カテゴリー別アーカイブ: ネイチャーガイド

只今逃走中。

水曜日に学校へのレクチャーがある。
それを組まないとならないのに、事務所にいると自分の仕事が一切進まない・・・

よって食事も出来てFreeSpotでネットも使える、第二事務所に逃走中w
http://www.yutaki.com/index.shtml

130617_yudaki

今日中にレクチャーを組み上げないと、少なくて10連勤務、下手すると12~13連勤(^_^;)

だったら、ブログなんてやっていないで、さっさと組めよという話もあるw

クランクアップ~。

昨日の山頂での一コマ。

Nantai_20130608_15
山部分の撮影終了を祝してみんなで記念撮影。
男体山山頂のライブカメラは、毎正時の画像を保存するので、それを知っているとセルフタイマー要らず。
さらに、本日コラム的な物を取り終えて、オイラ分は終了。

BS NHK 日本百名山 -男体山編- 
7/29に放映予定だってさ。

いや、別に見なくていいんだけどさ。
でも、もしも、見るってんなら言っておく。
あれ、色々な意味で【テレビ】だかんね?

なにより、オイラ山のガイドはやってないし。

地元の人からの依頼じゃなきゃ断ったろうなぁ。

で、撮影が終わったなら更新再開だろうとお思いの貴方!
あむぁ~いっ!!
羊羹に練乳とシロップをかけて食べるほどに甘いっ!

この仕事の為に、アチコチ詰め詰めにしたので、色々溜まってんだな。
仕事とか、疲労とか・・・休暇とかww

なので、もうしばらくは気が向いたら浮上する程度です(^τ^)

エコツアー初日

本日、戦場・小田代エコツアーの初日。

3名の方にご参加頂き、れっつごー。

130602_odasiro
森は新緑

130602_zumi
ズミはいい具合。
オイラは、この蕾の色が濃くて、開いたばかりの花が混じる感じが好き。
風景としては、完全に開いた方が綺麗だと思うけれど、個体レベルで見るなら今ぐらいが見頃と思う。

そんな写真を撮っていたら、

130602_model
モデルやる~♪ と闖入者 ご協力頂けましたw

今日はリピーターさんばかりだったので、いつもの戦場ヶ原のお話は割愛。
リクエストで見落としそうな物を中心に。

130602_sakurasumire
例えば、足元に咲くサクラスミレ。

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例えば、花を終えた金平糖なヒメイチゲ。

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お見せしようと思いながら見落とし、2往復したヒメシャクナゲ。

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既に実になり始めたミヤマウグイスカグラ。

などなど。

この時期気になるワタスゲは…

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見頃になるのは来週かな?

130602_new_tenboudai
そんなワタスゲが来季は見やすくなりそうな予感。
ワタスゲが見やすくなれば、こんな不届き者も居なくなるだろう。

と、まあこんな感じで、エコツアーは可能な範囲で参加者のリクエストに沿うように、って毎週日曜日にやる予定です。

お暇な~ら、来てよね~。ワタシ寂しいの~[E:karaoke]~~

高山でAs you Like

今日はお客様のご依頼で高山ツアー。

130601_zumi
ズミが良い色で、

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出てきたばかりのエゾハルゼミ、

130601_bunaha
ブナハアカゲタマフシ、

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褄紅のシロヤシオの葉などを眺めつつ、

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クリンソウ咲く千手ヶ浜へ。

帰りは定番
130601_boat
モーターボートで湖水を渡る(途中で拾ったオマケ1名を追加してw)

そんなツアーの最中に、

130601_randonnee
お客様を撮って、お連れさんに『山ガール風』って見せたら、

「山ガール【風】って・・・」と。

・・・いや、ランドネとかあんな山ガールな雑誌にありそうな写真かなぁ?と思っただけで、他意は無かったのだけど・・・

日本語って難しいなぁ。

そんなこんなのオーダーガイドツアー、いつもながらスタッフ一人で細々とやっております。ハイ。

カレンダーが【×】ばっかりだ(苦笑)

急ぎ足で戦場・小田代

午前中は子供たちを連れて森を散策。

で、呼び止められる。
「なんか首にへんなのが付いてるぅ~~っ!!」

130528_otosibumi
おぉ、オトシブミじゃないか。
芽吹いたばかりのミズナラの森で遊んでいたから、その時かな?
確かにバイオリンみたいな形状と言い、生活の仕方と言い【へんなの】ではあるなぁ[E:smile]

で、午後は久しぶりに一人で戦場ヶ原へ。

130528_aoji
曇天とはいえ、ズミに止まったアオジの声を聞きながら急ぎ足で進む。

で、そのズミは…
130528_senjou_zumi
予想通り、各所で咲き始め。
個体差はあるけど、御覧の通り蕾が沢山ついているものが多かったなぁ。
(週末から週明けに見頃に入りそうだけど、明日から天気悪いしなぁ…。開花が予測しづらい・・・[E:despair])
とかって思っていたのは、オイラだけじゃないらしい(苦笑)

ただ、こんな風に綻びたものもあれば、既に開花したもの、まだまだ蕾が固いものまで進行状況は現時点ではマチマチ。

その他状況はというと…

130528_miyamauguisukagura
ミヤマウグイスカグラが、ややピーク過ぎ?

130528_watasuge_kuromi
クロミノウグイスカグラは花数多く、ワタスゲの穂もかなり目立つように。

130528_sinki_tenboudai
いつものワタスゲポイントは、木道の拡幅が始まっている&この資材の置き方は…
見晴らし展望台が出来るのかな??

130528_sirosita
この時期のオイラの定番ネタを発見♪
こいつがいるといないとで、話の展開が変わってくるんだよねぇ。

130528_tigo
ん~…光が悪いっ!!
頭が灰色にみえるんだが…

って辺りで戦場終了。
続いて小田代へ。
全体的にはカラマツやシラカバの新緑、ただし草本類はまだ芽吹き始め。
でも、足元にはいろいろと。

130528_zudayakusyu
ズダヤクシュの群落、

130528_sakurasumire
スミレの女王 。

本当はのんびりと歩きたいところなんだけど、突然降ってきた仕事で予定がギチギチになってしまって、その上天候が崩れそうで更にギチギチ。
でも、戦場・小田代の様子だけは見ねば!

次の日曜日から、いよいよ戦場・小田代エコツアー始まるしさ。
しかも、先日昔のガイド仲間から「ラジオに情報流していい?」って電話が。
ご紹介頂く以上、キッチリやらないとさ[E:good]

そんな次第で、急ぎ足で戦場・小田代を2.5時間で一巡り。

ガイドと歩く戦場・小田代エコツアー 2013!

VCブログにも掲載されていますが

13_senjou_odasiro_ecotour
今年も、戦場・小田代エコツアー催行します。
期間は6/2(日)~9/29(日)。

・・・えぇ、すいません。告知が遅くって…

「13_senjou_odasiro_ecotour.pdf」をダウンロード

国立公園特別保護地区、戦場ヶ原・小田代原は、同時に、ラムサール条約登録湿地でもあります。
でも、ご存知でしょうか?この大自然が、“不自然な自然”である事を。。。
花々が咲き乱れ夏鳥が恋を謳う、そんな素晴らしい季節を歩き、様々な不思議に五感で親しむ。
ツアーが終わると、見える“自然”が違って見えるかもしれませんよ?

日程:2013/6/2~9/29までの毎週日曜日。
時  間 :9:00~12:30頃(時刻になり次第出発します。)
集合場所:赤沼自然情報センター
コ ー ス:赤沼~戦場ヶ原自然研究路~泉門池~小田代原~赤沼
定  員 : 15 名( 10 歳以上)
参 加 費: 4,000 円(現地払い)
申 込 み:催行日前日の 17 時まで。
      日光湯元ビジターセンター  0288-62-2416
備  考 :荒天中止、雨天決行。雨具をご持参ください。
     状況に応じ、ルート変更の可能性がございます。

ってな感じ。

例年と若干違うのは、開始時間と終了時刻。
去年までは、10時~13:30だったのだけど、なんだかんだで解散すると14時近く。
お昼を食べる時間が設定されていないわ、その時間からだと昼食どころの選択肢が狭いわ。
もともと、市内で泊まった人がバスで上がって来ても間に合うようにっていう時間設定だったようなんだけど、この2年間で市内宿泊の参加者っていないのよね…
ならば、参加層の利便性が高い方が良かろうと言う事で時間設定変えてみました。

料金は据え置きなんだけど…
ん~・・・、どうだろうなぁ…?
参加者目線で考えるとやっぱりちょっと高いか??と思わないでもないが、このくらいは欲しい所なんだな。ガイドを業として考えるとさ。

なので、せめて参加なさった方から「高いわっ!」って怒られない様に頑張ります[E:coldsweats01]

え?VCのイベントじゃないのかって??

