_capture
これはコメツガじゃない~!!

冬と夏とは大違い。

冬に見た絶景は、夏にはどうなっているだろう?

と思い出かけた8月2日

130802_okunikkou_tyoubou
残念ながら青空には恵まれず。
青空なら絶景だろうになぁ。
でも、やっぱり雪の分だけ視点が低いな。

今回は金精トンネルから進む。

130802_garagara
峠までの間は、相変わらずガラッガラだったり、

130802_kaidan
無理やりの階段だったり。

峠から冬のシラビソ迷路へ上がり、そこからポイントを目指すものの・・・

130802_kumahagi
シラビソ迷路には真新しいクマハギが沢山[E:sweat01]

しかも、雨上がりだったものだから笹の稈が滑るし、

130802_sasasasa
そもそも、視界そのものが笹だったりするし[E:sad]

そんな笹をガサガサしていたら、頭上から耳慣れない高い声。
なんだべな?と見上げると、
130802_hosigarasu
そこにはホシガラスの姿が。

または笹をかき分けた先には、
130802_hakusansyakunage_hana
今年はもしかして当たり年だったのか?
悔しいなぁ・・・

やっとこさ、正規ルートに復帰すれば、

130802_komorebi
今更差し込む陽射し[E:catface]

差し込む陽射しが、雨あがりの苔に光を注ぎ・・・

130802_tiiisanasekai
こんな遊びをすると、マクロレンズが欲しくなる。

ようやく抜けた視界から、こちらも一望。

130802_sugenuma
うむ、菅沼が綺麗だ[E:eye]

にっぽん百名山 「男体山」

今週は朝にレクチャーが2本。
それを組み上げ、あれやこれや。

片がついてお仕事終了、ブログをカタカタ。
さて、あとは記事を確認して保z

・・・

・・

ブラウザが不正終了しやがったぁ~~っ[E:shock]

えぇ~、そんな次第で心が折れましたので 以前コメントをいただいていましたので

来週、【にほん百名山 「男体山」】がBS NHKで放映されます。
放映予定は…

7/29 19:30~20:00
8/4  7:30~8:00 (再放送)
8/8  11:00~11:30(再放送)

みんな、ぜったい見

ても然程面白くないと思うよ、うん。
人が映っていたらスキップして、NHKの画質をお楽しみくださいな[E:tv]

湯元~丸沼高原 無料シャトルバス運行!

湯元~丸沼の間に路線バスが走っていたのも、今は昔の話。

昔の話?

130630_marunumabus
今朝の湯元にはこんなバスが停まっていたのだなぁ♪

なんと、湯元~丸沼高原間で、無料シャトルバスが運行されています!

「13_marunuma_shutlle.pdf」をダウンロード

(以下、PDF見られない人向けにつらつら書くけど、このファイルを見てもらうのが手っ取り早い。)

これを使えば…
・天空の足湯と標高 2000m の遊歩道散策
・湯元から奥白根経由丸沼下山、バスでへ帰着などの多様登ルート設定
・紅葉期にイロハ坂を迂回した電車と路線バスの 旅

などが気軽に楽しめてしまうのです!

白根登山する人なら判ると思うんだけど、こういうバスがあると、同じ場所に戻る必要性がないので、ルート選択の幅がものすごく広がるんだよね♪

オイラは出席出来なかったけど、湯元での説明会の席上ではこんな話になっていたそう。

※運行日 前日15 時までの予約制。
※土・日・祝日は運行、平日は利用者があるときのみ。
※申込みは1名から可。
※定員に空きがあれば当日乗車可。
※金精峠・菅沼登山口での下車可。

丸沼高原のサイトを見ると、このバスは鎌田まで走っているんだけど・・・
(湯元から鎌田までなんていう利用の仕方も一応OKらしい)

更に、群馬県側の交通手段をうまく使えば、東京~日光→白根経由→沼田~東京 なんて旅行も組めちゃう。

こんなモデルケースや、運行詳細は丸沼高原ロープウェーのページで。

運行時刻は
湯元→丸沼
08:40→09:10
13:15→13:45
16:10→16:40

丸沼→湯元
08:00→08:30
12:40→13:10
15:30→16:00

10/20以降の予定はまだ未定だそうだけど、個人的に期待!

