なんだか関東地方は入梅したって噂なんだけれど…
いきなり中休みらしいw
そんでもって奥日光も今日は快晴♪
ボートも気持ちよさげだなぁ。
だってのにオイラは事務所に篭りっきりなんだなぁ… (;´д`;)
7・8月のイベントチラシを作ったり、ここ3回分位のフィールド日誌書いたり、館内のホワイトボード書き換えたり、ガイドの報告書なんて4本分も溜まっちゃってて…
こりゃ、明日も事務仕事かも…
ふぅ… (=3=)=3
って事で、バックデート更新。
時と場所は2007/6/14 湯ノ湖!
さぁ、行ってみよう!!
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確か前に行ったのは、シャクナゲの開花確認だったなぁ…
って事で、GOGO!
レンゲツツジが咲き始めていたなぁ。
なんて目立つ物ばかりじゃなく、足元に目を落とせば
可憐な花々。
この日はちょっと面白い物も観察できたから、近いうちにアルバムを追加しておくね♪
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でだ、足元に目を落とすと見えてくるのは花だけじゃなくて…
『たまには』と思って、遊歩道から湖畔に降りてみたんだ。
普段ハイカーは行かないところへ、ね。
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そしたらまぁ…
湯ノ湖1/4程度であることあること。
途中で袋がいっぱいになって、湖畔のレストハウスまでビニール袋貰いに行く羽目に。
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前の日に遊歩道を5時間以上歩いて拾ったのは
こんなもんだけど?
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こんな事をするのは極一部の不心得者だと思っている。
だがね、湯ノ湖で釣りをしているのは大半が大人。
子供や、孫、会社じゃ部下もいそうな人が殆ど。
多分、普段は人を指導したり叱ったりする立場にいるんだろうなぁ。
是非一度拝見したいもんだ。
ψ(`▽´)ψ mana~-da.jikaku-da.yomoya_iumai? kukeke!
奥日光での釣りは、かつて各国外交官が嗜んだ紳士のスポーツが発祥。
当代の紳士の皆さん。
こいつを如何にお考えだね?
YOSHIです。
湯川をホームグラウンドとしているフライフィッシャーの一人です。よろしくお願いします。
今回の記事は非常に残念です。
釣り人のこの傍若無人な振る舞い、自分たちの首を締めるってことを理解してないとしかいいようがありません。
湯川のフライフィッシャーの中にも、戦場ヶ原が禁煙になったことを知ってか知らずか、どうどうと「禁煙」の看板の前でタバコを吸っている人が散見されます。
かつてのトーマス・グラバー、ハンス・ハンターが現在の湯川の釣り人を見たらなんと言うか、、、。
湯川のフライフィッシャーよ、現代の紳士たれ!、、、と声を大にして言いたい。
私自身の反省も込めて、、、。
うーん、悲しいですね。
こういうことをする人は、ちゃんと愛情を込めて魚をリリースできるのでしょうか。形ばかりのキャッチ・アンド・リリースはするかもしれないけど、出来ないと思う。
奥日光のフライフィッシングは特別なものだと私は認識しています。紳士が作り出した紳士であるべきところなのです(淑女のひとももちろん)。自然を愛して自然を味わう場所だと感じております。
また行政的にも、国立公園の中で特別に釣りを許されている場所でもあります。それがどんだけ特別なことか? 木道を外れても許されていることが、どんだけ特別なことか? それが認識できないでつりする人がいることは悲しいです。
YOSHIさんのいうとおり、フライフィッシャーよ、現代の紳士たれ!(湯川、湯ノ湖、中禅寺湖のフライフィッシャー全員の方へ)
YOSHI様
Loop様
おいでませ~♪
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>YOSHI様
実は、「今回の記事」に限らないんですよね…
一応は属性がハイカーに近いので、普段は水縁に下りないで看過しているだけなんです。
なので、あまり偉そうにも出来ないんですけれど。
それでも釣人と思われる方の行動は如何かと思うことが多くあります。
ゴミにしろ、喫煙にしろ。
あるいは木道の歩き方(竿先を人に向けたまま歩く人が多いこと!)も。
竿の振り方もそうですね。
釣人さんで、周囲を確認して竿を振る人は殆どいません。
竿の先には糸が、その先端には針が。
しなう竿の先の針はほぼ回避不能です。
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>Loop様
キャッチアンドリリース…確か『釣○○三平』でも描かれていましたね。
相手への畏敬を持って接する、って話でした?
殊、奥日光に関しての釣りは仰るように、非常に特殊な扱いです。
この辺は私より釣人さんの方が遥かに詳しいのでしょうが。
また行政の絡みがあって、なかなか複雑でもありますが。
ただ、一点。(これは個人的な見解ですが)
【釣人は木道を外れることを許されている】わけではないと思います。
ましてや【湿原の中を自在に歩ける】わけでも無い筈なんです。
ご存知のように湯川で釣りを楽しむには釣魚券を購入する必要があります。
もし【】内が許可されているのであれば、《釣魚券さえ購入すれば、木道を歩かなくとも良い》=《金さえ払えばそれで良し》という論法が成立ってしまいます。
しかしながら、国立公園の特別保護地区という扱いを考えれば、そのような事は成立ちようもありません。
私の拙い言語能力では巧く表現できないのですが…
言わんとする事が伝わるでしょうか?
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私たちに出来ることはそう多く無いと思います。
で、あるからこそ個々人が意識し、少しでもインパクトを与えずに、自然と共に遊ぶ方法を見出さねばならないのだと思います。
このままで行くと、
いろは坂の上で検問を張ってタバコは全て没収。
遊歩道は全て金網で囲い、金網越しに風景を見る。
各所に警備員を配備し、違反をしたら即拘置。
な~んて事態が起こらないとも…???