今まではボカシボカシ書いて来たけど、新聞記事にもしていただいたし、自分で国立公園にも寄稿したし、もう良いでしょ♪

ガイドするのはオイラです。
何を考えているかは…上の寄稿文か、【観光地】の雑想あたりをご覧いただくと…(長いけど)

いつかこれが、地域のガイドの食い扶持稼ぎの土台になったらいいなぁと思ってます。はい。

気が向いたら、ご参加&広報ご協力お願いいたします m(_ _)m

奥日光ガイドツアー As you like 2013

毎度毎度、今更…ていう気がしないでもないのだけれど。

一応今年もツアーは募集してますデス。

基本的には例年通りなのだけど、去年は間違えて半日ツアーを1,000円安くしてしまっていたので、そこを修正。
後は例年通り。

13_asyoulike
今年のチラシには、ツアーの雰囲気が伝わるように人の姿が沢山のっけてみた。
(ただ、ちょっとオマヌケだったのは、ベースをA3で作ってしまったのと、それをA4に印刷するとQRコードが読めない事[E:down])

内容は従来通り、リクエストに応じてコースを計画、提案の上で催行します。

料 金 :4,500円…半日(昼食を挟まない)
    :7,000円…一日(昼食を挟む)
  ※子供70%、小西ホテル宿泊者半額。
 ※貸切可。5名未満で貸切時は150%。
 (交通費等が発生する場合は別途実費)

年 齢 :10歳以上を基本

催行人員:2名~15名程度

問合せ先:奥日光小西ホテル
0288-62-2416
*ツアーコース確定後、追加募集を行いますので、他の方の参加がある可能性があります。
*日程・コースによりお断りする場合があります。
*山岳部へのご案内はお断りしています。

ただ、相変わらず日曜日に催行出来ないというのがネックなのだけど…
契約だから、これはこれで致し方なし。

どんな内容になるかはその時次第なのだけど、ご興味があればご参加くださると嬉しいです♪

「13_Asyoulike-web.pdf」をダウンロード

御申込はこちらのサイトから。

と言いつつも・・・
5月は既に予定がビッチリで、6月も他所のヘルプでかなり埋まっていて…
実際はヘルプの無い夏がメインになりそうです。

以下は恒例文字列白抜き。

整備された道を歩むも良し。
道なき野山を行くも良し。
クルージングで湖を渡るも良し。
力を合わせて進めば
近づく二人の距離❤
自然の中で遊び倒すも良し。
じっくりと観察するも良し。
森の中には不思議が沢山。
時には野生動物との遭遇も!
楽しみつつ環境負荷にも配慮を。

催行日、コース、時間ともにリクエストに応じて企画する、オーダーツアー。
だから、“As You Like –お気に召すまま-”
頂いたリクエストを元に、ツアーコースを提案、
ご相談の上でコースを確定します。
リクエスト内容は漠然としたものでも結構です。
今までのリクエストだと…
○○頃に行くのだけど、どこかオススメの場所へ。
△△の花が見たいから、どこでもいいから見せて。
子どもも一緒なんだけど、親子で楽しめる場所へ。
一人でも野山を歩いて楽しめるようになりたい。
夏だから滝が見たい。でも有名な滝じゃイヤ。
お決まりのハイキングコースは飽きた。
花の名前を覚えたい。 等々
あなたの【したい・行きたい】お手伝いします!

春?

130325_siranezawa
雪が溶けて川になって流れてゆきます♪

130325_hukinotou
フキノトウが恥ずかしげに顔を出します♪

もうすぐ春です・・・

130325_yuki
か??

夕方から雪が降ってきた[E:eye]

まぁ、例年なら4月頃まで積もる程の積雪があってもおかしくない訳だから…
今年は春が半月ぐらい早く来たものなぁ。
ここらでちょっとスピードダウンかな。

で。
今日もまた初見の山、残雪登山ツアーなるものに行きあってしまった[E:typhoon]
今度は於呂倶羅岳だっていうけど…
あそこはブッシュが深いし、物好きさんぐらいしか行かないからトレースがある事も稀だと思うのだけどなぁ。
ツアーの設定時に、半月も季節が早いと想定していたわけじゃないだろうし…

会社もガイドも、知らない山が怖くないのかなぁ?
チキンなオイラなんて、自分のフィールドでも知らないエリアに入ったら、いつでもドキドキ。
心拍数もやや早めだし、体感時間も距離感も狂ってしまう。

参加者もそれを怖いと思ったりしないのかなぁ?
いつぞやの雲竜瀑のツアーもそうだけど、参加者は行程に疑問持ったりしないんかな?
全幅の信頼を寄せられている山岳ガイドってのはやっぱり、色んな観点からスゴイんだろうなぁ。

営業利益として考えれば、下見なんて事をやっていたら売り上げに合わないのだろうけど、アミューズは下見を怠ったのも事故の一因だったと思う…

昔ちょびっと関わったことがある会社だけに、アミューズトラベルの二の舞いにならなきゃ良いと思うよ、ホント[E:despair]

オイラは知らない場所に人を連れて行きたくないので、ガイドのリクエストがあると、普段使う場所でも一応下見に出ます。
下見に行けない時にはガイドお断りする事もあります。
下見をしたって事故が起きる時は起きるんだけど、やっぱり少しでもその可能性を減らしたいので、時間が許す限り、のんびりと じっくりと下見をします。

なので、もしオイラにガイドを依頼して下さるときには、早めにリクエストを下さいな。

そうすれば・・・


下見にかこつけて、オイラがお外に遊びに行けるわけだ[E:smile]

リクルート。

今日は女子大生と一緒にのんびり湯元を散歩し、

130318_vc_recruit
VCに行ってみた。

就活中なんだってさ。
で、人と接するのが好きで、普段から自然ふれあいなんかをやっているから、それを活かす方向性として、エコツーリズムも視野に・・・と考えていたのだそうで。

なんで、オイラが付き合うかって?
いやぁ、やっぱ態々女子大生が会いに来てくれたんだもの、そりゃご一緒するでしょ[E:heart04]

件の國立公園の寄稿文、これを見てわざわざホテルにメールしてきてくれたのさ。
あんな文章読んでくるなんて、なんて物好きなww

まぁ、興味があるかどうかは解らないけど、なかには物好きさんもいるかもしれないので、駄文をアップしておきましょうかねぇ?

「旅行会社と企画する国立公園旅行のおもてなしとその可能性.pdf」をダウンロード

ちなみに、12月のラムサールシンポジウムも、ちょっと展開こそ違う物の、話の筋は同じ。
「何を話したの?」とかってたまに聞かれるので、こっちも載っけときますか。

「121201_ramsar_itiran2.pdf」をダウンロード

130318_risou
こんな姿が理想だと思うのだけどなぁ。

三岳(北)でビックリっ!

今は殆ど忘れられてしまった道。
VC時代に地元ぃの爺ぃちゃんに聞いて、一人でトライしたのが2002年だっけかな?
以降、時折(主に関係者トレーニング用に)歩いている湯元~光徳間の廃道。

今度、ツアーリクエストが入ったので久々に様子見。

今回も声をかけたんだけど、フラれちゃったから・・・

ついでに三岳の最高ピークでも行ってくるか♪
自由人に見えるかもしれないけど、意外と動けてないのよ、これが。
行った事なくてさぁ。
そんな次第で、たまには自己トレ[E:run][E:run]

130312_ribon
しっかし、このルートもリボン増えたなぁ(=へ=)
新しいのから古いのから、あっちのトレースにもリボン、こっちのトレースにもリボン・・・
って、なんでリボン付のルートが途中から分岐すんねん[E:sweat02]

リボン無きゃ歩けないってことは、リボンが古くなっても管理できないでしょ?
今回も何本ダメになっているリボンを回収したやら[E:down]

他にルートとれないかなぁ?
とか、周辺の地形を確認しながら、
130312_nantai

滅多に見ない裏側男体山~!

なんて遊びつつ
130312_mitudake_kita
三岳最高地点、1944.8mに到着。

いやぁ、こんなとこにも山名板って付いてんのか・・・
三角点あるんだし、他に紛らわしいピークも無いし、釘とかで直接幹に打ち付けてあるし、落っこちているのもあるし・・・[E:typhoon]

なんてやっていたら、視界の隅に動くものがっ!