いつぞやの毎日あるぺん号と組み合わせて使うなんて手もあるかもね♪

クランクアップ~。

昨日の山頂での一コマ。

Nantai_20130608_15
山部分の撮影終了を祝してみんなで記念撮影。
男体山山頂のライブカメラは、毎正時の画像を保存するので、それを知っているとセルフタイマー要らず。
さらに、本日コラム的な物を取り終えて、オイラ分は終了。

BS NHK 日本百名山 -男体山編- 
7/29に放映予定だってさ。

いや、別に見なくていいんだけどさ。
でも、もしも、見るってんなら言っておく。
あれ、色々な意味で【テレビ】だかんね?

なにより、オイラ山のガイドはやってないし。

地元の人からの依頼じゃなきゃ断ったろうなぁ。

で、撮影が終わったなら更新再開だろうとお思いの貴方!
あむぁ~いっ!!
羊羹に練乳とシロップをかけて食べるほどに甘いっ!

この仕事の為に、アチコチ詰め詰めにしたので、色々溜まってんだな。
仕事とか、疲労とか・・・休暇とかww

なので、もうしばらくは気が向いたら浮上する程度です(^τ^)

男体山、一本目

130527_sinryoku
一昨日、新緑が見頃の中禅寺湖から男体山へ。

4~5合では、
130527_siroyasio 
シロヤシオの蕾が結構ついていて、間もなく開花⇒見頃に。
来週あたり見頃だと良いなぁ…

130527_tyuuznejiko
この日、日光市内は天気が悪かったらしく、華厳滝方向からガスが流れてきていて、

130527_unkai1
山頂付近からは雲海。

男体山だと、雲の上に浮くものが無いから、雲海って判りづらいんだけどさ。

130527_kirihuri_unkai

霧降高原園地の最高地点はちょうど雲海の境目位だったんじゃないのかなぁ?
遠くに、鶏頂?高原?かなにかが見えていたから、結構良い感じの景色だったと思う。
園地のFBにもブログにも何も書いていないから、単にガスの下だったのかもしれないけど。
・・・しかし勿体ねぇなぁ。きっと陽光が透けていたろうに。ダメもとでもオイラなら狙うんだが( ̄o ̄)=3
どうでも良いッちゃどうでもいいんだけどね。

130527_zansetu_omote
登山道の表側は9合付近に若干の雪。

130527_zansetu_ura
アイゼンがいる程じゃないけど、裏に回るとやっぱり雪が多いのと、部分的に凍結が残っているので要注意。
あと、スパッツが無いと裾がドロドロになるかも。

130527_kakarigi
4合~5合の登山道直上にかかり木があるので、通行時は一応ご注意を。 

今回はお仕事の下見で志津に抜けたけど、裏で待機していたお迎え運転手が言うには、4t車がバンバン通っていて、その4t車のドライバーから志津林道にバリケードが…なんて話があったそうな。
確認が取れていない情報で申し訳ないのだけど、車置く場所も無くなっちゃったし、志津からの登山はやめておいた方が良いかもね。

・・・来週は最低2回、または3回男体山に上るのか・・・

130527_saiun
吉兆だというけど、なんか良いことがあると良いなぁ。

130527_gomi
来週は拾っちゃいけないらしい。
ゴミを拾わなくて良いと言われるならまだしも、拾うなと言われるのは釈然とせん・・・

残雪の白根山行

4月中ほどから、『GW明けたら白根に登ろう!』と思い定めていたら、同じことを考えている人がww

だものだから、【みんなで(季節的には)残雪期の白根山に登ろう!】に変更。

ところがドッコイ!

130507_sugenumatozanguti
ノッケからアイゼン使用、どころか雪降ってるし[E:snow]

130507_natu_huyu_bunki
今回は諸事情勘案し、夏道からGo!

130507_natumiti
この辺はまだ序の口。

130507_douhyou
道標も半ば雪の中。(冬の間に誰かが掘っているかも?)

130507_kezuru
弥陀ヶ池手前で、トレースが一段落ちる。
そして安全管理に頑張るリーダー。
ただ眺めるだけのオイラww

130507_kinunumahoumen
鬼怒沼方面を望む。

130507_okusirane
振り返れば、凍結したままの弥陀ヶ池の向こうに、目指す奥白根の頂きがっ!!