やっぱり、釣人さんでそれとなく竿を持ち替える人、ハイカーでも何気なく道を譲れる人、格好イイですものね。
とりあえず、『他の存在を意識する』事から始める事にしましょうか。
『紳士』を目指す身としては。
自戒を込めて…
今回はハイカー目線で長くなってしまいましたけれど、またお越し下さいまし。
YOSHIです。
ベー太様。
Loopさんは、決して【釣人は木道を外れることを許されている】と思っている訳ではありません(Loopさん、でしゃばってすみません)。
当然、【湿原の中を自在に歩ける】なんて考えていよう筈もありません。
我々フライフィッシャーは、当然木道を踏み外したくはないのです。(少なくとも心あるフライフィッシャーは、ですけどね)
しかし、木道の上から釣をすること(それは即ち、木道の上で竿を振ることになる訳で、これはどう考えても有り得ませんね)は禁止されています。当然ですね。
そこで、湯川で釣をする人は、全内漁連が設定した釣道【のみ】を歩くことを【認められている】、と理解しています。
最近、それを勘違いして、釣り人はどこ歩ってもいいんだもんねぇ~、的輩が多いようです。この点、我々フライフィッシャーは猛省しなければいけませんね。
【だったら湯川で釣なんてするなよ!】って言われると、返す言葉も無いんですけどねぇ~(^^);
それでも湯川に出かける釣り人の大半は、奥日光の大自然、その懐の深さに魅了された人々なんだろうな、と【勝手に】思っています。
だからこそ、今こそ【全ての】フライフィッシャーよ、現代の紳士たれ!
と、言いたいのです。
自らの首を締めるような悲惨な結末を向かえない為にも、、、
どうも~~。なかなか伯仲してますねー。
釣りに関するあの辺の歴史的な事は↓がなかなか読めますよ~ご参考までに。
福田和美『日光鱒釣紳士物語』山と渓谷社1999
さてなかなか難しいね。気持ちは分かるね。自分も貴婦人に近づいて良いって言われれば近づいちゃうかも・・・・・行きたいもん。
自分は周りに影響がないようにマナーを守って注意するから~って言うのはOKかな?
湯川は歴史的経過もあって、水産庁が行政財産(試験研究水面)として管理しているとされ、よわっちい環境庁(当時)が「うちが管理するからっ!!」て言い切れなかった、省庁間の既得権、力関係の遺物でもあります。
また漁業という営みは,国立公園の風致景観に及ぼす影響がほとんどないからとも言われています(この辺は微妙?)
ほんと、一部の不埒者が目立ってしまうのは悲しいけど、総合的に見て問題ありなら、残念ながら考えなければいけないのは、必然かな。
ちょっとくどかったかなm(__)m
YOSHI様
ニャン様
おいでませ~♪
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YOSHI様(Loop様)
やはり、言葉足らずでしたね。
【Loopさんが木道を外れることを当然と思っている】
と記したつもりは無かったんです。
これまでのコメントを拝見しておりますので、そのような事をなさる方だとは思っていません。
またそのような振る舞いをする方であれば、このブログを継続してご覧になられることも無いでしょう。
確かに自分で見直しても、対象をLoopさんとしているように読めてしまいます。
言葉を扱う身でありながら、表現が拙く情けない限りです。
ただ、私のコメント【】内と思い込んでいるような釣人さんも多くいるようで(平気でホザキシモツケの中を掻き分けて進む人も)、あのような文章になってしまいました。
Loop様、ご気分を害されましたら、申し訳ありませんでした。
全内の指定する釣道とは《木道沿いを歩く》、というルートでしたね。
おそらく、『可能な限り木道を歩く』と言うのが前提になっているものと思います。
ただ、それが故に木道から幾本もの釣道が出来、そこへハイカーが入り込む、というサイクルが出来ているのも事実かと思います。
(戦場で見ていると、ハイカーが降りるのは裸地化した部分が殆どです。)
湯川での釣りが許可されている以上、ずっと繰り返される問題なのでしょう。
どうせならば、訪れる誰もが楽しめる場所であって欲しいと思います。
その為には、釣関連(だけじゃないと思いますが)のPRが不足していると思いますけど。
戦場で釣が出来ることを知らない人はかなり多いですから。(となれば、当然釣人の振舞は傍若無人に映ることもありえる訳で)
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ニャン様
釣のバックグラウンド含め、フォローアップ有難うございます。
先だって[あっちぃ…(6/13)記事]に対してオコシさんも仰っていたのですが、カメラマンの側のマナーもちょっと…な部分が多いですね。
利用者が多いのだから、当然確率も上がるのでしょうが。
湿原への立ち入りは、総合的に見ても間違いなく問題あり。
その原因も様々。
釣人、カメラマン、ハイカー、観光客etc…
ただいずれも背景には「無知(悪口ではなく)」があると思います。
であるからこそPRが大事だと思うのですが…
国立公園そのものが保護と同時に利用を促進しているのですから、難しいのは当たり前なんでしょうね。
かといって、あれもダメ。これもダメではちょっと(どころじゃなく)イヤですが。
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なんだかまとまりが無くなって来てしまいました。
もう少し自分の中で練りこんでみようと思います。
ただ言いたいのは、
皆で使いましょう。
皆で守りましょう。
皆で考えましょう。
必要があれば喧嘩しましょう。
私たちが自然と共にあれる為に。
このブログ、綺麗な物ばかりは見せません。
汚い物も、問題点も、思うが侭に記します。
主観≒100%ですから。
言葉が足りずに誰かを傷つけてしまうかもしれません。
でも、誰かや何かを排斥するつもりはありません。
一緒に考えて、改善していきたいと思うだけです。
これに懲りずに、どうかまたおこし下さいまし。