まさか、クマが目覚めたっ!?
とかって思ったら、何故か人が[E:sweat02]
お互いにビックリww

オイラとは別ルートで上がってきたらしく、情報交換。
「へぇ、山名板があるだぁ。」
『ねぇビックリです。そちらは・・・ほぉ、そんなルートで来たんですか。』
「え?林道があるんですか?知らなかったなぁ。じゃ、帰りはそのトレース使わせて貰います。あぁ、そうだ隣の1901って行きました?」
『いやぁ、そっちは行ってないですね。』
なんて感じで、山頂でお別れ。

オイラは更に周辺の地形を確認しつつゴソゴソと迂回しながら元来た方へ。

なんだココ~!?
えぇと、アソコがこうで、ココがああで、だとすると目の前のこれはなんだ??
ここが平らで、この下が平らで・・・平ら??
え、現在地どこ??プロット出来ない
[E:shock]
アカンっ(×Д×) オイラの手にゃ余る。
(南)より随分とハードだ。。。
エリア認識が出来てるうちに撤退
[E:dash][E:sweat01][E:sweat01]

間違いのないポイントまで戻って一息ついていると、人の声。

スノーシューのトレースがありますっ!これじゃないですか?
いや、それは戻ってますね。
あ、こっちにもトレースが!!
なんでこんなに・・・

目の前に稜線が見えますっ!
あ、ホントだ。コルがある。なんでだ。・・・あぁ、地形図には無い窪地になっているんですね。

・・・え?
人が沢山。皆さん60over?の方々で20人くらい?
しかも全員ツボ足。カンジキ等の装備所持者無し。

なんでも、ツアー登山で来たんだってさ。
普通では行かない場所へ行くツアーで、残雪期の今じゃなきゃ登れない山だって事でさ。

・・・
・・

調べてみたら、最初に遭ったのが協会所属の山岳ガイドさん。

山岳ガイドってすっげぇなぁ。ビックリだ。
WEB見ると、オイラにゃ行けないような場所の写真が沢山。
自信あるんだろうなぁ。

オイラにゃ真似できんや[E:sweat02]

オイラ、自分が入った事の無い山域に人連れて行きたくない。
何度も通っていてもシーズン最初は不安だもの。

しかも、初見の山を、更に現場でコース変更?
移動時間や行動計画どうやって立てるんだ??
ガイド協会ではそんなやり方も教えてくれるのか?

確かに、世間一般では残雪期かもしれんが、この辺はまだまだ雪が深い場所も多いし、今日は暖かく、良く晴れている。
午後になればなるほど雪が腐って、ツボ足じゃ嵌るぞ?

なんて思っていたら、案の定、みなさん嵌る嵌る。
パーティと前後しつつ歩きながら話をしていたら、
「下りで疲れちゃって。最後まで体力保つかしら・・・」
「あらぁ、スノーシューって良いわねぇ。随分と楽そう。」

『あははw。すっごい楽ですよぉ~♪ここの急な所下れば平らになるし、そこからもう一度下れば雪が多少少なくなりますよ。』

「アイゼン付けたら少しは歩き易いかしら?」
『残念ながら、アイゼン付けてもこんな雪じゃ変わらないです。』
「きゃっ!」
『あぁ、立木の際によると抜けるから、寄らない方が良いですって。』
「そ、そうよね・・・」

『歩くルートって決まってないんですか?』
「あら、この方はいつもこうよ?」
『あ、ソデスカ・・・(もしかして、1901にトレースがあったら行く気だった?このメンツでまさかね。)』

途中まで先行して、もう大丈夫だろうとオイラの予定コースに戻ったら…
「これってまっすぐ降りちゃっていいんですかっ!?」
[E:typhoon]
[E:typhoon][E:typhoon][E:gawk][E:typhoon][E:typhoon][E:typhoon]

 

・・・そんなこんなで陽が落ちて。
130312_tyuuzenjiko_yuuhi
あ~あ、夕焼けが綺麗だなぁ・・・っと。 (¬。¬)

今日のを見る限り、山岳ガイドなんて無理~。
オイラはエリア限定、ノンビリ楽しくのヘタレガイドでいいや。

あぁ、そうだ。
130312_konsei_josetu
金精道路の除雪が始まったから、予定通り石楠花平コースの道路区間は利用できなくなったからね。 お忘れなく。

今日で良かった。雪上探検。

昨日の湯元は昼間でも零下14℃で、更に猛吹雪。
でも、午後にガイドが入っていたので、お客様とツアーへ。

こんな日は、風の弱い森に入って
130217_okiniiri
お気に入りの木へご案内したりするのが、オイラの常。

なのだけど…
お客様に「予定のコースに出ると、地吹雪が凄いので…」って話をしたら、

それは滅多に出来ない体験なので、是非!

・・・マヂ!?[E:sweat02]

130216_nadare
ここだ。ここで猛烈な風が吹き抜けるんだ。
案の定(というかご希望通り)、猛烈な吹雪に遭遇したけれど・・・
終了後に、スノーシューを買ったら幾らか聞かれた[E:smile][E:scissors]

ちなみに、この画面の奥は大概雪が吹き散らされて、雪が薄いか雪が剥げているかの2択。
手前には暖かい日になると、画面の通り重い雪崩れが出やすい。

そんなコースが石楠花平。

雪上探検ツアーは、臨時で石楠花平のコースを担当する事になっていたので、当日もこんな天気だったらどうしよう…って思っていたのだけど。

130217_setujoutanken
うって変って見事な快晴!!

参加者131名様で、無事ツアーは終了です!

オイラのチームは遊びたい若者メイン。
伝えなきゃならない真面目な話を時折混ぜつつ…
全力雪遊びっ!!

多分、他のチームは真面目に説明とか、アクティビティとか考えてやってるんじゃないかと思うんだけど…
いいんだって。
遊びたい人に、無理に詰め込んでも意味が無い。
学習は楽しく、繰り返し、継続できるようじゃなきゃ。

ただ指し示す指。
誰も評価してくれる人はいないけど、最近、ちょっと出来るようになって来たような??

終了後には、(仲)と二人でご家族連れを春の戦場ヶ原に誘ってみたり。

はたまた。
ツアー中に落としたスリングを探しに一人コースを戻ると、なにか視線が。
あ。

2/9 刈込湖・全力雪遊び編 のお二人だ[E:eye]

っていうか、何してんですかw
結構ご自宅遠いでしょ?
先週いらしたばっかじゃないですか。

なんでも、お二人で刈込湖に行ってきたんだって。
しかも、雪に垂直に埋まった方は、またもトラップトレースを仕掛けながらという遊びっぷりww

皆様、着実に奥日光に嵌っていっている様で何よりです♪

ガイドのご予約を頂けるのは当然うれしいのだけど、ガイドをさせて頂いたお客様が自らの力で安全に楽しんでくれるのを見るのは、実はそれよりもっと嬉しかったりするのです

奥日光の冬ももうしばらく。
スノーシューのツアーも予定では、あと一か月くらい。
あと何回、あとどれくらいの方をご案内出来るだろうかなぁ。

さて、今週は、と…火曜・金曜・土曜の予定。
まだまだ行くぞ~っ!![E:happy02]

連休フルスロットル

三連休は忙しかった・・・
一日ガイド3連発で、戻ってきたらフロントやらお客様対応やら。
そんな次第でブログの更新もできませんでした m(_ _)m

間に撮った画像たち。

2/9 刈込湖・全力雪遊び編
130209_karikomiko
気温は低いながらも真っ青な晴天下、向かった刈込湖。

130209_yukinosou
休憩しつつ、地面に届けと縦穴を掘ってみる。
地面かな?と思って、力をかけるとズブっと抜ける。
雪の下には氷の層が沢山。
天気の変化が激しいからなぁ。
で、結局地面には届かず仕舞い[E:down]

あまりにもいいお天気なので・・・
130209_umeru_yoko
参加者を雪に埋めてみるww

更にさっきの縦穴を使って、
130209_umeru_tate
垂直に埋めてみるwww
首だけ出てるのが、h≒160くらいのお客様。
・・・一応、お客様埋める前に自分で埋まってるんだよ?
オイラが出たら、ノリノリで穴に入ってくださるんだもの。
そりゃぁ、ノリノリで埋めなきゃ失礼でしょ[E:bleah]

130209_itazura_trace
道中では、ルートを読まないトレースチェイサー相手にこんなイタズラも。。。
行けばわかるが、←地獄 / 極楽→。
行きに仕掛けたこのイタズラ。
帰り道にこの分岐で選択を間違えた痕が残っていた。
あぁ、可愛そうww

ツアーを終えて戻って、中禅寺まで客注ケーキの受け取りに。
行ったついでに
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博物館のかまくらまつり、アフリカンコンサートへ。
圧巻はこの踊り手さん。
なんと、厳冬の奥日光で裸足で踊る!

130209_dance
最終的には、パーカッションのリズムに乗ってみんなで踊る、跳ねる!
オイラのこの1時間の歩数は何と3000歩w

130209_kamakuramaturi
夕闇が訪れ、灯りが燈れば・・・って、ケーキ届けなきゃっ[E:dash]!!

2/10 (予定している限り最後の)氷瀑庵滝ツアー
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ここ最近の寒さで、落ちた主瀑も復活!
いやぁ、良かったよかった。

毎度、赤沼往復ではツマラナイので、
130210_kitasenjou1
北戦場からエントリー。

130210_kitasenjou2
この葦が雪面に落とす影もまた美しいんだな♪

この写真のエリアにはトレースが無かったけれど、怪しいトレースはアチコチに。
130210_odasiro
蒼天の日光連山と小田代原で目を凝らすと

130210_kihujin_tyokka
貴婦人直下にパーティの姿[E:despair]

130210_odasiro_hanabatake
夏のお花畑エリアにもスノーシューの痕。

声をかけたパーティの中には、「雪があんだから大丈夫だよっ!」って人もいたけど、安全上の規制ではなく、湿原や草原の保全上の目的で、役所や利用者が一緒になってエリアのルールを作っているんだ。
みんながみんな、大丈夫かどうかの判断が出来るわけじゃない。
その為のルールだから、協力してくれないかなぁ?
戦場ヶ原の湿原部、小田代の柵内は木道を歩きましょう!