130507_kyuutou1
ご覧のように樹氷が出来る程に気温が低いのだが…

130507_kyuutousita
臨場感を損ねる恰好の奴が一人。

ここまでの写真を見ると、天気良かったって思うでしょ?
実は、青空の瞬間を狙って撮っていまして…

130507_kyuutou_hukaku
これでも景色が見えている方だったりする。

130507_kyuutouo_gyoukaku
こんな急登を上り詰める時は風も強くて、崩れた樹氷の欠片と思しきものがビシバシと飛んで来て、風上側の頬が痛いっ!!

130507_toutyou
だのに、なぜオマエは半袖かっ!
見ていて寒いんじゃっ!!
・・・とかって言うオイラも、秋と同じ恰好だったりするんだが、まぁ気にしない気にしない[E:smile]

この日は、気温が-5度くらい?
風速が10~15mってところだと思う。
コース状況としては、全域アイゼンが必要で、弥陀ヶ池からの急登では完全に氷に覆われているところや、雪っぽく見えても意識的に足を降ろさないとアイゼンが立たない雪面もあり、やっぱり前と後ろに爪のあるアイゼンが欲しいところ。

そんな条件下で(尻すべりをやったらどうなるんだろう…)という危険な発想に身を任せ、一人こっそり滑ってみたら、やっぱり止まらないww
傾斜はスノーシューでも問題ない程度の緩さで、一応4段構えで止まれるように考えていたんだけど、止まれたのは3段目だったという[E:sweat02]
やっぱりとっさに動けるように、滑落停止の訓練は必要だ。

積雪はそれなりに多くて、夏道を踏み外すと…オイラが股まで踏み抜いて足がつかないから…樹林下で1mはあるでしょ。

白根を狙う人は、しばらくは、冬装備を持って挑むべし。

今回、初心者含めたパーティで登頂まで凡そ4時間。
休憩時間を除くと、3.5時間ってところじゃないかなぁ?

帰り道では、
130507_cheese_cake
チェリーボブのチーズケーキでのんびりティータイム[E:cafe]

「前回ケーキ持ってきたときも天気崩れたから、そのせいだ!」とリーダーはノタマウノダガ、前回は基本的に良い天気だったんですっ[E:bleah]!

そんなリーダーの後姿。
130507_hyousi
ヤマ○イの表紙的な(笑)

と、ここまで書いておいてなんだけど。
今日は奥日光も初夏の陽気。
今日は雪が腐っていたんじゃないかなぁ・・・
&雪崩の心配が・・・

いやはや、今年の天気は良く解らん。

三岳(北)でビックリっ!

今は殆ど忘れられてしまった道。
VC時代に地元ぃの爺ぃちゃんに聞いて、一人でトライしたのが2002年だっけかな?
以降、時折(主に関係者トレーニング用に)歩いている湯元~光徳間の廃道。

今度、ツアーリクエストが入ったので久々に様子見。

今回も声をかけたんだけど、フラれちゃったから・・・

ついでに三岳の最高ピークでも行ってくるか♪
自由人に見えるかもしれないけど、意外と動けてないのよ、これが。
行った事なくてさぁ。
そんな次第で、たまには自己トレ[E:run][E:run]

130312_ribon
しっかし、このルートもリボン増えたなぁ(=へ=)
新しいのから古いのから、あっちのトレースにもリボン、こっちのトレースにもリボン・・・
って、なんでリボン付のルートが途中から分岐すんねん[E:sweat02]

リボン無きゃ歩けないってことは、リボンが古くなっても管理できないでしょ?
今回も何本ダメになっているリボンを回収したやら[E:down]

他にルートとれないかなぁ?
とか、周辺の地形を確認しながら、
130312_nantai

滅多に見ない裏側男体山~!

なんて遊びつつ
130312_mitudake_kita
三岳最高地点、1944.8mに到着。

いやぁ、こんなとこにも山名板って付いてんのか・・・
三角点あるんだし、他に紛らわしいピークも無いし、釘とかで直接幹に打ち付けてあるし、落っこちているのもあるし・・・[E:typhoon]

なんてやっていたら、視界の隅に動くものがっ!

まさか、クマが目覚めたっ!?
とかって思ったら、何故か人が[E:sweat02]
お互いにビックリww

オイラとは別ルートで上がってきたらしく、情報交換。
「へぇ、山名板があるだぁ。」
『ねぇビックリです。そちらは・・・ほぉ、そんなルートで来たんですか。』
「え?林道があるんですか?知らなかったなぁ。じゃ、帰りはそのトレース使わせて貰います。あぁ、そうだ隣の1901って行きました?」
『いやぁ、そっちは行ってないですね。』
なんて感じで、山頂でお別れ。

オイラは更に周辺の地形を確認しつつゴソゴソと迂回しながら元来た方へ。

なんだココ~!?
えぇと、アソコがこうで、ココがああで、だとすると目の前のこれはなんだ??
ここが平らで、この下が平らで・・・平ら??
え、現在地どこ??プロット出来ない
[E:shock]
アカンっ(×Д×) オイラの手にゃ余る。
(南)より随分とハードだ。。。
エリア認識が出来てるうちに撤退
[E:dash][E:sweat01][E:sweat01]

間違いのないポイントまで戻って一息ついていると、人の声。

スノーシューのトレースがありますっ!これじゃないですか?
いや、それは戻ってますね。
あ、こっちにもトレースが!!
なんでこんなに・・・

目の前に稜線が見えますっ!
あ、ホントだ。コルがある。なんでだ。・・・あぁ、地形図には無い窪地になっているんですね。

・・・え?
人が沢山。皆さん60over?の方々で20人くらい?
しかも全員ツボ足。カンジキ等の装備所持者無し。

なんでも、ツアー登山で来たんだってさ。
普通では行かない場所へ行くツアーで、残雪期の今じゃなきゃ登れない山だって事でさ。

・・・
・・

調べてみたら、最初に遭ったのが協会所属の山岳ガイドさん。

山岳ガイドってすっげぇなぁ。ビックリだ。
WEB見ると、オイラにゃ行けないような場所の写真が沢山。
自信あるんだろうなぁ。

オイラにゃ真似できんや[E:sweat02]

オイラ、自分が入った事の無い山域に人連れて行きたくない。
何度も通っていてもシーズン最初は不安だもの。

しかも、初見の山を、更に現場でコース変更?
移動時間や行動計画どうやって立てるんだ??
ガイド協会ではそんなやり方も教えてくれるのか?

確かに、世間一般では残雪期かもしれんが、この辺はまだまだ雪が深い場所も多いし、今日は暖かく、良く晴れている。
午後になればなるほど雪が腐って、ツボ足じゃ嵌るぞ?

なんて思っていたら、案の定、みなさん嵌る嵌る。
パーティと前後しつつ歩きながら話をしていたら、
「下りで疲れちゃって。最後まで体力保つかしら・・・」
「あらぁ、スノーシューって良いわねぇ。随分と楽そう。」

『あははw。すっごい楽ですよぉ~♪ここの急な所下れば平らになるし、そこからもう一度下れば雪が多少少なくなりますよ。』

「アイゼン付けたら少しは歩き易いかしら?」
『残念ながら、アイゼン付けてもこんな雪じゃ変わらないです。』
「きゃっ!」
『あぁ、立木の際によると抜けるから、寄らない方が良いですって。』
「そ、そうよね・・・」

『歩くルートって決まってないんですか?』
「あら、この方はいつもこうよ?」
『あ、ソデスカ・・・(もしかして、1901にトレースがあったら行く気だった?このメンツでまさかね。)』

途中まで先行して、もう大丈夫だろうとオイラの予定コースに戻ったら…
「これってまっすぐ降りちゃっていいんですかっ!?」
[E:typhoon]
[E:typhoon][E:typhoon][E:gawk][E:typhoon][E:typhoon][E:typhoon]

 

・・・そんなこんなで陽が落ちて。
130312_tyuuzenjiko_yuuhi
あ~あ、夕焼けが綺麗だなぁ・・・っと。 (¬。¬)

今日のを見る限り、山岳ガイドなんて無理~。
オイラはエリア限定、ノンビリ楽しくのヘタレガイドでいいや。

あぁ、そうだ。
130312_konsei_josetu
金精道路の除雪が始まったから、予定通り石楠花平コースの道路区間は利用できなくなったからね。 お忘れなく。