で、夜。
130210_hanabi
湯ノ湖の花火大会。
氷の上に乗って平気かって?

実を言えば、オイラは蓼ノ湖を時折渡る。
でも、2/9には蓼ノ湖の氷上にこんな痕。
130209_tadenoumi
ブーツの形に水が滲み、引き返した形跡が。
もう少し進んでいたら、きっと落ちていたろうなぁ。
落ちなくて良かったねぇ。

ツアーとかやる度に、氷上に乗って大丈夫?って良く聞かれるんだけどさ?
立場上、オイラは『止めましょうね』って答える。
でも、オイラは上述のごとく渡る事もある。
本当は『知らん』としか言いようが無いのだよ。
渡れるときは渡れるし、渡れない時は渡れない。
現に、花火を撮っているオイラの横に入ろうとした別のカメラマンは、氷が抜けて湖に片足落としたしさ。

だから、危ないと感じるなり、怖さを感じるなら渡らないのが賢明。
どうしても渡りたいなら、落ちる覚悟がいるわなぁ。
こっちは安全上の基準だから自己判断。とオイラは思う。

2/11 全力雪遊び(家族編)

130211_yunoko
この日は寒かった…
空気は寒く、風は冷たく、雪も降り…

でも、全力で雪遊び♪
ご家族連れだったけど、雪に塗れて遊びまくり。

で、昼食をとっていると、目の前を走り抜ける見覚えのある姿が。
2月3日に参加くださったお客様のお一人でした。
スノーランニングだって、すっげ!

直後にまたも見覚えのある姿。
2年前にVCを辞めた後輩たちが、刈込湖まで行ってきたそうで、せっかくなので下山して晩御飯を一緒に。
一人は自然系の漫画家を、一人は長野で里山を再生させる農家になろうと奮闘中だそう。
頑張れっ!!

しかし、この連休中はツアーや宿のお客様だったり、ばったり遭遇だったり、実にいろんな方と会ったなぁ。

chikoやんさんyosiさん悪児さん、たるねこさんへびいちごさんパンタさん、山狸さん、Laylaさん、モモクリさん、roseさん・・・

皆々様、ご来晃ありがとうございました♪
真冬の奥日光をお楽しみ頂けたなら花丸です[E:pass]

対してオイラは・・・
色々と赤点だぁ[E:ng]

もっと精進せねば[E:bearing]

スノーシューをプレゼント。

130205_setujoutankensitami
今日は雪上探検ツアーの下見日。

何故か今年もオイラは小峠コースに…
でも、事務所の方が片付かず、出遅れる事30分[E:clock]

・・・普通に行ったんじゃ追いつかんな・・・

ならば夏道じゃ~っ!

って、うわぁ[E:shock]

130205_kotouge_natumiti
スノーシューがめり込まない程の硬斜面で片斜面[E:sweat02]
スノーシューが使いこなせないと、落ちるぞこれは・・・

で、5分程遅れて小峠で追いつきまして。

ついでなので
130205_karikomiko
刈込湖へ。

今年は刈込湖ツアーの予約が無く、且つ忙しかったので今季初。
「今年初だから、ついでに見ておくべ。」
って気楽に見に行って事務所に戻ったら、なんと今週末に刈込湖ツアーのリクエストが[E:eye]
なんか呼ばれた感じ?

雪上探検ツアーにご参加頂ける場合は、事前申し込みが必要で・・・
申込み締切、2月8日までじゃんっ[E:sweat01]

ちなみにねぇ…
今回の雪上探検ツアーにご参加頂くと、
130130_snowshoe
スノーシューとストックのセット(2万円相当)が当たっちゃうかも!?

参加を迷っている人は、今すぐ申込みを急げ~~っ!!

もうちょい頑張れ!

130203_odasiro
今日の奥日光は快晴[E:sun]

そんな好天の下、庵滝へ。

130203_senkou
相変わらず最後尾ですが、なにか?
実は右の三人だけじゃなく、左奥の一人も参加者ですが、なにか?

130203_free
いいんだよ。
安全さえ確保できるなら。
折角のスノーシューだもの、自由に歩きたいじゃない?

130203_ioritaki
本日の庵滝。
主瀑がちょっと崩れちゃった…
あと一週間頑張れっ!!

あ、そうそう。
一枚目の小田代へ行くなら、赤沼往復よりも北戦場か湯滝からのエントリーがオススメ。

だってさ、

130203_1002
1002号線がテッカテカなんだもの[E:penguin]

ちなみに今回のツアー、スカラベさんもご参加でした。
いやいや、皆様ありがとうございます m(_ _)m
オイラよりも綺麗な庵滝なんかの写真が載るかも??

イイ加減な読図講習会@庵滝

ちょっと遅くなったけど、1月30日のレポート。

今季初の蒼き氷瀑・庵滝ガイドツアーに行ってきたのです。

こんな感じに。

130130_explorer
はい。撮影者はオイラですが何か?
ガイドが最後尾を歩いていますが、何か?

だってさぁ、今回の参加者って…
(前から)
いなかの240 yoshiさん

山姥の、のんびり山散歩 chikoやんさん

そぞろ読者で、ワカン12時間ラッセルとかかます、miya(仮)さん。

なに?このミニオフ会。
・・・ってかオイラ、いらなくね??[E:coldsweats01]

この日の朝は湯ノ湖西岸の山の頂上が隠れて、小雪が舞うような天候。
それが、上の写真のように快晴になったのだけど、
130130_odasiro
天気の変わり目のせいか風が強い強い[E:typhoon]

風が強い事で雪が舞いあがり、
130130_odasirohodou
赤沼~小田代間はこの状態。
これ、夏道の上なんだけどトレースが完全に消えてしまっているんだわ。

で、真面目な山屋さんであるmiyaさんは、「コンパスとか当てないんですか?」
ですよね~[E:smile]
でも、ここで今日の条件なら、ちょっとしたコツを理解すると、コンパス当てなくても歩けるんですよ[E:wink]

130130_mappoint
じゃぁ、現在地がわかります?
朝、地図渡しましたでしょ?指さしてみましょうか♪
特徴的な地形ですけど、コンパスのラインで交錯させるにはちょっと角度が狭いかな?
っていうか、コンパスなんて要りませんけどね?

130130_sparta
さぁ、登れ!登るのだっ!!
行く道が平坦とは限らないのだっ。
この程度の坂なら、使い方さえわかればスノーシューでも楽勝じゃっ!

130130_smile_monster
現実逃避中のchikoやん。
さぁ、その下には何がある!?
あれは、山ガールと遊んだだけじゃないんですよ。

130130_iwanoue
お~!!
岩の上に雪が積みあがってますねぇ。
今日おっかけたトレース、怪しげなルートどりしてましたけど、こんな上も渡してたんですよ。
天辺踏めなかったら…ねぇ?
避けた理由がわかりました??

と、今回は結構スパルタ目。
普段のツアーは、これからスノーシューをしたい人向けのツアー。
だから、またやりたくなるように、【楽しい】が一番。

でも今回の皆様のように、自分で歩いて楽しさを見つけられる人だったら、一人歩きの参考になって、安全に楽しみを広げられるようで無くっちゃね。(←と、オイラは思っている)

なので、今回はちょっとスパルタンで、ちょっと丁寧な放置プレイww

そんなことをやりつつ。
130130_ioritaki
庵滝を往復したら、

130130_zansyou
日が暮れましたとさ。

今日の状態&メンバーでこの時間[E:typhoon]
今回はメンバーがメンバーだから休憩減らして、地図読みの時間とかに充てたけど、普段はもっと休憩入れなきゃダメだしなぁ[E:despair]
う~む、自称「体力があります」は充てにならないから、リピーターさん限定ツアーとかにした方が良いのかしらん?

さて、今回の参加者皆様、最後の復習です。

下の空白を埋めよ。
「◇◇◇は読むべし。されど○○○なかれ。」

あ、質問された「貴婦人が何故有名か」と、「氷が何故青いか」に答えるの忘れてた[E:coldsweats02]

お近くにお越しの際にお立ち寄り頂ければ、またお答えします。
ではでは、ご参加ありがとうございました~[E:happy01]

盗っ人参上

今日は星あかりの予定日だったので、のんびり午後出勤。
午前中の時間が空いてるならばと、
130126_senjou
戦場ヶ原をのんびり滑ったり、

130126_kumadana
クマダナを眺めたり。

130126_xc_clinic
勿論、XCスキーの技術的な話も交えつつ。

実は、今日から開始の冬のガイドツアーふぇすた 2013、歩くスキークリニックに乱入していたのだな[E:bleah]

ガイドふぇすたは、明日と3月2日、3日に予定していて内容もそれぞれなので、日光自然ガイド連絡会のサイトでチェックっ!(特典もあるよ♪)

普段自分でガイドやっていると、他の人のガイドを見る機会って無くてさ。
人のガイドとか見るのはいい勉強になるので、チョットやり方やらネタやらを盗みにww

しかし、盗むってイメージ悪い言葉だ。

以前、元同業者と話をしていたんだけどさ?

仕事を「盗む」って難しいみたいねぇ。
今の仕事をしていてもそうなんだけどさ、オイラ仕事を盗まれた事が殆ど無いゾ。
盗む物が無いんじゃない?ww

あぁ、成程!ってゥオイっ!
隠しているつもりもないのだけど、みんな他の人の仕事に興味無いんかな?
オイラ、貰ったエクセルやワードとかのファイルでさえ、気になるのがあると分解してみているんだけど、他の人がそんなことをやってるの見たことが無いんだよなぁ。

もっと、他人のスキルとか盗めばいいのにね。

やっぱ「盗む」って語感が悪いのかなぁ?
でも他に適当な言葉って無いよね。

なんて事を。

もっとも、問題となるのは…
「盗む」のもやっぱりセンスや技術が必要で。
自分がやった事無い事は、盗む物が見えてこないんだよね。
自分で苦労して、困って、考えあぐねて…なんて時に、ふと盗む物が見えたりする。

この苦しむ時間ってのが、きっと大事なんだとオイラは思うな。

蓼ノ湖 with …

130122_yamagirls
山ガール[E:heart04]

ボーイもいるけど、気にすんな(笑)

130122_smilemonster
やっぱ、山ガールはノリが違うな♪
普段、こんなスマイルマークとか作っても、「面白いですね~」とかで終わりなんだモン[E:weep]

130122_smilecheck
じゃぁ、みなさんでこの枝の周りに集まって頂いて。
さぁて、笑顔探しスターt
 
              見つけたっ!!
早っ[E:sweat02]

今度は、自由に歩いてみましょうか。
やっぱり、スノーシューの醍醐味は自由にフィールドを歩ける事ですし♪

130122_free_walk
うわぁ~! 気持ちいい♪

130122_5minutes_later
5分後[E:coldsweats01]

いやさ、今日の雪はメチャメチャ重かったのよ。
しかも、雰囲気的に遊び重視かと思って、トレースを外して森の中へ突っ込んでいくと、スノーシューを履いても脛丈から時に膝上。
しかも、遊び重視とストックも持っていなかったので、ラッセルがキツイキツイ[E:sad]

130122_tade__nansei
こちらは蓼ノ湖南西の淵。
朝のトレースの上に、大量の雪捲りが散乱する。
ここは普段あまり崩れない場所なんだけど…

昨日も聞こえたズズン[E:bomb]って音は、今日も足元から鳴り響き、音と共に目の前の雪が大きな範囲で沈むのを確認。
調べてみると、ワッフ音っていう雪崩の前兆みたいだわ。

考えてみれば、1月13日までは殆ど雪がなかったのに、ここ10日程で一気に積雪が増しているわけで。
しかも今日の気温は日中の湯元で+4℃。
雪が安定しているわけもない。
何度も繰り返すけど、当面傾斜地へ入る時には十分に注意をしてね[E:danger]

場所で言えば、金精沢の右岸とかは気をつけないとならない場所の代表。
他にも色々と気をつけないとならない場所は多いので、少なくとも地形図に目を通してから動きましょう!

今回ご一緒したのは、大羽美和さんを代表に佐野アウトレットモールのアウトドアショップ宇都宮那須のFoxfire のショップの皆様。
だもんだから、相変わらずオイラの装備が一番安っぽい(っていうか、明らかに安い・苦笑)
ご挨拶がてら装備品を見直しに行こうかなぁ?

これをきっかけに、山ガールのガイド利用が増えると良いなぁ。
やっぱり、道具を購入に行ったショップの店員さんのオススメとかだったら、なんかいい感じじゃない?

・・・なんか画面外からのツッコミが聞こえる気がするけど、 (主に)出会い的な話じゃなくて、利用的な話でさ。

最近のアウトドアブームは、怖いと思うんだ。
・ツアーが企画されているからと、自分で状況の確認もしない利用者
現状や自分達の力量、危険性を理解せずに行程を組む人たち

ブログに書いている危険な例なんて、ほんの一端。
一人でも自分で判断して、安全に歩けるようになって貰うってのは、今でも変えていないつもり。
その場限りが楽しいだけなら、ガイドの意味なんて無いと思うんだ。

オイラの知識や力量の問題ってのもあるけど、オイラが出来る範囲だけでもと思うもんでさ。

山ガールが動けば、山ボーイも動くでしょ?ww

そんなわけで。
山ガールのみなさ~ん!!
スノーシュー楽しいから、やろうぜ~~
[E:loveletter]

2013 庵滝ツアー! の下見。

今期最初の庵滝ツアーが来週に迫ったので、今日はお供を引き連れその下見。

では、いざ参らんっ[E:foot]

・・・の前に。

130121_stok_wrong
なんじゃ?そのストックの持ち方はっ[E:punch]

正しいストックの持ち方は、
130121_stok_right1
手首からストックをぶら下げたら、

130121_stok_right2
ストラップごと、

130121_stok_right3
グリップを握る。

最初の持ち方と両方使ってみればわかるけど、この握りの方がしっかり握れるし、行動中の労力も少ないんだ。

コイツは、スノーシューもXCスキーも、ゲレンデスキーだって一緒でしょ?
ちゃんと握れた?
ぃよし。ならば出発!!

130121_senjouhukin
今年はこの赤沼~小田代間のリボンが控えめだなぁ。
この区間は、植生の変化が乏しく、地形は平坦に見えて細かな起伏が多いっていう、視界が効かない日には歩きづらいエリアなんだが…

130121_kumasyutubotu
・・・え~と・・・
出没中っていうのは、日本語的には現在進行形。
流石に、クマも冬籠りしてんじゃね?
冬にまでクマ鈴チリチリならされたら敵わんわぁ。

なんて事をやっている間に
130121_ioritaki
氷結・庵滝に到着[E:end]
肉眼ではもっと氷が青いのだが…どう撮ったら表現できるんだろう??
主瀑もガッチリ凍って、いい感じ♪

ツアーはとりあえず2/10まで予定しているので、溶けるなよ~?

ちなみに今回の移動手段には…
130121_ski_iori
スキーを使ってみました[E:ski]
来られるもんだねぇ[E:happy01]

もっとも、今日は随分と暖かくて、スキーの裏に雪がへばり付くわ、

130121_kuzure
軽く崩れているわ。

スキーで歩いていると、時折どこかからズズン[E:bomb]って音がしていてさ?
最初はなんだかわからなかったんだけど、その音は足元から聞こてくる。
どうやら、足元周辺の雪の層が崩れている音みたい。
こんな日は、傾斜地には寄りたくないねぇ[E:shock]

庵滝 スノーシュー ツアー

130113_kensakuword
とうとうこの検索ワードがTOPになったので、一応お知らせ。

120206_iori
現時点でオイラがご案内する庵滝ツアーは
1月30日 2月3日 2月10日の3日間。

でも2月10日は貸切なので、実質的には1/30と2/3の二日間かな?

これ以外でもリクエストがあればご案内は可能なんだけど

湯元周辺なら正直下見しなくても行ける(でも下見するけどね)けど、庵滝を下見無しで行く気にはなれない。
なので、オイラが下見に行ってから。
下見に出られるのは…来週半ばを目途に行きたいなぁと思いつつ、って感じ。

あと、連日はご勘弁を m(_ _)m。
自分一人で行くだけなら連日でも良いけど、ご案内はまたちょっと違うもんでして。

ご興味があればお問い合わせくださいませ

一応言っておくと。
ツアーは全員で移動するのを前提にしています。途中でトラブルが生じた場合は全員で引き返すことになります。なので、ご自身の体力も合わせてご検討下さい。 

なんだか最近はツアーの報告やら告知やらばかりのブログになってしまって、なんとも申し訳ない。

只今湯元では、雪まつりのイベント「Snow Fantasia -氷の彫刻-」の準備中。
古巣がその記事をアップしているので、様子はそちらから

オイラも手伝いに出たい所ではあるのだが。

今日もガイドだったのよね~。
130113_okunikkou
青空で実にすがすがしく、また快適に過ごせ

130113_kumadana
クマダナやら

130113_tume
爪痕見つつの、今日スノーシュー日和となりましたww

お楽しみ頂けました??

え?雪が無いんじゃないのかって??
地形が頭に入っているもの、雪があって与えるダメージが少ない場所を選んで遊ぶに決まってるじゃん♪
でも、そろそろ使える場所が減ってきた…
今度こそ、ガッツリ頼むぜ~~っ![E:snow][E:snow][E:snow]

殆ど仕事の記事だから、たまには業務中に更新しても良かろう(笑)

うそつき村の住人

今日はスノーシューツアー日和。

130106_saru
暖かな天気の中、途中で現れた猿の親子を見たり、

蓼ノ湖の湖畔ではスノーシューで汗ばんだ体にそよ吹く風を浴びながらのんびり休憩したり。
130106_stollen
あんまり美味しそうに見えないけど、明治の館のシュトーレン。
クリスマスケーキだけど、日持ちするんだもの。

昨日もスノーシューガイド。
130305_konseidouro
実に良い青空だったけど、この日は戦場ヶ原で零下25度だったと、戦場ヶ原の住人が言ってた。

130105_tenpad
そんな気温下なんで、雪の表面が固くて、動物の足跡が見やすい事♪

前日の強風はどこへやら。
130105_syukabura
実に穏やかで、スノーシュー日和♪

その前の日も、粉雪に強風の中でスノーシューツアーだったけど、やっぱりスノーシューー日和ってお客様に言っていたなぁ。

うそつき?