振られっぱなし。

今日はお任せガイドのご依頼が入っていて、ワシが見たいというリクエストだったので菖蒲→千手と行ってみた。

菖蒲:朝にオオワシとオジロワシが2羽。

千手が浜:
121124_wasisagasou
こんな事をやっている人たちの背後で、情報を盗み聞きしつつ探してみたけど、南岸の尾根の辺りを飛ぶばかりで遠い…

諦めて西ノ湖:すれ違った人たちから、2時間ほど前にオオワシがいたという情報を聞く[E:down]

なんかすっごい空振り感が・・・

そういえば、木曜日に男体山頂ライブカメラのメンテナンスに荷物持ちで同行した時も・・・

121122_muhyou
一面こんな霧氷を期待して行ったのに

121122_muhyoutyuuzenjiko
一見良さそうでしょ?

121122_rakuhyou
道中はずっとこんな。
これ、雪じゃなくて剥落した霧氷なんだよね…

前の日だったらなぁ

更に近くにイワヒバリやホシガラスも出たというのに
121122_hosigarasu
なに? この微妙な写真・・・

なんか、すっごい連戦連敗感が[E:typhoon]

判っていると思うけど、男体山は10月25日を持って閉山
一般的に登山が出来るのは来年の5月5日から。

また、男体山がこんなに雪が少ないからといって、舐めた装備で白根山を狙おうものなら、
121122_okusirane
とんでもない竹箆返しを喰うので、ご注意を。

男体・白根初冠雪

(9:37投稿 夜に画像追加・記事再編集)

タイトルは、湯元降雪とか、金精峠凍結にすべきだったか…

関東地方としては、男体山や白根山初冠雪の方が、センセーショナルかもしれないけど、奥日光的には、

121024_konsei_tunnel
金精峠積雪・凍結の方が重要でしょ。
金精トンネルの群馬側出口付近で嫌な予感がして、ゆっくり路肩へ。
Djebeちゃんを止めようと足を降ろしたら、足元がツルン[E:penguin]

オイラが行った時点では走行可能ではあったけど、朝方はツルツルだったみたい。

121024_yunokohodou
ちなみに、湯元でさえ朝はこんな状態。
これから先は天気とにらめっこ。
朝晩の通行にはご注意を。

そして、タイトル。

121024_nantaisan_hatukansetu
男体山初冠雪。
陽射しが出た後でこれ。
ライブカメラの方が一層わかりやすい。
これなら宇都宮からでも確認できるだろうから、公的に初冠雪でしょ。

121024_sirane_hatukansetu
今日は一日中雪雲が晴れなかったけど、白根も初冠雪。
男体山頂の気象データから考えると、体感気温は零下10℃くらいじゃないかしら?

登山の時は、冬用の装備しないとダメだからね。

なんてことを一生懸命調べに行って書いてるっていうのに・・・
取材費寄こせ[E:dollar][E:smile]

っていうか、ネタが溢れすぎて困っている。
ネタやるから、替りに記事書かんか?

記事4つ分くらいあるんだが・・・

男体山、蘇る神剣

男体山頂に新たな神剣と鳥居が奉納されたので、【タイトル】ってな事を先週から考えていたんだけど、(はる)に先を越されてた(笑)

同じ事書いても仕方が無いので、別の切り口で。

121016_sinken
じゃ~んっ!!
先端に光を集めてみましたっ♪

って、そうじゃないだろ[E:punch]

121016_nantaisantyou
北側からの撮影。以前と同じように、刃は西向き。
ちなみに、今日は天気も良くて、ずっと富士山が見えていた。
(鳥居の左上に写ってるの、わかる?)

121016_torii
そして、今回再建されたのは、 先の大震災で崩れた鳥居も同様。
奥の屋根に「大国主の目」とあるのが、男体山頂のライブカメラ
ちなみにちなみに。ライブカメラの過去映像を見ると…

オイラは写っていないけど、富士山が写っているのが確認出来たりもする。

そして、表側の紅葉は(はる)が載せているのでオイラは裏側。

121016_yunoko_koutoku
湯滝下と、光徳周辺のミズナラ林が良い感じっぽいなぁ。
下から見ても、やはり見頃みたいだ。

裏側のルートは針葉樹林が主体なので、この時期あまり彩は多くないのだけれど、
121016_kumo_kouyou
湧き上がる雲と紅葉のコラボなんてのが見られる事もある。

さて、そんな感じの男体山。
表側登山口の二荒山神社には、
121010_houmotukan
宝物館があって、宝刀展をやっているのは知っているよね?