天候や条件で楽しみ方なんて違うんだから、別になんの問題も無いっしょ♪
お客様が楽しかったって言ってくれれば、スノーシュー日和さ[E:happy01]

そう言ってもらえるように、ツアーを組みかえればあら不思議。
うん、毎日がスノーシューツアー日和だww

ドッキドキのスノーシューガイド

昨日が雨だったので、今日のガイドはドッキドキ。

雪の量がどうだろう?
雪の状態はどうだろう?
使える範囲は?ネタは?
楽しんでもらえるかなぁ…
スノーシュー2回目で、前回は疲れただけだっていうから、これで外したら二度とやらないだろうなぁ、責任重大だよなぁ。。。

なんて事を昨夜から思い悩み、朝になってからお客様に
「ホントに行きます?」なんて確認しちゃったり[E:coldsweats01]

結果?
オイラが履いていたスノーシューに興味津々w
お楽しみ頂けたみたいさ[E:scissors]

ご案内すると決まれば、悩んだってしょうがない。
使える場所、使える物を都度選択しながら進むもの[E:bleah]

ガイドが出来るくらいなら、雪があるだろうとお思いの貴方。
121231_konseinomori
今日の状況。
雪がたっぷりに見えるでしょ?

そりゃぁね、ご案内するにしたって、出来るだけ笹や植生を傷めない場所を選ぶもの。
こんなフィールドの使い方を推奨するようじゃ、ガイドとしてダメでしょ。
今日の状態だと、普段使えるエリアの…2割くらいじゃないかなぁ?

元日の朝は関東の平野部が晴れ&初日の出が望めそうで、日本海側は大荒れの予報。
この冬は日本海側の雪が湯元まで届かないけど…

頼む、降ってくれ[E:snow]

いよいよ今年も終わり。

オイラは今年も相変わらず悩みの多い一年だった感じが…
今年の抱負も果たせなかったし。
そのうち禿げるんじゃないかしら[E:typhoon]
悩み事が既に年の隙間からこちらを覗き込んでいるのを見ないふりして、来年が良い年でありますように。

皆様はどんな一年でした?

皆様の新たな一年が、発見と驚きに満ちた一年でありますように。

さて、眠いけど頑張って竜頭滝に初詣に行こうっと♪

湯元スノーシューコースの現況

今日は予定通りスノーシューツアーをやって、戻ってから除雪車で雪剥して、フロントやら他の仕事をこなし、あと30分でクリスマスコンサート開始[E:xmas]

…は? プログラムが仕上がっていないだとぉっ!?
一日かけておいて、何をやらかしてやがんだっ[E:punch]
とかって、怒ってる場合じゃねぇや[E:coldsweats02]

[E:pc][E:pc][E:pc][E:pc][E:pc][E:pc][E:shock][E:pc][E:pc][E:pc][E:pc][E:annoy][E:pc][E:pc][E:pc][E:sweat01][E:pc][E:pc][E:pc][E:pc][E:clock][E:end]

やれやれ。。。なんとか間に合わせたけど…
121224_plogram
イラストさえ碌に入っていない貧相なプログラムになってしまった…[E:down]
せっかくのクリスマスイブだってのになぁ。

そうそ、今日のガイドは無事終了[E:scissors]
楽しんでもらえたみたいで、次は景色のいい場所にも行ってみたいって[E:happy01]

今回はお子様ガイドだったのと、
121224_sasa
森の中に、まだ雪が足りないんで、近場で雪遊び。
こんな状態をスノーシューでガシガシ歩いちゃうと、笹とは言えかなり傷むんだ。

121221_no9
普段のコースも、まだこんな。
これは12/21時点の写真だけど、この後にしっかりとした降雪が無い。
なので、状況にはおそらく大きな変化なし。
スノーシューだと笹が傷むんじゃないんかいっ!って突っ込みがありそうだけど、この日はどうしても行かなきゃならなかったんで、ワカン使用。

もう一雪くらいは来ないと、コースは使えそうもないかな。

天気予報は冬型の気圧配置って言うから、今後降る事に期待。

なのだけど…
例え雪が降ったとしても、湯元のスノーシューコースにリボンが付いてない。
リボン付けは、もしかしたら年明けになる可能性も…
で、現地に来ても地図も入手できない。

なので、地形などを理解していないと、スノーシューでは遊べません。
どうしてもスノーシューがしたいなら、ガイド連絡会所属のガイドツアーを利用して下さい。

って書くと、ガイドの宣伝だとか、一般利用者の事を考えていないのかとかって思うかもしれないんだけどさ。

いま、利用者みんなが、可能な限り安全に、且つ”ちゃんと”使えるように、色んな人が協力をして準備をしている所なので、もうちょっとだけ時間を頂戴。
もしかしたら、年内にリボンが付けられるかもしれないしさ。

だから、関係者に「なんでリボン付いてないんだよ~!」とか、「地図ぐらいなきゃ歩けないだろ」とか言わないでね。

オイラからのお願いです m(_ _)m

地図読めないけど、雪遊びしたいって方は、光徳XCコースが開いたようなのでそちらを利用するのも手だと思います。

冬のガイドツアーふぇすた 2013

今年もやります!
日光自然ガイド連絡会による冬の奥日光盛り上げ企画!

Guidefesta_2013
ガイドおすすめ!
冬のガイドツアーふぇすた 2013

今回は、申込みがそれぞれ違うから気を付けてね。
凄い大雑把にまとめると、1月の最終土日と、3月の最初の土日にクロカンスキーやスノーシューを使ったガイドツアーを行うのね。

日別に何をやるかをまとめると…

1/26(土)
スノーシュー:スノーシューで古木の森へ、やってみようスノーシュー、スノーシューで雪遊び!(石楠花平編)
XCスキー:歩くスキークリニック、歩くスキーで冬の自然を満喫しよう

1/27(日)
スノーシュー:スノーシューで古木の森へ、スノーシューで雪遊び!(蓼ノ湖編)
XCスキー:歩くスキーで冬の自然を満喫しよう

1/26~27(二日間)
スノーシュー:大人も子供も雪遊び!

3/2(土)
スノーシュー: 奥山の秘湖 刈込湖、やってみようスノーシュー、スノーシューで雪遊び!(石楠花平編) 
XCスキー:歩くスキーで冬の自然を満喫しよう

3/3(日)
スノーシュー:スノーシューで雪遊び!(蓼ノ湖編)
XCスキー:歩くスキーで冬の自然を満喫しよう、小田代原・北戦場ヶ原歩くスキーツーリング

ガイド一同、皆さんに冬の奥日光の自然を楽しんでもらうべく頑張りますんで、どうぞお越しくださいましな。
去年の雰囲気はこちら。

詳しくは、日光自然ガイド連絡会HPへ。

以下は文字起こし。

~~~~~~~~~
歩くスキークリニック
コツがつかめず面白くない、自己流なので…など、クロカンスキー初級卒業後、何となく上達途上を感じている方向きのクリニック講座です。苦手分野を解消してもう一歩山奥へ!
■開催日  平成 25 年 1 月 26 日(土)
■場所  光徳周辺
■対象/定員  大人/10 名
■経験値  クロカンスキー経験者(少しでも可)
■参加費  4,800 円  ※道具料別途
■申し込み  (有)自然計画

スノーシューで古木の森へ
初めての方でも本格的な雪上ハイキングが楽しめます。地図にないコースは週末でも静か。少人数制なので安心して楽しめます。
■開催日  平成 25 年 1 月 26 日(土)、27 日(日)
■場所  湯元・金精沢
■対象/定員  大人/10 名
■経験値  日常的にウォーキング、ハイキング
などをしている方
■参加費  7,500 円
※道具料、昼食・飲み物代含  宿泊者割引あり
■申し込み  ペンションはじめのいっぽ

やってみようスノーシュー
初心者向けのスノーシューツアー。湯元の森を散策し、パウダースノーを味わいながら、雪上ならではの自然を楽しみます。
■開催日  平成 25 年 1 月 26 日(土)、3 月 2 日(土)
■場所  湯元周辺
■対象/定員  大人/先着 10 名
■経験値  雪の野外での活動が可能な方
■参加費  大人 1,000 円  小・中学生 800 円
※道具料別途
■申し込み  日光湯元ビジターセンター

スノーシューで雪遊び!
奥深い雪の森。でもスノーシューさえ履けばそこは遊びのパラダイス♪ 動物の足跡を追ったり、雪景色に包まれたり、粉雪にまみれて遊んだり、何をするかは気分次第(笑)技術?楽しみたい気持ちがあれば十分♪
■開催日  A  平成 25 年 1 月 26 日(土)、3 月 2 日(土)
        B  平成 25 年 1 月 27 日(日)、3 月 3 日(日)
※A 12:30~16:00  B  9:00~12:30
■場所  A  湯元・金精、石楠花平周辺  B  湯元・蓼ノ湖周辺
■対象/定員  10~70 才程度/各 10 名
■経験値  不問
■参加費  4,500 円
※ツアー料のみ・道具料別途、小学割引あり、宿泊の方半額
■申し込み  奥日光小西ホテル

小田代原・北戦場ヶ原 歩くスキーツーリング
大自然の中をクロカンスキーで思い切り歩きたい、でも半日では物足りない!という方にぴったりのスキーツーリング。奥日光の宝石、冬の小田代原と戦場ヶ原が楽しめる平坦~緩い
斜面のコースです
■開催日  平成 25 年3月3日(日)
■場所  戦場ヶ原・小田代原
■対象/定員  大人/10 名
■経験値  クロカンスキー中級者以上
■参加費  7,000 円  ※道具料別途
■申し込み  (有)自然計画

歩くスキーで冬の自然を満喫しよう
のんびりと冬の自然を楽しみ、スキーに慣れたら緩斜面で雪と遊ぼう! 前泊で用具合わせとレクチャー付きの初心・初級者から中級者向けのツアー。
■開催日  A  平成 25 年 1 月 26 日(土)、3 月 2 日(土)
B  平成 25 年 1 月 27 日(日)、3 月 3 日(日)
■場所  戦場ヶ原周辺
■対象/定員  小学 5 年~70 才未満/各8名
■経験値  初心者歓迎、経験不問  要前日宿泊
■参加費  A 14,900 円  B 15,900 円
※ツアー参加費(昼食付)、道具料、宿泊費含
■申し込み  ペンショントロールの森

大人も子どもも雪遊び!
大人はスノーシュー、子どもは雪遊びで日光の冬を楽しもう!宿泊&少人数でじっくりのんびり楽しめるツアーです。
■開催日  平成 25 年 1 月 26 日(土)~27 日(日)
■場所  湯元・石楠花平周辺
■対象/定員  親子(年少~小学生と保護者)
/10 組 20 名
■経験値  1 泊 2 日のパッケージツアーに参加できる方
■参加費  28,000 円
※宿泊費、食費、移動費、ガイド料等含
■申し込み  NPO 法人国際自然大学校日光霧降校

奥山の秘湖  刈込湖
谷あり、景色あり、青空が近い氷結の刈込湖へスノーシューでハイキング。今や奥日光の名コース。夏道の階段ルートは通りません。上り下り斜面多し。
■開催日  平成 25 年 3 月 2 日(土)
■場所  湯元~小峠~刈込湖
■対象/定員  大人/10 名
■経験値  スノーシュー経験者で健脚の方
■参加費  7,500 円  ※道具料別途
■申し込み  (有)自然計画
■ツアー内容お問い合わせ、お申し込みは各実施団体へ

・ペンション  トロールの森 TEL0288-53-1007
trollsforest.com/
・ペンション  はじめのいっぽ TEL0288-53-2122
ippo.jp
・(有)自然計画 TEL0288-50-3635
www.nnp.jp/
・NPO 法人国際自然大学校日光霧降校 TEL0288-50-1175
www.nots.gr.jp/info/school_info/nikkou
・奥日光小西ホテル TEL0288-62-2416
www.okunikko.co.jp/naturetour/
・日光湯元ビジターセンターTEL0288-62-2321
www.bes.or.jp/nikko/vc/
チラシについてのお問い合わせはこちらへ TEL0288-50-1175(NPO 法人国際自然大学校日光霧降校)
日光自然ガイド連絡会  www.nikko-natureguide.org
日光自然ガイド連絡会は日光を知り尽くした地元ガイドの集まりです
参加者全員にプレゼント付き!詳しくは連絡会ホームページへ

大雪後のいろは坂と雲竜渓谷

なんていうかなぁ、大雪過ぎたら大雪みたいな?
121209_yutaki_kudari
今日はお客様のお迎えがあったので日光市内を目指したら、湯滝の坂がこの有様。

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戦場ヶ原

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いろは坂でも雪がチラつき、清滝付近まで雪が舞うような天気。

大したことないと思っているでしょう?
これはあくまで午前中の話。

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18時頃のハイゼット君の上。
今のところ10cmらいだけど、この降り方だと明日の朝までに20~30cmくらい積もるんじゃないかなぁ?

当然、金精道路の分岐点も
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こんな状態。

大雪(たいせつ)を過ぎたら、途端に大雪(おおゆき)[E:coldsweats02]
タイトルの読みは(たいせつ)の方でよろしく[E:smile]

でも、そろそろオイラも冬用の装備を準備しないとダメだなぁ・・・

なんて思っていたら、下野新聞に真冬向けの記事が。

雲竜渓谷の利用者安全協議会発足へ

記事を読んでみると、

昨年の山と渓谷社の巻頭を雲竜渓谷が飾って以降、入渓者が極端に増えた事で、利用者のマナーの悪化、ゲート前の停車や1kmもの車列、往復5時間以上かかるにも関わらず軽装で立ち入る人が増えた為、雲竜渓谷を安全に鑑賞してもらうために、同所のガイドを行う地元事業者たちがマナーの向上やルール作りを行う。

って事らしい。

・・・まぁ、良い傾向なんじゃない?

一応は。

個人的には、俗に言う【おまいう】状態なんだけど[E:typhoon]

あれから2年も経っているんだ。
信じても良いんだよな?
:?

オイラも利用が過密すぎる、雑すぎると思ってはいるので、利用したい人は無駄な規制無く誰でもが安全に使える、そんないい方向を模索してくれるんだよな?

今期も雲竜渓谷に入ろうと考えている方、一応下の記事にも目を通しておいてね。
オイラは雲竜瀑まで人を案内なんて出来ないんだけど・・・(1.力量、2.装備品、3.時間設定、4.メンドクサイww)
それでも珍しく(悪ふざけもせずに、腹黒くもならずに)、一生懸命・真面目に書いた記事なんだからさ。

雲竜渓谷・雲竜瀑トレッキングツアー

2013冬 奥日光スノーシューツアー!!

日光でスノーシューをしたい方、お待たせしましたっ!!
ようやく広報チラシ作りました。

2013winter_snowshoe_tour
・・・どっかで見たようなとか言わない[E:ng]
忙しかったんだから。
大体、去年のだってオイラが作ってるんだから別に使ったってバチは当たらないはずだ[E:smile]

さて、そんなこんなでオイラがお届けする、2013年冬の奥日光スノーシューガイドツアーはこんな具合。

今回は、土曜日を午後設定日曜日は午前設定にしてみたんだ。
これなら、首都圏からでも十分間に合うし、終わった後に泊まるとかもOKでしょ?
泊まりの時にオイラのところを選んで貰えれば、その時はガイド料が半額に♪

コースは一応、土曜日が金精の森や石楠花平日曜日は蓼ノ湖

これ以外のコースは事前設定していないけど、As you like にて承ります。
冬の刈込湖に行ってみたいとか、戦場ヶ原の広々とした空間が好み、真冬の凛とした貴婦人に会いたい、氷瀑となった庵滝へ行きたいetcのご要望、またはクロカンスキーやカンジキを使ったハイキングがお好みなら、それも可。

貸切ガイドも結構好評なようなので継続します。
5人以上なら追加料金なし、5人未満なら貸切料1.5倍。

・・・料金判りにくい?? 

人数を2名で仮定すると…
外来の半日参加だったら、2×4500円=9000円
それが貸切になると、2×4500円×1.5倍=13500円
宿泊の場合だと、2×4500円×0.5倍=4500円
宿泊貸切だと、2×4500円×0.5倍×1.5倍=6750円

で、相変わらずオイラ一人しか案内人がいないので、申込みは早い者勝ち。
既に予約が入ってしまっている所もあるので、ツアー参加を検討して下さる場合は、早めにご連絡くださいませ。[E:soon]

ツアー詳細やお申込みはオイラの契約先サイトからお願いします。m(_ _)m

印刷用はこちら
って、誰が印刷してくれるのかは知らないけどww

皆様のご参加、お待ちしております♪

~~以下、恒例、白抜きにて文字起こし~~

スノーシューで雪遊びっ♪
ネイチャーウォッチングツアー winter ver.

冬は寒いけど、部屋に閉じこもってばかりじゃつまらない1
白銀の森へ飛び出せば、そこは遊びのパラダイス♪
パウダースノーと戯れるも良し、動物の足跡を追いかけるも良し、
山奥に分け入り氷瀑を探したりなんてことも!?

期間:2013年1月1日~3月24日
コース:
A.毎週土曜日 12:30~16:00頃
 「眺望絶佳!石楠花平」
B.毎週日曜日  9:00~12:30頃 
「冬季限定。蓼ノ湖」
C.日程時間は貴方次第 「As you like」
定員:2名~10名程度(10歳以上)

料金:大人 4,500円
(A.BまたはCの半日コース)
   大人 7,000円(Cの一日コース)
※レンタル料別途実費。小学生70%。
小西ホテル宿泊者 大人料金の半額。

・A.Bの予定日でも、Cコースの予約が入っている場合があります。先約優先となりますので、ご検討の際は予めお問い合わせ頂くか、小西ホテルサイト内のツアー頁のカレンダーをご確認ください。