なんと、今なら…
121008_taikentenji
冬に折れてしまった、初代神剣も展示されてます。
しかも、130年に渡る時と信仰、風雪の重みに耐えたその剣に、実際手で触れてみる事も出来ちゃったり。

更に更に。
120716_mrmiyairi
7月に二荒山神社境内に於いて行われた、奉納刀鍛練式。

この時に打たれた刀が、閉山祭の10月25日に奉納される予定。

120716_hibana
とても美しく澄んだ音を響かせ鍛えられていた鋼が、どのような刀に仕上がっているのか、個人的にも興味津津。

今年も男体山に登れるのは、残すところあと9日!!

錦秋の白根山

そんな次第で、昨日は白根山へ。
紅葉があまりに綺麗で、無駄にバチバチと撮影してしまったので、昨日掲載しなかった画像たちでもう一記事。

121005_gosikinuma
紅葉・紅葉ともに美しいのは、五色沼や弥陀ヶ池の周辺。
こんなにも鮮やかだったのかと思う色彩の数々。
今年は、ダケカンバハバチの影響?があまりなかったのか、カンバ類が実に鮮やか。

121005_konjikinomori
ダケカンバとネコシデの黄葉に日差しが入ると、森は金色の光に満ちて。。。

121005_midagosiki_2
そこに混ざるタカネザクラやナナカマドの赤。
紅葉の森を歩く登山者の姿。

121005_midagaike2
でも、過去記事を振り返ってみると…
この景色って、登拝祭の頃の景色・・・
確かに、この年の登拝祭は9月下旬で遅かったけど、そこよりも更に遅い。
ん~~ f(=へ=)

今回のルートは、菅沼~弥陀ヶ池~奥白根~五色避難小屋~五色沼~水場往復~弥陀ヶ池~菅沼。

黄葉・紅葉以外で見られたものは…

121005_iwahibari
山頂からの下りでイワヒバリ。

121005_kawarahiwa
同じく、(証拠程度だけど)カワラヒワの群れ。
近くでウソの鳴き声。

121005_kokemomo_gankouran
熟したコケモモとガンコウランの実。

121005_kuromamenoki
真っ赤に色づいたクロマメノキの紅葉。

121005_santyouhitoomi
そして、山頂にごった返す登山者たち…
ルート外にいるのが多いわ、ルート外にいながら「どっち進むの?」とかやっているのが多いわ。
しかも、このジジババsと来たら、クロマメノキやらガンコウランやらがあるような草付きを踏んづけて歩くんだぜ?
踏まなきゃ歩けないならまだしも、踏まずに歩けるとこでさえ踏んづけやがんの。
植生が剥げるだろうが!!
山道具屋では道具の使い方は教えて貰えても、山の歩き方なんかは習う機会は無いだろうしなぁ。

更には五色の避難小屋前。
121005_gosiki_koyamae
周辺に人はいないのに、何だこりゃ??
ここはゴミ箱じゃないし、飲み干したペットボトルが重くて持てないなら山なんぞに来るなってんだ[E:annoy]
ちょいと山の使い方が酷いんじゃなかろうか。
登山ブーム、アウトドアブームは良いけれど、このままじゃ山は荒れるだろうなぁ[E:down]

121005_gosiki_koya
五色の避難小屋は異常なし。

121005_gosiki_mizuba
水場も使用は可能だけれど、先の台風の影響で普段より沢の水量が多く表層を流れている。

121005_senkutu
台風の影響は、山頂からの下りに洗掘があったり、

121005_huutouboku
風倒木があったりするけど、行動に支障が出るものは無し。

菅沼ルートに関しては、
121005_huutouboku_bakkai
既に伐開されているので、こちらも問題なし。

実は、菅沼登山口が有料化されて以来、登るの初めてだったんだけど、
121005_tozandou_kaisyuu
ルートが歩き易くなっていたり、段差の深い所に階段が設けられていたり、

121005_tozandou_tukekae
時にはルートが付け替えられていたり(右側の木が溜められている場所が昔の道。)と随分歩きやすく整備されていた。

おかげで、菅沼~弥陀ヶ池が1時間♪

このくらい整備してあるなら、
121005_sugenuma_tozanguti
有料化も仕方が無いかなぁ?と個人的には思う。

思うのだが!
トイレの場所を聞いたら、「菅沼茶屋を使ってください。」
・・・看板には『菅沼茶屋の運営・管理は当社とは異なります。』とあるが?