・Cコースは御申込者様とご相談の上で日程・時間を組みますので、必ず事前にご相談ください。また、日程・内容によってお断りする事があります。
・5名様以上で御申込の際は貸切にすることが可能です。
5名様以下で貸切希望の際は、1.5倍の貸切料を頂戴します。
10歳未満のご案内も可能ですが、その際はツアー貸切となりますので、ご了承ください。
・クロスカントリースキーやカンジキを利用したツアーも可能です。Cコースにてご相談ください。
・天候・フィールド状況によりコース変更・中止の場合があります。
・安全には十分留意しますが、
行程中は自己の責任において行動をお願いします。
・申込みは前日18時までにお願いします。

振られっぱなし。

今日はお任せガイドのご依頼が入っていて、ワシが見たいというリクエストだったので菖蒲→千手と行ってみた。

菖蒲:朝にオオワシとオジロワシが2羽。

千手が浜:
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こんな事をやっている人たちの背後で、情報を盗み聞きしつつ探してみたけど、南岸の尾根の辺りを飛ぶばかりで遠い…

諦めて西ノ湖:すれ違った人たちから、2時間ほど前にオオワシがいたという情報を聞く[E:down]

なんかすっごい空振り感が・・・

そういえば、木曜日に男体山頂ライブカメラのメンテナンスに荷物持ちで同行した時も・・・

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一面こんな霧氷を期待して行ったのに

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一見良さそうでしょ?

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道中はずっとこんな。
これ、雪じゃなくて剥落した霧氷なんだよね…

前の日だったらなぁ

更に近くにイワヒバリやホシガラスも出たというのに
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なに? この微妙な写真・・・

なんか、すっごい連戦連敗感が[E:typhoon]

判っていると思うけど、男体山は10月25日を持って閉山
一般的に登山が出来るのは来年の5月5日から。

また、男体山がこんなに雪が少ないからといって、舐めた装備で白根山を狙おうものなら、
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とんでもない竹箆返しを喰うので、ご注意を。

はや一週間。

やっぱり雨でネタ無し。

オヤスミ中に何があったっけかなぁ…?

えぇと? σ(°、°)
オヤスミ記事を書いたのが、9/11でしょ?

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ん~…見所の写真用に湯元をチョビッと歩いたくらい?
見つけたのは淡い紫色のノコンギク。

あとは週末に緑滝へご案内したのと、エコツアーやって。120915_daimonjisou
庵の岸壁は一面のダイモンジソウ。
白いブーケを沢山着けたみたいにアチコチ真っ白。
この写真は15日に撮影したものだけど、この季節こんなに沢山咲いていたとは知らなんだ。

で、9/17の白根の登拝祭にも参加。

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前白根へ登拝。

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そして、本来なら奥白根へ登拝するのだけれど、今回は遥拝。

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稜線を歩いて五色山を目指す。

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ガスの合間に五色沼。

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紅玉の様に赤く色づいたコケモモの実。

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中ッ曽根の尾根から見たダケカンバの色づき。

いやぁ、この日は朝から小雨がそぼ降る中、
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相変らずの白根沢登山道を登ったのだけど、前白根の山頂まで出たら風が強くて…

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で、同行の山岳連盟の判断で、登拝を中止して中ッ曽根を降ってきたという次第。

時折風速が10mを超すくらいで、みんな3枚+アウター着ても寒がっていたっけなぁ。

そんな中、オイラはと言えば。
奥まで行くつもり&動きを止める気が無かったので、いつものTシャツ&長袖シャツ。
一応グローブも持っていたんだけど、2000mクラスの登山初めて!って人に貸しちゃった(苦笑)
だというのに、みんなしてノンビリお昼食べ始めるのだもの。
しょうがないから、ポンチョの中で体育座りして、風を避けつつ多少日差しの当たる場所で待機。
・・・毎年一度はこの恰好してるなf(^皿^)
年によっては、9月27日にやってることもあるので、登山を検討している人は天気に注意。

あとは、なんだろう?
ガイド中に年齢差が大きすぎてコントロールし切れず凹んだ事があったり、微妙だったかな?と思っていたガイドのお客様からお礼が届いて持ち直してみたり、何をお話しされたか覚えてないけどとても楽しかったの!って言葉を頂戴して喜んでいいやら複雑だったり。

なんて記事をチマチマ書いていたら、はや一週間(汗)
そろそろ10月のイベントもまとめなきゃ。

でも、今日もガイド連絡会の打合せに出席していて生ネタが無いのでタイマー更新。
う~む…鮮度の良い情報を出せるのはいつだ。。。

いただきます。

戦場ヶ原は青木橋のそば。
ガイドをしていたら、賑やかな鳥の声。

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何か警戒しているのかなぁ?

120909_akahara_su
距離にして、木道から5mほどしか離れていないのに、まるで逃げる気配が無い。

さて、何故・・・

左側の木陰に見えているのは、アカハラの巣。

120909_aodasisyou
更に目を凝らせば、巣に顔を入れている蛇の姿。

どうやら、アカハラの雛をアオダイショウが狙い、親鳥が必死に抵抗していた様子。

お客様は、「可哀想だから棒とかで追い払ってあげたら・・・」なんて事を言っていたのだけれど・・・

きっと【やさしい】方なのだと思う。

ま、相手は大人の方なので、『食べられなかったら、蛇も飢えて困ってしまいます』なんてお伝えしたのだけれど、これが子供ガイドだったり、相手によっては更に展開していたのだろうな。

別に、ネイチャーガイドだからって、自然の事しか話しちゃいけないなんて事はないでしょう?

未使用画像s

森コン終了~!

Sh3h0211
後輩ズも見事笑いを取っていたようで。
終了後に反省会を行う程の熱の入れよう(笑)

ガイドやら森コンやら(と、オイラの体力的な?)で使用されることの無かった画像たち。
タイムリーさは無いので、参考程度?

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8月19日は元々戦場・小田代予定だったのだけど、他に参加者が無く、たっての希望で一日コースに変更。
15日にはぬかるみだった場所も、乾きかけていて数日でも変化するのだなぁと実感。
でも、15日に比較用の画像が無い。

水位が減ったおかげで。
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イトキンポウゲが見られるように。
今年は見られないかと思ってた。

・・・のだけど。その後の話で、このイトキンポウゲがある辺りで子供たちの集団が走り回っていたそうで・・・
見ている限りは一年二年は大丈夫だと思うけど、数年続くとどうなるかなぁ??

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千手が浜付近は、マルバダケブキ・キオンで黄色。
部分的にカリガネソウが混ざる。
景色としては綺麗なんだけど、微妙・・・

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この日は、久々にあざみ橋の横でアオダイショウがいたり、

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1002号の際にシカが来てたっけ。
オスと小鹿も一緒に行動するんだなぁ。

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変わってこちらは、25日のガイド中。
というか、ガイド早々に出てきたアカジム?
ジムはジムだけど、市松ないんだよなぁ。

この日の行先は刈込湖だったのだけど、しばらく行っていなかったので、一応22日に下見。

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途中で見つけたこんなもの。

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実はこんな風になってまして。
アワフキムシタケっていう冬虫夏草の一種。

ってなことを、ちょうど古巣が同じ切刈で行ったキノコウォッチングのイベントの写真を参考に探しあて、ネタに転用。
しかも当日に、さも発見したかのように演出しつつ説明。

ま、あとでお客様にネタばらししたけどね(笑)

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他にはヒカリゴケとか

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やっぱりイトキンポウゲとか

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その可愛らしい蕾とかとか。

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こんな瓶とか。
野田醤油株式会社の純良無比なる特選焼酎、まんじょうの瓶。
調べてみると、いつぞやのルービンリキには及ばぬ物の、昭和初期と推察される年代物。

なんてものを見つつの刈込ツアー。

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7月以降雨らしい雨は殆ど無いので、刈込湖畔も水量は随分と減っていたな。

他にも未使用はあるけど、とりあえずこんなもの?

さてと、明日は歩荷だ。
寝なくっちゃ。

戦場ヶ原でヒメボタル

予想外にナイトハイクのご依頼を頂いたので、下見。
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薄ら曇り空の中で下見。

を兼ねて2年ぶりにリベンジ。

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今度はそれっぽくなった?

最初は写真自体撮れなかったしなぁ

こんな写真はちょっと憧れるけど・・・
多重露出ってどうやんだろ??

しかし、月が無いと真っ暗だ。
普通の人がライト無しで歩くのは、多分かなり恐ろしいと思う。

戦場ヶ原でホタルが見たければ、博物館のナイトハイクに参加するってのが一番楽ちん。

いやぁ、月の無い日にライトも無しに歩くと、乾いた木道しか足元が見えないのよ。
濡れた木道とか、木の根とか絶対見えない。

博物館のナイトハイクなら、そんな時でも安心さ♪

・・・先頭を歩くのは彼らだから、最初に転ぶのも彼らだ[E:bleah]