草付きの踏みつけの話をして、『主たる利用者はロープウェー利用だと思うのですが、何かアナウンスとかの対策は…』と聞いたら、「なんかアナウンスとかされてるんでしょうかねぇ?」
聞いてるのはこっちだ。そしてロープウェーを運行してるのはアンタらじゃぁ~!!

まぁ、ゴミの問題も含めて「報告しときます」って回答だったので、とりあえず溜飲は下げておく。

あ、そうそう!
昨日はオイラ綿Tシャツ&化繊の薄手長袖(=夏と同じww)っていう舐めた格好で活動していたけど(だって活動中は暑いんだもの)、昨日の最高気温は10.8℃。風速凡そ7m(男体山頂データ)。
一般的には手袋や耐風フリースなど、冬に近い準備が必要だからそのつもりで。

三連休、紅葉の見頃は?

明日から10月の三連休。
そろそろ、日光に紅葉狩り…なんて考えている方もいる事でしょう!

そんな貴方に、この三連休ドンピシャの奥日光地域の紅葉見頃をお知らせしましょう!!

この三連休、イチオシの紅葉スポットは…

121005_midagaike_hukan
ズバリ、白根山!!

121005_midagaike
弥陀ヶ池だって、

121005_gosikinuma
五色沼だって、ご覧の通りまさに見頃!
先の台風の影響で通行に支障がある場所は無いのでご心配なく。

登山はチョット…って人には
121005_konseizan
金精道路ってのもオススメ。

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今のところ、2300~1800m位が紅葉が綺麗な範囲みたい。
天気さえ良ければ、丸沼のロープウェーに乗ってみるってのも一つかもね。

ま、詳しい事はまた明日。
では、素晴らしい連休をお過ごしくださいな。

はや一週間。

やっぱり雨でネタ無し。

オヤスミ中に何があったっけかなぁ…?

えぇと? σ(°、°)
オヤスミ記事を書いたのが、9/11でしょ?

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ん~…見所の写真用に湯元をチョビッと歩いたくらい?
見つけたのは淡い紫色のノコンギク。

あとは週末に緑滝へご案内したのと、エコツアーやって。120915_daimonjisou
庵の岸壁は一面のダイモンジソウ。
白いブーケを沢山着けたみたいにアチコチ真っ白。
この写真は15日に撮影したものだけど、この季節こんなに沢山咲いていたとは知らなんだ。

で、9/17の白根の登拝祭にも参加。

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前白根へ登拝。

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そして、本来なら奥白根へ登拝するのだけれど、今回は遥拝。

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稜線を歩いて五色山を目指す。

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ガスの合間に五色沼。

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紅玉の様に赤く色づいたコケモモの実。

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中ッ曽根の尾根から見たダケカンバの色づき。

いやぁ、この日は朝から小雨がそぼ降る中、
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相変らずの白根沢登山道を登ったのだけど、前白根の山頂まで出たら風が強くて…

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で、同行の山岳連盟の判断で、登拝を中止して中ッ曽根を降ってきたという次第。

時折風速が10mを超すくらいで、みんな3枚+アウター着ても寒がっていたっけなぁ。

そんな中、オイラはと言えば。
奥まで行くつもり&動きを止める気が無かったので、いつものTシャツ&長袖シャツ。
一応グローブも持っていたんだけど、2000mクラスの登山初めて!って人に貸しちゃった(苦笑)
だというのに、みんなしてノンビリお昼食べ始めるのだもの。
しょうがないから、ポンチョの中で体育座りして、風を避けつつ多少日差しの当たる場所で待機。
・・・毎年一度はこの恰好してるなf(^皿^)
年によっては、9月27日にやってることもあるので、登山を検討している人は天気に注意。

あとは、なんだろう?
ガイド中に年齢差が大きすぎてコントロールし切れず凹んだ事があったり、微妙だったかな?と思っていたガイドのお客様からお礼が届いて持ち直してみたり、何をお話しされたか覚えてないけどとても楽しかったの!って言葉を頂戴して喜んでいいやら複雑だったり。

なんて記事をチマチマ書いていたら、はや一週間(汗)
そろそろ10月のイベントもまとめなきゃ。

でも、今日もガイド連絡会の打合せに出席していて生ネタが無いのでタイマー更新。
う~む…鮮度の良い情報を出せるのはいつだ。。。

根名草経由

昨日は根名草山経由。

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12:24 根名草山山頂出発。

急げ急げ!

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久しぶりの新・念仏小屋

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小屋の内部は、相変わらずとても綺麗。
4年も経っているのに、内部は今でも木の香りが芳しい。

新・念仏平避難小屋の隣には
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水場も作られていた。
しかし、随分浅い位置に指してあるけど、これで良く涸れないなぁ…

っと! 12:50。
一応予定通り。さぁて、急げっ!

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ツルリンドウに、

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オヤマリンドウなどを見つつ、

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眼下には水が減った切刈湖。
紅葉まではあとひと月?

今回は温泉ヶ岳はパス!
分岐点通過は13:30. ここも予定通りっ!

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山の上はナナカマドやオオカメノキが色づき始め。

さて、この金精峠下の
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ガレ場を過ぎればもう少しっ。

うし、14:12 金精トンネル横駐車場着。
108分か…90分で帰るつもりだったけど、それより急げっ!

14:28 セーフっ!!

ガイドの無い土曜日は午後出勤の事が多いので、古巣のイベントに飛び込み同行していたのよね。
なので、イベント報告書を良く見ると…
オイラの姿が微妙に写っていたりするww

つまり、根名草経由で出勤と言う馬鹿げたタイトル 行動。

しかし、流石だなぁ。
行きのポイント通過時刻が、予定と2~3分程度しか違わないんだもの。

根名草山への登山道は特別に異常は無くて、ちょうど笹刈りの方が来ていたので、今後は歩きやすくなるんじゃないかな。
そんな感じで、なかなか良い山行でした。

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避難小屋横で燃やされよう?としていた、空き缶入りのアルミパックと

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こんな吸い殻を除けばねっ!
・・・喫煙者にも権利を! とかって言う人がいるけど、こういう事したり、排水溝に捨てたつもりになっていたりってマナーが悪いことを続けると、余計に風当たりが強くなっていくと思うのだけどなぁ?

さて、山情報のついでに。
1.男体山のライブカメラ、一昨日から山頂の気象データが閲覧可能になりました。
標高2486mの地点の生の気象データって結構貴重だと思うので、登山をする方などには特にご活用頂ければ。

2.某社長さんからの本日の情報で、湯元から国境平(金精山と五色山の間)に上がる中ッ曽根登山道も笹刈りがしてあって、随分歩きやすくなったそうです。

3.ライブカメラの付いた男体山ですが、VC情報によれば志津峠付近は車が駐車できなくなっているようです。男体山・大真名子・小真名子・女峰山に登山予定の方はご注意下さい。

併せて3件、お知らせでした。

男体山のライブカメラ増強。

29日の荷揚げ日、午前中は実に良い天気♪

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中禅寺湖の向こうには、くっきりすっきり富士山が♪

今回一緒に荷揚げをしたのは、日頃から大変お世話になってる某社長さん。

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社長さん自ら、パネルを運ぶのです。

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社長さんの2便目。

対してオイラの荷物はと言えば。
2便ともコレ。
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ちっちゃいとか言うなぁ~~!!

登ってる最中も、みんな大きな荷物の社長さんに注目してオイラに意識向かなかったけど・・・
オイラがストック使ってるんだ。
前回より更に重いんだぞっ!
1個20kgだってさ(=д=;)   

え?ストックが短い?
使いなれた火ばさみサイズなんで f(^皿^)

今回の荷揚げで、発電・蓄電とも増強されたし、
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こんなもんも付けたので、ライブカメラの安定と同時に、そのうち山頂の気象データが得られるようになるはず。

合わせて、右側のライブカメラの項目に「男体山頂」を追加しておきました。